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公開番号2024049029
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022155252
出願日2022-09-28
発明の名称サーバ装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 10/04 20230101AFI20240402BHJP(計算;計数)
要約【課題】車両の窓ガラスに結露が生じていることを精度よく推定する。
【解決手段】サーバ装置(10)は、複数の車両各々から、車内外温度差に関する第1データと、デフロスタ使用、ワイパ使用及び窓開放の少なくとも一つに関する第2データとを取得する取得手段(111)と、車内外温度差が拡大していること、車内外温度差の拡大が継続していること、並びに、デフロスタ使用、ワイパ使用及び窓開放の少なくとも一つに係る時間、に基づいて、前記複数の車両の少なくとも一つの車両に窓結露が生じているか否かを推定する推定手段(112)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の車両各々から、車内外温度差に関する第1データと、デフロスタ使用、ワイパ使用及び窓開放の少なくとも一つに関する第2データとを取得する取得手段と、
車内外温度差、車内外温度差の拡大が継続していること、並びに、デフロスタ使用、ワイパ使用及び窓開放の少なくとも一つに係る時間、に基づいて、前記複数の車両の少なくとも一つの車両に窓結露が生じているか否かを推定する推定手段と、
を備えるサーバ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の窓ガラスの結露を推定するサーバ装置の技術分野に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
車両のフロントガラスの曇り(結露)を抑制するために、例えば、自車両の予測ルート上における他車両のデフロスタの使用状況に関する情報に基づいて、デフロスタ使用モードへの自動切換えを行う又はデフロスタ使用モードへの切換えを促すメッセージを出力して、自車両におけるデフロスタの使用を促進する技術が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-043212号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載の技術には改善の余地がある。本発明は、該事情に鑑みて、車両の窓ガラスに結露が生じていることを精度よく推定可能なサーバ装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係るサーバ装置は、複数の車両各々から、車内外温度差に関する第1データと、デフロスタ使用、ワイパ使用及び窓開放の少なくとも一つに関する第2データとを取得する取得手段と、車内外温度差が拡大していること、車内外温度差の拡大が継続していること、並びに、デフロスタ使用、ワイパ使用及び窓開放の少なくとも一つに係る時間、に基づいて、前記複数の車両の少なくとも一つの車両に窓結露が生じているか否かを推定する推定手段と、を備えるというものである。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係るサーバ装置の構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係るサーバ装置の動作を示すフローチャートである。
第2実施形態に係るサーバ装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
<第1実施形態>
サーバ装置に係る第1実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1において、第1実施形態に係るサーバ装置10は、演算装置11、記憶装置12及び通信装置13を備えて構成されている。サーバ装置10は、通信装置13と、図示しないネットワークとを介して、複数の車両と通信可能に構成されている。
【0008】
上記ネットワークは、例えばインターネット等の広域ネットワークであってよい。サーバ装置10と通信可能な複数の車両各々は、例えば、上記ネットワークへの常時接続機能を有する車両(いわゆるコネクテッドカー)であってよい。
【0009】
演算装置11は、その内部に論理的に実現される論理ブロックとして、又は、物理的に実現される処理回路として、取得部111及び推定部112を有する。取得部111は、通信装置13を介して、複数の車両各々から、複数の車両に夫々対応する複数の車両データを取得可能に構成されている。取得部111が取得した複数の車両データは、例えば記憶装置12に記憶されてよい。
【0010】
取得部111は、例えば、複数の車両各々に対して車両データの送信を要求する要求信号を、通信装置13を介して送信してもよい。この場合、取得部111は、上記要求信号に応じて複数の車両各々が送信した車両データを取得してよい。取得部111は、上記要求信号を複数の車両各々に送信しなくてもよい。この場合、複数の車両各々は、車両データを所定の周期で逐次サーバ装置10に送信してよい。取得部111は、複数の車両各々が逐次送信した車両データを取得してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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