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公開番号2024030854
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-07
出願番号2022134043
出願日2022-08-25
発明の名称車両用灯具
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類F21S 41/50 20180101AFI20240229BHJP(照明)
要約【課題】光源からの光を反射させる第一リフレクタと意匠用の第二リフレクタとを備えた見栄えのよい車両用灯具を提供する。
【解決手段】光源と、前記光源からの光を外方に反射させる第一反射面を有する第一リフレクタと、前記外方に臨む第二反射面を有する第二リフレクタとを備え、前記第二リフレクタは、前記第二リフレクタの裏面に臨む周辺部材を前記第二反射面に映す孔を備え、前記第二反射面は、前記光源からの光を反射させない、車両用灯具。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
光源と、
前記光源からの光を外方に反射させる第一反射面を有する第一リフレクタと、
前記外方に臨む第二反射面を有する第二リフレクタとを備え、
前記第二リフレクタは、前記第二リフレクタの裏面に臨む周辺部材を前記第二反射面に映す孔を備え、
前記第二反射面は、前記光源からの光を反射させない、
車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車両のフロントランプ又はテールランプを構成する車両用ランプを開示する。この車両用ランプは、光源を搭載した基板、及び光源からの光を反射させるリフレクタを備える。リフレクタを構成する主壁部の上下高さ方向又は横幅方向の途中位置には凸状曲壁部が設けられており、主壁部が凸状曲壁部を挟んで二つの領域に区分されている。主壁部の背面には、凸状曲壁部によって凹部が構成されている。この凹部に上記基板が配置されている。凸状曲壁部には、光源から発せられた光をリフレクタの反射面に向けて透過させる複数の貫通孔が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-220341号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両用灯具において、光源からの光を反射させないものの、意匠用としてリフレクタを配置することがある。以下では、光源からの光を反射させるリフレクタを第一リフレクタと呼び、意匠用のリフレクタを第二リフレクタと呼ぶ。第一リフレクタには、特許文献1の技術のように、光源からの光を反射面に向けて通過させる孔が設けられている。第一リフレクタを外側から見ると、この孔を通して基板が反射面に映り込み、第一リフレクタが黒っぽく見える。一方、第二リフレクタは、光源からの光を反射させる必要がないため、第一リフレクタのような孔を要しない。第二リフレクタを外側から見ると、第二リフレクタの反射面自体を見ることになり、第二リフレクタが白っぽく見える。よって、第一リフレクタと第二リフレクタとを備える車両用灯具では、第一リフレクタと第二リフレクタとで色味が異なり、見栄えが悪くなるおそれがある。
【0005】
本発明の目的の一つは、光源からの光を反射させる第一リフレクタと意匠用の第二リフレクタとを備えた見栄えのよい車両用灯具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る車両用灯具は、光源と、前記光源からの光を外方に反射させる第一反射面を有する第一リフレクタと、前記外方に臨む第二反射面を有する第二リフレクタとを備え、前記第二リフレクタは、前記第二リフレクタの裏面に臨む周辺部材を前記第二反射面に映す孔を備え、前記第二反射面は、前記光源からの光を反射させない。
【発明の効果】
【0007】
本発明の車両用灯具では、意匠用の第二リフレクタに孔が設けられている。この孔を通して周辺部材が第二リフレクタの反射面に映り込むことで、第一リフレクタと第二リフレクタとの色味を合わせることができる。本発明の車両用灯具は、第一リフレクタと第二リフレクタとで色味が合うため、見栄えがよい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の車両用灯具の外観を示す概略斜視図である。
図2は、実施形態の車両用灯具に備わる第一リフレクタ及び第二リフレクタを示す概略斜視図である。
図3は、図1のIII-III断面図である。
図4は、図1のIV-IV断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の車両用灯具の具体例を、図面を参照して説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。図面における各部の寸法比も実際と異なる場合がある。図中、矢印FRは車両の前後方向の前側、矢印RRは車両の前後方向の後側、矢印RHは車両の左右方向の右側、矢印LHは車両の左右方向の左側、矢印UPは車両の高さ方向の上側、矢印LWRは、車両の高さ方向の下側を示す。
【0010】
車両用灯具は車両前方及び後方の各左右に設けられるが、本例の車両用灯具1は右側のヘッドライトを例として説明する。車両前方において、左側に設けられた車両用灯具は右側に設けられた車両用灯具1と対称である。
(【0011】以降は省略されています)

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