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公開番号2024055997
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-19
出願番号2024033527,2019199552
出願日2024-03-06,2019-11-01
発明の名称発信機
出願人ホーチキ株式会社
代理人個人,個人
主分類G08B 17/00 20060101AFI20240412BHJP(信号)
要約【課題】操作機能を損なうことなく、簡単な構成により、悪戯による操作を抑制防止可能とする自動火災報知設備に用いられる発信機を提供する。
【解決手段】発信機10は、保護プレート14の押し込みにより押し釦スイッチ16をオン操作して火災通報信号を送信する。保護プレート14の押圧操作面に、触覚及び又は視覚により操作者に違和感を想起させる形態が設けられる。保護プレート14の押圧操作面には、複数の突起、例えば円錐突起、角錐突起、三角形断面突起や、スリットが形成される。また、保護プレート14の押圧操作面は、虫類画像又は爬虫類画像が表示されても良い。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
保護プレートの押し込み操作により押し釦スイッチがオンすることにより信号を発する発信機であって、
前記保護プレートは、押圧操作面に複数の突起部を備え、
前記突起部は、円錐突起、角錐突起、又は三角形断面突起の少なくとも何れかが形成されたことを特徴とする発信機。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
保護プレートの押し込み操作により押し釦スイッチがオンすることにより信号を発する発信機であって、
前記保護プレートは、押圧操作面に複数のスリットを備えたことを特徴とする発信機。
【請求項3】
保護プレートの押し込み操作により押し釦スイッチがオンすることにより信号を発する発信機であって、
前記保護プレートは、押圧操作面に虫類画像又は爬虫類画像の少なくとも何れかが表示されたことを特徴とする発信機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動火災報知設備に用いられる発信機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動火災報知設備にあっては、火災受信機から引き出された感知器回線に火災感知器を接続すると共に発信機を接続している。発信機は警戒区域の廊下等の壁面に設置されており、赤い円盤状の発信機本体に開口した取付穴に透明アクリル等で作られた保護プレートが配置されており、火災時には保護プレートの押し込みにより、その背後に配置した押し釦スイッチをオン操作し、これにより火災通報信号が火災受信機に送信され、火災警報を行うようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-060580号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の発信機を備えた自動火災報知設備にあっては、悪戯等により火災発信機が押されることが頻繁にあり、その度に安全を確認したり、消防機関に悪戯であることを説明したりするといった対処を必要とし、その対策に苦慮している状況にある。
【0005】
このような悪戯による発信機の操作を防止するため、悪戯防止カバー等を設けることが考えられているが、法令に定められている発信機の操作上支障となる障害物に該当する恐れがあるため、関係機関に特別な申請を行って、障害物にかかる規定の適用除外を受けなければならず、適用除外が受けられない場合には、悪戯防止カバー等を設けることができない問題がある。
【0006】
本発明は、操作機能を損なうことなく、簡単な構成により、悪戯等による操作を抑制防止可能とする発信機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(発信機)
本発明は、保護プレートの押し込み操作により押し釦スイッチがオンすることにより信号を発する発信機であって、
保護プレートは、押圧操作面に複数の突起部を備え、
突起部は、円錐突起、角錐突起、又は三角形断面突起の少なくとも何れかが形成されたことを特徴とする。
【0008】
(発信機:2)
本発明は、保護プレートの押し込み操作により押し釦スイッチをオン操作がオンする発信機であって、
保護プレートは、押圧操作面に複数のスリットを備えたことを特徴とする発信機。
【0009】
(発信機:3)
本発明は、保護プレートの押し込み操作により押し釦スイッチをオン操作がオンする発信機であって、
保護プレートは、押圧操作面に虫類画像又は爬虫類画像の少なくとも何れかが表示されたことを特徴とする発信機。
【発明の効果】
【0010】
(基本的な効果)
本発明は、保護プレートの押し込みにより押し釦スイッチをオン操作する発信機に於いて、保護プレートの押圧操作面に、触覚及び又は視覚により操作者に違和感を想起させる形態が設けられたため、発信機を悪戯により操作しようすると、保護プレートの感触や表示から通常の操作では予測できない違和感があり、悪戯による操作を躊躇させることが可能となり、従来の悪戯防止カバーのように発信機を覆う必要がないことから操作性は何ら妨げられず、不審者や子供等による悪戯による操作を思いとどまらせて抑制防止することを可能とする。
(【0011】以降は省略されています)

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