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公開番号2024057854
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022164810
出願日2022-10-13
発明の名称画像形成装置
出願人京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/00 20060101AFI20240418BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】画像形成装置を構成する機能部の状態を検知して、省電力モードから非省電力モードへの切り換え時に機能部の状態を参照するか否かを判定する画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置1は、切換部50と、検知部51と、判定部52と、制御部53とを備える。切換部50は、画像形成装置1を省電力モードまたは非省電力モードに切り換える。検知部51は、省電力モードにおいて、画像形成装置1を構成する機能部32の状態を検知して状態情報を出力する。判定部52は、状態情報に基づいて、省電力モードから非省電力モードへの切り換え時に状態を参照するか否かを判定して判定情報を出力する。制御部53は、判定情報に基づいて、状態を参照しまたは状態を参照せずに省電力モードから非省電力モードに切り換えさせる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置を省電力モードまたは非省電力モードに切り換える切換部と、
前記省電力モードにおいて、前記画像形成装置を構成する機能部の状態を検知して状態情報を出力する検知部と、
前記状態情報に基づいて、前記省電力モードから前記非省電力モードへの切り換え時に前記状態を参照するか否かを判定して判定情報を出力する判定部と、
前記判定情報に基づいて、前記状態を参照しまたは前記状態を参照せずに前記省電力モードから前記非省電力モードに切り換えさせる制御部と
を備える、画像形成装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
筐体と、
前記筐体の内部に配置された前記機能部を表出させまたは封鎖するカバーと、
前記カバーが開放されたことを検出する検出部と
をさらに備え、
前記判定部は、前記省電力モードにおいて前記カバーが開放されたことが検出されると、前記状態を参照することを判定する前記判定情報を出力し、
前記制御部は、前記状態を参照することを判定する前記判定情報に基づいて、前記状態を参照した後、前記省電力モードから前記非省電力モードに切り換えさせる、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
筐体と、
前記筐体の内部に配置された前記機能部を表出させまたは封鎖するカバーと、
前記カバーが開放されたことを検出する検出部と
をさらに備え、
前記判定部は、前記省電力モードにおいて前記カバーが開放されたことが検出されなかった場合、前記状態を参照しないことを判定する前記判定情報を出力し、
前記制御部は、前記状態を参照することを判定する前記判定情報に基づいて、前記状態を参照せずに、前記省電力モードから前記非省電力モードに切り換えさせる、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記カバーは、
第1カバーと、
第2カバーと
を有し、
前記第1カバーに対応する前記機能部は、現像ユニット、ドラムユニット、または、トナーコンテナであり、
前記第2カバーに対応する前記機能部は、定着ユニット、または、廃棄トナーボトルである、請求項2または請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記機能部は、シートを給送する給送装置、または、前記シートを排出する排出装置である、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部が前記省電力モードから前記非省電力モードに切り換えさせてから経過した時間を計時するタイマと、
前記画像形成装置の機外温度を検出する計測部と
をさらに備え、
前記タイマが所定時間を計時すると、前記計測部は、前記機外温度を計測し、
前記制御部は、前記機外温度を参照して前記省電力モードから前記非省電力モードに切り換えさせる、請求項1に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、省エネルギーモードから通常モードへ復帰させることが可能な電子機器について開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-55523号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1は、接続された機能部についての状態確認を要するか否かについて判定していない。
【0005】
本発明は、画像形成装置を構成する機能部の状態を検知して、省電力モードから非省電力モードへの切り換え時に機能部の状態を参照するか否かを判定する画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る画像形成装置は、切換部と、検知部と、判定部と、制御部とを備える。前記切換部は、画像形成装置を省電力モードまたは非省電力モードに切り換える。前記検知部は、前記省電力モードにおいて、前記画像形成装置を構成する機能部の状態を検知して状態情報を出力する。前記判定部は、前記状態情報に基づいて、前記省電力モードから前記非省電力モードへの切り換え時に前記状態を参照するか否かを判定して判定情報を出力する。前記制御部は、前記判定情報に基づいて、前記状態を参照しまたは前記状態を参照せずに前記省電力モードから前記非省電力モードに切り換えさせる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の画像形成装置によれば、省電力モードから非省電力モードへの切り換え時に機能部の状態を参照するか否かを判定することによって、不要な参照を省略でき、無駄な電力を消費せずに省電力モードから非省電力モードに切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る画像形成装置の構成図である。
電源回路を示す図である。
本実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る画像形成装置の制御を示すフローチャートである。
本実施形態に係る画像形成装置の制御を示すフローチャートである。
本実施形態に係る画像形成装置の制御を示すフローチャートである。
本実施形態に係る画像形成装置の制御を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1~図3を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置1の構成図である。図2は、電源回路を示す図である。図3は、本実施形態に係る画像形成装置1の構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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