TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024053842
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2022160294
出願日2022-10-04
発明の名称加熱調理器
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類A47J 37/04 20060101AFI20240409BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】魚をより美味しく焼き上げることができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】
加熱調理器1は、被加熱物9の内部を貫いて当該被加熱物を固定する支持棒4を備える、加熱調理器1は、被加熱物9を外側から輻射熱によって加熱するヒータ3を備える。加熱調理器1が備える支持棒4は、被加熱物9を内側から伝導熱によって加熱する。そして、加熱調理器1は、被加熱物に対して内側から水分を供給する蒸気供給孔10を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被加熱物の内部を貫いて当該被加熱物を固定する固定手段と、
前記被加熱物を外側から輻射熱によって加熱する第1加熱手段と、
前記固定手段に設けられ、前記被加熱物を内側から伝導熱によって加熱する第2加熱手段と、
前記固定手段から前記被加熱物に対して水分を供給する水分供給手段と、
を備えた加熱調理器。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記固定手段に備えられ、加熱された前記被加熱物から流出する液体を回収する孔と、
前記孔によって回収された液体を溜め込む受け部と、
を備え、
前記受け部は着脱自在に構成されている請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
一部が外部に露出するように構成され、前記被加熱物の上部を支持する吊下部を更に備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記第1加熱手段および前記第2加熱手段を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記第1加熱手段による加熱の後に前記第2加熱手段による加熱を行わせる第1制御と、前記第1加熱手段による加熱と前記第2加熱手段による加熱とを同時に行わせる第2制御と、の少なくとも一方を実行可能に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記第1加熱手段および前記水分供給手段を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記第1加熱手段による加熱の後に前記水分供給手段による水分の供給を行わせることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、加熱調理器に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に、被加熱物を加熱調理する加熱調理器の一例として、棒状調理具が記載されている。この棒状調理具は、被加熱物を内側から加熱することによって生焼けを防止できるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実全昭63-089696号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された棒状調理具は、被加熱物を内側からのみ加熱するものである。このため、特許文献1に記載された棒状調理具によって魚を加熱する場合には、加熱された魚の内側からタンパク質が硬化することで外側から旨味成分が流出してしまう、多量の水分が蒸発してしまうことでパサパサとした食感になってしまう、外側をカリッとした食感にできない、等の課題がある。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するためのものである。本開示の目的は、魚をより美味しく焼き上げることができる加熱調理器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る加熱調理器は、被加熱物の内部を貫いて当該被加熱物を固定する固定手段と、前記被加熱物を外側から輻射熱によって加熱する第1加熱手段と、前記固定手段に設けられ、前記被加熱物を内側から伝導熱によって加熱する第2加熱手段と、前記固定手段から前記被加熱物に対して水分を供給する水分供給手段と、を備えたものである。
【0007】
本開示によれば、魚をより美味しく焼き上げることができる加熱調理器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る加熱調理器の構成を示す模式的な断面図である。
実施の形態1に係る加熱調理器が備える支持棒の構成を示す図である。
実施の形態1に係る加熱調理器の制御系統の例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面を参照して、本開示に係る加熱調理器の実施の形態について説明する。各図における同一の符号は、同一の部分または相当する部分を示す。また、本開示では、重複する説明については、適宜に簡略化または省略する。なお、本開示は、以下の実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲において、以下の実施の形態によって開示される構成のあらゆる変形およびあらゆる組み合わせを含み得るものである。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る加熱調理器1の構成を示す模式的な断面図である。図2は、実施の形態1に係る加熱調理器1が備える支持棒4の構成を示す図である。以下の説明においては、便宜上、図示の状態を基準に各構造の位置関係を表現することがある。なお、各図においては、各構成部材の寸法の関係および形状等が実際のものとは異なる場合がある。また、各構成部材同士の位置関係は、原則として、加熱調理器1を使用可能な状態に設置したときのものである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

三菱電機株式会社
照明器具
6日前
三菱電機株式会社
半導体装置
6日前
三菱電機株式会社
電力変換装置
今日
三菱電機株式会社
電動駆動装置
7日前
三菱電機株式会社
電動駆動装置
7日前
三菱電機株式会社
移動体制御装置
今日
三菱電機株式会社
空調制御システム
6日前
三菱電機株式会社
自動運転システム
今日
三菱電機株式会社
ピックアップステージ
6日前
三菱電機株式会社
半導体装置、電力変換装置
6日前
三菱電機株式会社
トランスおよび電力変換装置
7日前
三菱電機株式会社
運転制御装置及び運転制御方法
6日前
三菱電機株式会社
加熱調理器及び加熱調理システム
6日前
三菱電機株式会社
走行支援システム及び走行支援方法
1日前
三菱電機株式会社
無線通信システム、および、学習装置
6日前
三菱電機株式会社
通信装置、通信システム、および通信方法
7日前
三菱電機株式会社
物体検出装置、物体検出システムおよび運転支援システム
今日
三菱電機株式会社
回転電機のステータおよび回転電機のステータの製造方法
7日前
三菱電機ビルソリューションズ株式会社
洗浄装置および洗浄方法
6日前
三菱電機株式会社
発光部、光源ユニット及び照明器具
今日
三菱電機ビルソリューションズ株式会社
エレベータ用巻上機および油分漏れ検知装置
6日前
三菱電機株式会社
はんだ噴流の評価装置及び評価システム
今日
三菱電機株式会社
移動体通信システム、基地局および移動端末
8日前
三菱電機株式会社
避難所決定装置、エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、避難所決定方法およびプログラム
今日
三菱電機株式会社
ファジングデータ生成装置、ファジングデータ生成システム、パケット構成解析装置、及び、ネットワーク状態遷移管理装置
7日前
三菱電機ビルソリューションズ株式会社
移動体制御装置、移動体、移動体制御サーバ、ビルシステム、移動体制御方法および移動体制御プログラム
6日前
個人
1か月前
個人
家具
10か月前
個人
構造体
7か月前
個人
モップ
5か月前
個人
収納体
8か月前
個人
忍者返し
11か月前
個人
調理道具
4か月前
個人
スプーン
1か月前
個人
棚の支柱
5か月前
個人
鍋蓋重し
12か月前
続きを見る