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公開番号2024057526
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022164341
出願日2022-10-12
発明の名称現像装置及び画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 15/08 20060101AFI20240417BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】補給されたトナーを速やかに行き渡らせることが可能な現像装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナーを補給するための補給容器を着脱可能な画像形成装置に用いられる現像装置であって、トナーを収容するための収容部と、収容部内のトナーを像担持体に供給するための現像ローラと、収容部内のトナーを撹拌するための撹拌部材と、を有し、収容部は、補給容器から補給されるトナーを収容部内に受け入れるための受入口であって、現像ローラの回転軸方向における収容部の第1端側に設けられた受入口を有し、回転軸方向に見たときの受入口の開口面積は、回転軸方向と直交する方向に見たときの受入口の開口面積よりも広い。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
トナーを補給するための補給容器を着脱可能な画像形成装置に用いられる現像装置であって、
トナーを収容するための収容部と、
前記収容部内のトナーを像担持体に供給するための現像ローラと、
前記収容部内のトナーを撹拌するための撹拌部材と、
を有し、
前記収容部は、前記補給容器から補給されるトナーを前記収容部内に受け入れるための受入口であって、前記現像ローラの回転軸方向における前記収容部の第1端側に設けられた受入口を有し、
前記回転軸方向に見たときの前記受入口の開口面積は、前記回転軸方向と直交する方向に見たときの前記受入口の開口面積よりも広い、
ことを特徴とする現像装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記受入口は、前記回転軸方向における前記収容部の前記第1端側の側面に形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項3】
前記撹拌部材は、前記回転軸方向に延びる軸部と、前記軸部から前記回転軸方向と交差する方向に突出し前記軸部の回転に伴って前記収容部内のトナーを撹拌する撹拌部と、を有し、
前記受入口は、前記回転軸方向に見たときに前記軸部の上方に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項4】
前記撹拌部は、前記回転軸方向に延びた可撓性を有するシート状部材からなり、前記軸部の回転に伴って前記シート状部材に押圧されたトナーが前記回転軸方向においてトナーの少ない側に流れることで、前記収容部内のトナー剤面を均一化するように構成されている、
ことを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
【請求項5】
前記受入口は、前記収容部の外側の開口位置から前記収容部の内側の開口位置まで前記回転軸方向に沿って延びた筒状に形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項6】
像担持体と、
前記像担持体に形成された静電潜像をトナー像に現像する、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現像装置と、
前記補給容器を装着するための装着部と、
を有する、
ことを特徴とする画像形成装置。
【請求項7】
前記装着部は、前記補給容器から排出されるトナーを受け入れるための第1受入口を有し、
前記収容部の前記受入口は、前記第1受入口と連通するように構成され、前記第1受入口から流れてきたトナーを前記収容部内に受け入れるための第2受入口である、
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1受入口及び前記第2受入口を介して前記収容部にトナーを補給可能な状態において、前記第1受入口及び前記第2受入口は前記回転軸方向に並んでおり、かつ、前記回転軸方向に見たときに前記第1受入口の開口範囲と前記第2受入口の開口範囲とが重なっている、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記装着部は、
前記現像装置に向けてトナーを排出するための排出口が形成され、前記画像形成装置の枠体に対して固定された固定部材と、
前記第1受入口が形成されたシャッタ部材であって、前記第1受入口が前記排出口と連通する開放位置と、前記第1受入口が前記排出口と連通しない閉鎖位置と、に移動可能なシャッタ部材と、
を更に有し、前記シャッタ部材が前記開放位置に位置する場合に、前記画像形成装置は前記第1受入口及び前記第2受入口を介して前記収容部にトナーを補給可能な状態となる、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記回転軸方向に見たときに、前記装着部と前記収容部とがオーバーラップしている、
