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公開番号2024060055
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2024038612,2020059383
出願日2024-03-13,2020-03-30
発明の名称発光部、光源ユニット及び照明器具
出願人三菱電機株式会社,三菱電機照明株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類F21V 19/00 20060101AFI20240423BHJP(照明)
要約【課題】発光基板を大型化せずに十分な絶縁性を有する発光部、光源ユニット及び照明器具を提供する。
【解決手段】発光部は、長尺状の基板の実装面に複数の発光素子が実装された発光基板と、発光基板が取り付けられる長尺状の取付面部、取付面部の短手方向における両端部に設けられ、端部から取付面部と交わる向きに突出する側面部、および、側面部に設けられ、基板の厚さよりも大きい隙間が取付面部との間に形成されるように取付面部の側に突出する凸部を有し、基板が取付面部と凸部との間の隙間に挿入されることによって、発光基板を保持する保持フレームと、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
長尺状の基板の実装面に複数の発光素子が実装された発光基板と、
前記発光基板が取り付けられる長尺状の取付面部、取付面部の短手方向における両端部に設けられ、前記端部から前記取付面部と交わる向きに突出する側面部、および、前記側面部に設けられ、前記基板の厚さよりも大きい隙間が前記取付面部との間に形成されるように前記取付面部の側に突出する凸部を有し、前記基板が前記取付面部と前記凸部との間の前記隙間に挿入されることによって、前記発光基板を保持する保持フレームと、
を備える発光部。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記発光基板は、
前記取付面部における長手方向に沿って移動することによって、前記基板が前記取付面部と前記凸部との間の前記隙間に挿入される
請求項1に記載の発光部。
【請求項3】
前記発光基板は、
前記基板が前記取付面部と前記凸部との間の前記隙間に挿入された状態において、前記取付面部に設けられた前記側面部の間に保持される
請求項1又は2に記載の発光部。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の発光部と、
長方形状の基部、および、前記基部の短手方向における端部に設けられ前記端部から突出する側部を有し、前記発光素子から前記基部に光が照射されるように前記発光部が収容される筐体と、
を備える光源ユニット。
【請求項5】
被取付部に取り付けられる箱状の器具本体と、
請求項1~3のいずれか1項に記載の発光部を有する光源ユニットと、
を備える照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、発光素子を備える発光部、光源ユニット及び照明器具に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の発光素子と、複数の発光素子が実装された基板とを有する発光基板と、発光基板を保持するフレームとを備える光源ユニットが開示されている。特許文献1には、LED発光素子が実装された長手方向に延びるLED基板が、フレームである金属製の支持部材に保持された直管型LEDランプが開示されている。特許文献1は、支持部材の短手方向の両端部が折り曲げられた弾性力を有する支持樋に、LED基板の短手方向の両端部が挟持されることによって、LED基板が支持部材に保持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-063616号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された直管型LEDランプは、フレームが金属部材である。このため、LED発光素子とLED基板とからなる発光基板を大型化することによって発光基板の導電パターンとフレームとの距離をとって、絶縁性を高める必要がある。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、発光基板を大型化せずに十分な絶縁性を有する発光部、光源ユニット及び照明器具を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る発光部は、長尺状の基板の実装面に複数の発光素子が実装された発光基板と、発光基板が取り付けられる長尺状の取付面部、取付面部の短手方向における両端部に設けられ、端部から取付面部と交わる向きに突出する側面部、および、側面部に設けられ、基板の厚さよりも大きい隙間が取付面部との間に形成されるように取付面部の側に突出する凸部を有し、基板が取付面部と凸部との間の隙間に挿入されることによって、発光基板を保持する保持フレームと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、保持フレームの側面部が有する複数の凸部が取付面部と共に基板を挟み込む。即ち、凸部は、基板の全体ではなく一部を挟み込んで固定している。このため、発光基板の導電パターンが、凸部から離れた位置に設けられれば、導電パターンと保持フレームとは十分に絶縁される。従って、光源ユニットは、発光基板を大型化せずに十分な絶縁性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る照明器具を示す組立斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具を示す分解斜視図である。
実施の形態1に係る光源ユニットを示す分解斜視図である。
実施の形態1に係る発光部を示す側面図である。
実施の形態1に係る発光部を示す分解斜視図である。
実施の形態1に係る保持フレームを示す側面図である。
実施の形態1に係る発光部を示す斜視図である。
実施の形態1に係る保持フレームを曲げ加工したときにかかる力を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る光源ユニット及び照明器具の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本開示が限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本開示を限定するものではない。方向を表す用語としては、例えば、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」又は「後」等が挙げられる。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る照明器具1を示す組立斜視図であり、図2は、実施の形態1に係る照明器具1を示す分解斜視図である。照明器具1は、被照射対象に光を照射するものであり、図1及び図2に示すように、器具本体100と、電源装置130と、光源ユニット200とを備えている。なお、光源ユニット200が延びる長手方向をX方向とし、光源ユニット200の短手方向をY方向とし、高さ方向の上方をZ1方向とし、高さ方向の下方をZ2方向とする。
(【0011】以降は省略されています)

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