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公開番号2024057177
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022163714
出願日2022-10-12
発明の名称車両用灯具
出願人株式会社今仙電機製作所
代理人個人,個人
主分類F21S 43/245 20180101AFI20240417BHJP(照明)
要約【課題】 車両用灯具の厚み以上に奥行き感を感じさせる車両用灯具を提供する。
【解決手段】 表示面22内の上端USから中央部CN、下端DSから中央部CN、右端RSから中央部CN、左端LSから中央部CNの台形形状22U、22D、22R、22L内にドットDtが映し出される。ドットDtの大きさが、上端USから中央部CN、下端DSから中央部CN、右端RSから中央部CN、左端LSから中央部CNに向けて小さくなるように表示される。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
車両用灯具であって、
上端、下端、右端、左端、中央部を備える略四角形の表示面を有し、
前記表示面内であって、前記上端から前記中央部、前記下端から前記中央部、前記右端から前記中央部、前記左端から前記中央部に、前記中央部側に上底を有する台形形状内にドットを映し出し、
前記ドットの大きさを、前記上端から前記中央部、前記下端から前記中央部、前記右端から前記中央部、前記左端から前記中央部に向けて小さくなるように表示することを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
請求項1の車両用灯具であって、
前記上端から前記中央部の前記台形形状、前記下端から前記中央部の前記台形形状、前記右端から前記中央部の前記台形形状、前記左端から前記中央部の前記台形形状の間に、ドットの無いラインを設けたことを特徴とする車両用灯具。
【請求項3】
請求項1又は請求項2の車両用灯具であって、
前記表示面を構成するレンズであって、
前記中央部に開口を備え、前記上端から前記中央部、前記下端から前記中央部、前記右端から前記中央部、前記左端から前記中央部に向け背面側に傾斜していることを特徴とする車両用灯具。
【請求項4】
請求項3の車両用灯具であって、
前記レンズは、前記背面側にドットを表示するための半球状の突部を備え、
前記突部の径を小径化することでドットが小さくなるように表示することを特徴とする車両用灯具。
【請求項5】
請求項2の車両用灯具であって、
背面側にドットを表示するための半球状の突部が設けられ、前記表示面を構成するレンズを備え、
前記ドットの無いラインには、前記突部が設けられないことを特徴とする車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、テールランプに用いられる車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より車両に搭載される車両用灯具として、光源とレンズとを組み合わせたものが知られている。このような車両用灯具では、デザインの多様化によって、色々な形態のものが開発されている。
【0003】
特許文献1には、車両用灯具の前面を均一に発光させるため、複数のLEDから出射された光と、ハーフミラー処理が施されたインナーレンズと、反射面との間で反射を繰り返しながら、インナーレンズから前方に向けて透過させる構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-25310号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1で、複数のLEDから出射される光の光源象を増やして車両用灯具の前面を均一に発光させるだけでは、インナーレンズの前面側から出射される光によって、奥行き感のある光の演出を行うことは困難である。
【0006】
本発明の目的は、車両用灯具の厚み以上に奥行き感を感じさせる車両用灯具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に係る車両用灯具は、上端、下端、右端、左端、中央部を備える略四角形の表示面を有し、前記表示面内であって、前記上端から前記中央部、前記下端から前記中央部、前記右端から前記中央部、前記左端から前記中央部に、前記中央部側に上底を有する台形形状内にドットを映し出し、前記ドットの大きさを、前記上端から前記中央部、前記下端から前記中央部、前記右端から前記中央部、前記左端から前記中央部に向けて小さくなるように表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
請求項1の車両用灯具は、表示面内の上端から中央部、下端から中央部、右端から中央部、左端から中央部の台形形状内にドットを映し出し、ドットの大きさを、上端から中央部、下端から中央部、右端から中央部、左端から中央部に向けて小さくなるように表示する。ドットのサイズを中心に行くに従い小さくすることにより、車両用灯具に奥行き感を持たせることができる。
【0009】
請求項2の車両用灯具は、上端から中央部の台形形状、下端から中央部の台形形状、右端から中央部の台形形状、左端から中央部の台形形状の間に、ドットの無いラインが設けられる。台形形状中のドットを上下左右に配置し、台形と台形との間のコーナー部にはドットの無いラインを設けることで、車両用灯具の奥行き感を際立たせることができる。
【0010】
請求項3の車両用灯具は、レンズの上端から中央部、下端から中央部、右端から中央部、左端から中央部に向け背面側に傾斜している。平らな面にドットを施すのでは無く、ドットサイズが中心に行くに従い小さくなるにつれて、レンズ面も中心に向かって僅かに傾斜させてあることにより、車両用灯具の奥行き感を際立たせることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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