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置、及び画像形成装置に用いられる現像装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置において、画像形成によって消費されるトナー(現像剤)を補給する方式としては、プロセスカートリッジ又はトナーカートリッジを交換する方式の他に、トナー補給方式が知られる。トナー補給方式では、補給用のトナーを収容した補給容器を画像形成装置に装着して装置外からトナーのみを補給することで、画像形成装置の小型化やユーザビリティの向上等を図ることができる。特許文献1には、トナー補給方式の画像形成装置において、現像装置内のトナー残量に関する残量表示の制御方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-26218号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
トナー補給方式において、補給容器から現像装置の収容部に補給されたトナーを、収容部内において現像ローラの回転軸方向に速やかに行き渡らせることが望まれていた。
【0005】
そこで、本発明は、補給されたトナーを速やかに行き渡らせることが可能な現像装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、トナーを補給するための補給容器を着脱可能な画像形成装置に用いられる現像装置であって、トナーを収容するための収容部と、前記収容部内のトナーを像担持体に供給するための現像ローラと、前記収容部内のトナーを撹拌するための撹拌部材と、を有し、前記収容部は、前記補給容器から補給されるトナーを前記収容部内に受け入れるための受入口であって、前記現像ローラの回転軸方向における前記収容部の第1端側に設けられた受入口を有し、前記回転軸方向に見たときの前記受入口の開口面積は、前記回転軸方向と直交する方向に見たときの前記受入口の開口面積よりも広い、ことを特徴とする現像装置である。
【0007】
本発明の他の一態様は、トナーを補給するための補給容器を着脱可能な画像形成装置であって、トナーを収容するための収容部と、前記収容部内のトナーを像担持体に供給するための現像ローラと、前記収容部内のトナーを撹拌するための撹拌部材とを有する現像装置と、前記現像ローラの回転軸方向における前記収容部の第1端側に設けられ、前記補給容器を装着するための装着部と、を備え、前記装着部は、前記補給容器から排出されるトナーを受け入れるための第1受入口を有し、前記収容部は、前記第1受入口から流れてきたトナーを前記収容部内に受け入れるための第2受入口を有し、前記第1受入口及び前記第2受入口を介して前記収容部にトナーを補給可能な状態において、前記第1受入口は、前記装着部において前記補給容器が装着される装着空間に対して、前記回転軸方向の前記第1端側とは反対の第2端側に位置し、前記回転軸方向に見たときの前記第1受入口の開口面積は、前記回転軸方向と直交する方向に見たときの前記第1受入口の開口面積よりも広く、かつ、前記第2受入口は、前記第1受入口よりも前記回転軸方向の前記第2端側かつ前記回転軸方向における前記収容部の中央位置よりも前記回転軸方向の前記第1端側に位置する、ことを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、補給されたトナーを速やかに行き渡らせることが可能な現像装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る現像装置及びトナー受入装置について説明するための断面図(a、b)。
第1実施形態に係る画像形成装置の概略図。
第1実施形態に係る画像形成装置の概略図。
第1実施形態に係るトナー受入装置の分解図。
第1実施形態に係るトナー受入装置の上面図(a、b)。
第1実施形態に係るトナー受入装置の断面図。
第1実施形態に係るトナーパックの分解図。
第1実施形態に係るトナーパックの分解図。
第1実施形態に係るトナーパックについて説明するための図(a、b)。
第1実施形態に係るトナーパックの画像形成装置への装着を説明するための図(a、b)。
第1実施形態に係るトナーパックの画像形成装置への装着を説明するための図(a、b)。
第1実施形態に係るトナーパック及びトナー受入装置の断面図。
第1実施形態に係る現像装置及びトナー受入装置の斜視図(a、b)。
第1実施形態に係る現像装置及びトナー受入装置の上面図。
第1実施形態に係る現像装置及びトナー受入装置について説明するための図(a、b)。
第1実施形態に係る現像装置及びトナー受入装置について説明するための図。
第1実施形態に係るトナーの移動経路を説明するための図。
比較例及び第1実施形態におけるトナー剤面の均一化について説明するための図(a~c)。
第2実施形態に係るトナー受入装置の斜視図。
第2実施形態に係る現像装置及びトナー受入装置の斜視図(a、b)。
第2実施形態に係る現像装置及びトナー受入装置の上面図。
第2実施形態に係る現像装置及びトナー受入装置について説明するための図(a、b)。
第2実施形態に係る現像装置及びトナー受入装置について説明するための断面図。
第2実施形態におけるトナー剤面の均一化について説明するための図。
変形例に係る現像装置及びトナー受入装置の模式図。
変形例に係る画像形成装置の斜視図(a、b)。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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