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公開番号2024054776
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-17
出願番号2022161225
出願日2022-10-05
発明の名称制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社,MONET Technologies株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/40 20240101AFI20240410BHJP(計算;計数)
要約【課題】モビリティサービスの経路探索を行う技術を改善する。
【解決手段】制御装置10は、ユーザの端末装置30からユーザの移動要求を示す移動要求情報を取得すると、ユーザの体調情報、ユーザのスケジュール情報、移動予定日時の天候情報、及び移動予定日の曜日情報のうち少なくとも1つの情報に基づいて、複数のモビリティサービスの中から少なくとも1つを候補サービスとして選択し、少なくとも1つの候補サービスを利用した経路探索の結果を取得し、結果を端末装置へ送信する制御部11を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの端末装置からユーザの移動要求を示す移動要求情報を取得すると、前記ユーザの体調情報、前記ユーザのスケジュール情報、移動予定日時の天候情報、及び前記移動予定日の曜日情報のうち少なくとも1つの情報に基づいて、複数のモビリティサービスの中から少なくとも1つを候補サービスとして選択し、前記少なくとも1つの候補サービスを利用した経路探索の結果を取得し、前記結果を前記端末装置へ送信する制御部を備える、制御装置。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
請求項1に記載の制御装置であって、
前記制御部は、前記体調情報、前記スケジュール情報、前記天候情報、及び前記曜日情報の少なくとも1つに基づいて、前記候補サービスとして選択する前記モビリティサービスに対する要求仕様を決定し、
前記要求仕様は、前記モビリティサービスを利用した経路探索の結果のレスポンス速度、前記モビリティサービスを利用した経路探索を行うための出発時刻又は到着時刻の時間的許容幅、前記モビリティサービスを利用した経路探索を行うための出発位置又は到着位置の位置的許容幅、前記モビリティサービスの相乗り可否の少なくとも1つを含む、制御装置。
【請求項3】
請求項2に記載の制御装置であって、
前記制御部は、前記体調情報が、前記ユーザの体調が悪いことを示す場合、前記要求仕様としてのレスポンス速度を速い程度に決定する、制御装置。
【請求項4】
請求項2に記載の制御装置であって、
前記制御部は、前記スケジュール情報が、前記ユーザが勤務中であることを示す場合、前記要求仕様としての相乗り可否を相乗り不可と決定する、制御装置。
【請求項5】
請求項2から4のいずれか1項に記載の制御装置であって、
前記制御部は、前記体調情報、前記スケジュール情報、前記天候情報、及び前記曜日情報と、前記モビリティサービスとを対応付けた対応情報を取得し、前記対応情報に基づいて前記候補サービスを選択する、制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ルーティングエンジンを用いて経路を探索する技術が知られている。例えば特許文献1には、経路検索エンジンを用いて経路検索を行うサーバについて開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-264937号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ルーティングエンジンごとに専用APIが提供されることが一般的であり、1つのAPI(Application Program Interface)で複数のエンジンを使い分けることはされていない。互いに仕様の異なる様々なモビリティサービスの専用APIを利用しようとする場合、入力項目の違いから処理が煩雑になり得る。このように、モビリティサービスの経路探索を行う技術には改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、モビリティサービスの経路探索を行う技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る制御装置は、ユーザの端末装置からユーザの移動要求を示す移動要求情報を取得すると、前記ユーザの体調情報、前記ユーザのスケジュール情報、移動予定日時の天候情報、及び前記移動予定日の曜日情報のうち少なくとも1つの情報に基づいて、複数のモビリティサービスの中から少なくとも1つを候補サービスとして選択し、前記少なくとも1つの候補サービスを利用した経路探索の結果を取得し、前記結果を前記端末装置へ送信する制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、モビリティサービスの経路探索を行う技術を改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る制御装置の動作を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る要求仕様の例を示す図である。
第1実施形態に係る仕様情報の例を示す図である。
第2実施形態に係る対応情報の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について説明する。まず図1を参照して本開示の実施形態に係るシステム1の概要について説明する。システム1は、制御装置10と、サーバ装置20Aから20Dと、端末装置30とを備える。各装置は例えばインターネットを含むネットワーク40を介して互いに通信可能に接続される。図1には4つのサーバ装置が示されているがシステム1が備えるサーバ装置の数はこれに限定されない。以下、サーバ装置20Aからサーバ装置20Dを特に区別しない場合、単に「サーバ装置20」と記載する。
【0010】
制御装置10は、データセンタ等の施設に設置される。制御装置10は、例えば、クラウドコンピューティングシステム又はその他のコンピューティングシステムに属するサーバである。制御装置10はモビリティサービスを用いた経路検索の結果を取得するためのAPI100を提供する。以下で説明するように、制御装置10は、複数のモビリティサービスから選択した候補サービスに係るサーバ装置20に対し経路探索の要求を行い、経路探索の結果を、当該API100を介して提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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