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公開番号2024055245
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162011
出願日2022-10-07
発明の名称電気機器
出願人工機ホールディングス株式会社
代理人個人
主分類F21V 31/00 20060101AFI20240411BHJP(照明)
要約【課題】防水性及び防塵性のよい電気機器を提供する。
【解決手段】スタンドライト10では、ライトユニット70から延出される配線コード55が、支持パイプ50のコード挿通部52Aを挿通し、支持パイプ50内に配策されている。ここで、支持パイプ50の上端部が、下側へ開放された有底円筒状のパイプキャップ56によって覆われている。パイプキャップ56の下端部には、下側へ開放された溝状の切欠部56Cが形成されており、配線コード55のコードブッシュ55Aが切欠部56C内に配置されている。これにより、パイプキャップ56によって、支持パイプ50の上端開口部を閉塞しつつ、支持パイプ50から突出する配線コード55(コードブッシュ55A)を上側及び支持パイプ50の周方向外側から覆うことができる。したがって、スタンドライト10の防水性及び防塵性を向上することができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
光源を有するライトと、
前記ライトから延出される配線コードと、
上下方向に延在され、前記ライトを支持する筒状の支持パイプと、
前記支持パイプの上端部に形成され、前記配線コードが挿通されるコード挿通部と、
下側へ開放された有底筒状に形成され、前記支持パイプの上端部を覆うパイプキャップと、
前記パイプキャップの下端部において下側へ開放された溝状に形成され、前記配線コードが挿通される切欠部と、
を備えた電気機器。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記支持パイプは、
前記支持パイプの下部を構成する下側パイプと、
前記下側パイプの内部に配置され、前記下側パイプから上側へ伸長可能に構成されると共に、前記コード挿通部を有する上側パイプと、
前記下側パイプの上端部に設けられ、前記上側パイプをクランプして前記上側パイプを保持するクランプ部と、
を含んで構成されており、
前記パイプキャップの下端は、前記コード挿通部から突出する前記配線コードよりも下側に位置しており、前記上側パイプの非伸長状態では、前記クランプ部が、前記パイプキャップの下側に隣接して配置される請求項1に記載の電気機器。
【請求項3】
前記パイプキャップが固定ネジによって前記支持パイプに締結固定されている請求項1に記載の電気機器。
【請求項4】
前記支持パイプの上端部には、前記ライトを連結するパイプ側連結部が設けられており、前記パイプ側連結部によって前記パイプキャップ及び前記固定ネジが覆われている請求項3に記載の電気機器。
【請求項5】
前記切欠部は、上側へ開放された溝状に形成され、
前記配線コードの外周部には、筒状のコードブッシュが設けられると共に、前記コードブッシュの外周部には、ブッシュ溝が形成されており、
前記切欠部の縁部が、前記ブッシュ溝に挿入されて、前記コードブッシュと前記支持パイプとが前記支持パイプの径方向に係合している請求項1に記載の電気機器。
【請求項6】
前記切欠部の上端部には、下側へ突出した係合片が形成されており、
前記係合片が、前記ブッシュ溝に挿入されて、前記コードブッシュと前記パイプキャップとが前記支持パイプの径方向に係合している請求項5に記載の電気機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気機器に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に記載の電気機器では、ハウジングが、トップハンドル及びボトムハンドルに連結されており、ハウジング内には、LEDが実装された基板が設けられている。そして、ボトムハンドルを地面等に載置して、LEDを発光させることで、作業用のライトとして機能させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/106494号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、作業用のライトとして機能する電気機器では、ライトがパイプ等によって支持され、ライトから外部へ延出される配線コードが、パイプ内に配策されるものがある。この場合には、配線コードが、パイプの挿通部内を挿通して、パイプ内に配策される。また、作業用のライトとしては、屋外で使用される。このため、このような電気機器では、配線コード用の挿通部における防水性及び防塵性を確保する構造にすることが望ましい。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮して、防水性及び防塵性のよい電気機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、光源を有するライトと、前記ライトから延出される配線コードと、上下方向に延在され、前記ライトを支持する筒状の支持パイプと、前記支持パイプの上端部に形成され、前記配線コードが挿通されるコード挿通部と、下側へ開放された有底筒状に形成され、前記支持パイプの上端部を覆うパイプキャップと、前記パイプキャップの下端部において下側へ開放された溝状に形成され、前記配線コードが挿通される切欠部と、を備えた電気機器である。
【0007】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記支持パイプは、前記支持パイプの下部を構成する下側パイプと、前記下側パイプの内部に配置され、前記下側パイプから上側へ伸長可能に構成されると共に、前記コード挿通部を有する上側パイプと、前記下側パイプの上端部に設けられ、前記上側パイプをクランプして前記上側パイプを保持するクランプ部と、を含んで構成されており、前記パイプキャップの下端は、前記コード挿通部から突出する前記配線コードよりも下側に位置しており、前記上側パイプの非伸長状態では、前記クランプ部が、前記パイプキャップの下側に隣接して配置される電気機器である。
【0008】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記パイプキャップが固定ネジによって前記支持パイプに締結固定されている電気機器である。
【0009】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記支持パイプの上端部には、前記ライトを連結するパイプ側連結部が設けられており、前記パイプ側連結部によって前記パイプキャップ及び前記固定ネジが覆われている電気機器である。
【0010】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記切欠部は、上側へ開放された溝状に形成され、前記配線コードの外周部には、筒状のコードブッシュが設けられると共に、前記コードブッシュの外周部には、ブッシュ溝が形成されており、前記切欠部の縁部が、前記ブッシュ溝に挿入されて、前記コードブッシュと前記支持パイプとが前記支持パイプの径方向に係合している電気機器である。
(【0011】以降は省略されています)

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