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公開番号2024039581
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-22
出願番号2022157129
出願日2022-09-11
発明の名称樹木取付型ソーラー発光器
出願人個人
代理人
主分類F21L 4/00 20060101AFI20240314BHJP(照明)
要約【課題】 LEDイルミネーション装置の電源とするソーラーパネルの設置条件を良好にし、手間を掛けずに低コストで設置することができる樹木取付型ソーラー発光器を得ることにある。
【解決手段】支持部材の一端にソーラーパネルを設け、当該支持部材の他端の両側に係止部材を設け、伸縮性および変形性を有するバンド部材を当該係止部と係止状態となるように設け、当該支持部材に当該ソーラーパネルの発生電力を蓄電する蓄電機構を設け、当該蓄電機構にスイッチ機構を設け、当該スイッチ機構を介して当該蓄電機構と連結するLEDを設けることで樹木取付型ソーラー発光器を構成している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
支持部材の一端にソーラーパネルを設け、当該支持部材の他端の両側に係止部材を設け、伸縮性および変形性を有するバンド部材を当該係止部と係止状態となるように設け、当該支持部材に当該ソーラーパネルの発生電力を蓄電する蓄電機構を設け、当該蓄電機構にスイッチ機構を設け、当該スイッチ機構を介して当該蓄電機構と連結するＬＥＤを設けることを特徴とする樹木取付型ソーラー発光器。
続きを表示（約 110 文字）【請求項２】
請求項１における、バンド部材を銅、またはアルミニウムを用いて形成するワイヤーと置き換えるものであり、支持部材に設ける係止部に当該ワイヤーの一端を取り付けることを特徴とする樹木取付型ソーラー発光器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ＬＥＤイルミネーション装置の電源とするソーラーパネルの設置手段に関するものである。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来より、庭木などに用いるＬＥＤイルミネーション装置の電源とするソーラーパネルの設置には日当たりなどの条件を満たす必要があり、離れた場所へ設置する場合では送電用のケーブルを長くする必要があり、それに伴い通行の支障などの問題が発生している。
【０００３】
前記問題の解決策としてソーラーパネルの支持部材にクリップを用いて構成し、そのクリップで植木鉢の縁を挟み込んで挟持するものがある（特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００８－３０１７９６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
文献１に示される先行技術は、クリップで挟み込んで挟持する構成であるため、生きている樹木の枝に取り付けるには適していないという問題がある。
【０００６】
本発明は以上の問題を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記目的を達成するための本発明の第１の解決手段として、支持部材の一端にソーラーパネルを設け、当該支持部材の他端の両側に係止部材を設け、伸縮性および変形性を有するバンド部材を当該係止部と係止状態となるように設け、当該支持部材に当該ソーラーパネルの発生電力を蓄電する蓄電機構を設け、当該蓄電機構にスイッチ機構を設け、当該スイッチ機構を介して当該蓄電機構と連結するＬＥＤを設ける構成である。
【０００８】
次に、本発明の第２の解決手段としては、前記第１の解決手段における、バンド部材を銅、またはアルミニウムを用いて形成するワイヤーと置き換えるものであり、支持部材に設ける係止部に当該ワイヤーの一端を取り付ける構成である。
【発明の効果】
【０００９】
先ず、本発明は樹木装飾用のＬＥＤイルミネーション装置の電源とするソーラーパネルを樹木の枝に取り付ける構成であるため、送電用のケーブルを短くすることができる。
【００１０】
短いケーブルであれば樹木の手入れのときの取り外しや取り付けの手間を軽減することができ、更に通行の支障とならないという利点がある。
（【００１１】以降は省略されています）

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