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公開番号2024052340
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022158999
出願日2022-09-30
発明の名称照明装置
出願人コイズミ照明株式会社
代理人個人
主分類F21S 8/08 20060101AFI20240404BHJP(照明)
要約【課題】照明装置の外部に出射される光の輝度ムラを抑制する。
【解決手段】照明装置(100)は、光を出射する発光素子(122)を有する光源部(120)と、発光素子(122)の光軸に対して傾斜する傾斜面(154p)を有し、発光素子(122)から出射される光を反射する反射部材(150)と、傾斜面(154p)を囲むセード(130)とを備える。傾斜面(154p)は、発光素子(122)から出射された光を反射する低反射率部(154a)と、傾斜面(154p)において低反射率部(154a)に対して発光素子(122)側に位置し、低反射率部(154a)の反射率よりも高い反射率で発光素子(122)から出射された光を反射する高反射率部(154b)とを有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
光を出射する発光素子を有する光源部と、
前記発光素子の光軸に対して傾斜する傾斜面を有し、前記発光素子から出射される光を反射する反射部材と、
前記傾斜面を囲むセードと
を備え、
前記傾斜面は、
前記発光素子から出射された光を反射する低反射率部と、
前記傾斜面において前記低反射率部に対して前記発光素子側に位置し、前記低反射率部の反射率よりも高い反射率で前記発光素子から出射された光を反射する高反射率部と
を有する、照明装置。
続きを表示（約 290 文字）【請求項２】
前記反射部材は、前記傾斜面よりも前記発光素子側に位置する上面部をさらに有する、請求項１に記載の照明装置。
【請求項３】
前記発光素子は、前記上面部の端部に向けて前記光を出射する、請求項２に記載の照明装置。
【請求項４】
前記高反射率部は、前記傾斜面のうちの前記上面部との境界に位置する、請求項２または３に記載の照明装置。
【請求項５】
前記発光素子は、鉛直下方に光を出射する、請求項１に記載の照明装置。
【請求項６】
前記反射部材の外周面は、円錐台状である、請求項１に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、照明装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
庭園灯や街路灯といった屋外に設置されるポール付き照明器具が知られている（例えば、特許文献１）。特許文献１に記載のポール付き照明器具は、地面に立設される筒状のポールの上部に設置された灯具部から照明光を照射する。このポール付き照明器具では、光源部からの光を、光源部の下部に拡径しながら下方に略錐面状に延伸する反射板において略水平方向に反射することにより、灯具部から、ポール付き照明器具の周囲を照明する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１０－２５７７４６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１のポール付き照明器具では、灯具部から外部に出射される光に輝度ムラが生じることがある。特に、このような照明装置において眩しくない程度の光量で周囲を照射する場合、照明装置の外部に出射される光の輝度ムラにより、照明装置の周囲が美しく見えないことがある。
【０００５】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、外部に出射される光の輝度ムラを抑制可能な照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の照明装置は、光を出射する発光素子を有する光源部と、前記発光素子の光軸に対して傾斜する傾斜面を有し、前記発光素子から出射される光を反射する傾斜面を有する反射部材と、前記傾斜面を囲むセードとを備え、前記傾斜面は、前記発光素子から出射された光を反射する低反射率部と、前記傾斜面において前記低反射率部に対して前記発光素子側に位置し、前記低反射率部の反射率よりも高い反射率で前記発光素子から出射された光を反射する高反射率部とを有する。
【０００７】
ある実施形態において、前記反射部材は、前記傾斜面よりも前記発光素子側に位置する上面部をさらに有する。
【０００８】
ある実施形態において、前記発光素子は、前記上面部の端部に向けて前記光を出射する。
【０００９】
ある実施形態において、前記高反射率部は、前記傾斜面のうちの前記上面部との境界に位置する。
【００１０】
ある実施形態において、前記発光素子は、鉛直下方に光を出射する。
（【００１１】以降は省略されています）

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