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公開番号2024033719
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022137484
出願日2022-08-31
発明の名称照明器具
出願人コイズミ照明株式会社
代理人個人
主分類F21V 17/00 20060101AFI20240306BHJP(照明)
要約【課題】容易にレンズの位置ずれを抑制する。
【解決手段】照明器具100は、光を出射する光源11と、光源11からの光を透過させるレンズ30と、レンズ30を透過した光を反射する反射部材50と、光源11を保持するソケット20と、レンズ30を支持する支持部材40とを備える。レンズは、光の出射方向である第1方向に突出するレンズ部31と、レンズ部31の外周部に配置される第1鍔部32とを含む。第1鍔部32は、外縁部分に第1方向に突出する突出部32cを有する。支持部材40は、ソケット20を収容する収容部41と、第1鍔部32を支持する支持部42とを有する。支持部42は、レンズ30の径方向の移動を規制する第1規制部42aを有する。第1規制部42aは、支持部42の径方向内側の端部に配置される。突出部32cは、第1規制部42aより支持部42の径方向外側に位置する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
光を出射する光源と、
前記光源からの光を透過させるレンズと、
前記レンズを透過した光を反射する反射部材と、
前記光源を保持する保持部材と、
前記レンズを支持する支持部材と
を備え、
前記レンズは、前記光の出射方向である第1方向に突出するレンズ部と、
前記レンズ部の外周部に配置される第1鍔部と
を含み、
前記第1鍔部は、外縁部分に前記第1方向に突出する突出部を有し、
前記支持部材は、
前記保持部材を収容する収容部と、
前記第1鍔部を支持する支持部と、
を有し、
前記支持部は、前記レンズの径方向の移動を規制する第1規制部を有し、
前記第1規制部は、前記支持部の径方向内側の端部に配置され、
前記突出部は、前記第1規制部より前記支持部の径方向外側に位置する、照明器具。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記支持部は、前記レンズの径方向の移動を規制する第2規制部を更に有し
前記第2規制部は、前記第1規制部より前記支持部の径方向外側に位置し、
前記第1規制部と前記第2規制部との間に、前記突出部を収容する収容溝が配置される、請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記第1鍔部は、略垂直に湾曲する湾曲部を更に有し、
前記湾曲部は、前記第1鍔部の前記外縁部分に位置し、前記突出部に接続する、請求項1又は請求項2に記載の照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明器具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1の照明器具は、光源ユニットと、光源ユニットの下部に設けられ、光源ユニットを保持する枠部材を備える。光源ユニットは、光を発光する光源部と、光源部が発光した光の配光を制御するレンズとを有する。枠部材は、照射側に向かって拡がる筒状の反射部と、反射部の開口縁に沿って設けられ、反射部の上面から光源ユニットに向かって立ち上がる筒状の内筒部とを有する。レンズは、内筒部の筒内に収容され、反射部の開口縁に載置された状態で、上端縁が光源部に押さえ付けられて位置が固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-064588号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の照明器具において、レンズの位置ずれを抑制するために、レンズが内筒部の筒内に収容されるとともに光源部に押さえ付けられて位置が固定されている。つまり、内筒部およびレンズの成形には、高い寸法精度が求められる。したがって、容易にレンズの位置ずれを抑制することが困難である。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、容易にレンズの位置ずれを抑制することが可能な照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に開示する照明器具は、光源と、レンズと、反射部材と、保持部材と、支持部材とを備える。前記光源は、光を出射する。前記レンズは、前記光源からの光を透過させる。前記反射部材は、前記レンズを透過した光を反射する。前記保持部材は、前記光源を保持する。前記支持部材は、前記レンズを支持する。前記レンズは、レンズ部と、第1鍔部とを含む。前記レンズ部は、前記光の出射方向である第1方向に突出する。前記第1鍔部は、前記レンズ部の外周部に配置される。前記第1鍔部は、外縁部分に前記第1方向に突出する突出部を有する。前記支持部材は、収容部と、支持部とを有する。前記収容部は、前記保持部材を収容する。前記支持部は、前記第1鍔部を支持する。前記支持部は、前記レンズの径方向の移動を規制する第1規制部を有する。前記第1規制部は、前記支持部の径方向内側の端部に配置される。前記突出部は、前記第1規制部より前記支持部の径方向外側に位置する。
【0007】
本願に開示する照明器具において、前記支持部は、前記レンズの径方向の移動を規制する第2規制部を更に有することが好ましい。前記第2規制部は、前記第1規制部より前記支持部の径方向外側に位置することが好ましい。前記第1規制部と前記第2規制部との間に、前記突出部を収容する収容溝が配置されることが好ましい。
【0008】
本願に開示する照明器具において、前記第1鍔部は、略垂直に湾曲する湾曲部を更に有ることが好ましい。前記湾曲部は、前記第1鍔部の前記外縁部分に位置し、前記突出部に接続することが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明の照明器具によれば、容易にレンズの位置ずれを抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る照明器具を備えた照明装置の構成を示す斜視図である。
本実施形態に係る照明器具の構造を示す断面図である。
本実施形態の照明器具の構造の一部を示す断面図である。
本実施形態の照明器具の光源モジュール、ソケット、レンズ、支持部材、および、ベースプレートの構造を示す分解図である。
照明器具の変形例におけるレンズ、および、支持部材の構造を示す分解図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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