TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024013445
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-01
出願番号2022115531
出願日2022-07-20
発明の名称車両用灯具
出願人スタンレー電気株式会社
代理人個人
主分類F21S 43/31 20180101AFI20240125BHJP(照明)
要約【課題】第2灯具ユニットを構成する反射面が疑似点灯しているように視認されるのを抑制することができる車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用灯具10であって、透光カバー40と、透光カバーの後方に配置され、前記透光カバーを透過する光を照射する第1灯具ユニット20及び第2灯具ユニット30と、を備え、前記第2灯具ユニットは、光源31と、放物面系反射面32と、を備え、前記放物面系反射面は、前記第1灯具ユニットが照射する光のうち前記透光カバーで全反射された反射光Ray1が入射する領域を含み、前記領域は、第1領域33a及び第2領域33bを含み、前記第1領域は、当該第1領域に入射する前記反射光が前記透光カバーを透過しないように制御する領域で、前記第2領域は、当該第2領域に入射する前記光源からの光が前記透光カバーを透過するように制御する領域である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
透光カバーと、
前記透光カバーの後方に配置され、前記透光カバーを透過する光を照射する第1灯具ユニットと、
前記透光カバーの後方に前記第1灯具ユニットに隣接した状態で配置され、前記透光カバーを透過する光を照射する第2灯具ユニットと、を備え、
前記第2灯具ユニットは、光源と、前記光源またはその近傍に焦点を有する放物面系反射面と、を備え、
前記放物面系反射面は、前記第1灯具ユニットが照射する光のうち前記透光カバーで全反射された反射光が入射する領域を含み、
前記領域は、第1領域及び第2領域を含み、
前記第1領域は、当該第1領域に入射する前記反射光が前記透光カバーを透過しないように制御する領域で、
前記第2領域は、当該第2領域に入射する前記光源からの光が前記透光カバーを透過するように制御する領域である車両用灯具。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
複数の前記第1領域及び複数の前記第2領域を備え、
前記第1領域及び前記第2領域は交互に配置されている請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記第1領域には、当該第1領域に入射する前記反射光が通過するスリットが形成されている請求項2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記第1領域には、当該第1領域に入射する前記反射光を光不透過部に向けて反射する反射面が形成されている請求項2に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記複数の第2領域は、前記光源近傍に焦点を有し焦点距離が異なる複数の放物面系反射面によって構成されている請求項2に記載の車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用灯具に関し、特に、第2灯具ユニットを構成する反射面(放物面系反射面)が疑似点灯しているように視認されるのを抑制することができる車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
透光カバー(例えば、アウターレンズ)の後方に互いに隣接した状態で配置された第1灯具ユニット及び第2灯具ユニットを備えた車両用灯具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平09-306206号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、本発明者らが検討したところ、上記特許文献1に記載の車両用灯具においては、第1灯具ユニットが照射する光のうち透光カバーで全反射された反射光が第2灯具ユニットを構成する反射面(放物面系反射面)に入射し、当該反射面が疑似点灯しているように視認される場合があることが判明した。
【0005】
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、第2灯具ユニットを構成する反射面(放物面系反射面)が疑似点灯しているように視認されるのを抑制することができる車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる車両用灯具は、透光カバーと、前記透光カバーの後方に配置され、前記透光カバーを透過する光を照射する第1灯具ユニットと、前記透光カバーの後方に前記第1灯具ユニットに隣接した状態で配置され、前記透光カバーを透過する光を照射する第2灯具ユニットと、を備え、前記第2灯具ユニットは、光源と、前記光源またはその近傍に焦点を有する放物面系反射面と、を備え、前記放物面系反射面は、前記第1灯具ユニットが照射する光のうち前記透光カバーで全反射された反射光が入射する領域を含み、前記領域は、第1領域及び第2領域を含み、前記第1領域は、当該第1領域に入射する前記反射光が前記透光カバーを透過しないように制御する領域で、前記第2領域は、当該第2領域に入射する前記光源からの光が前記透光カバーを透過するように制御する領域である。
【0007】
このような構成により、第2灯具ユニットを構成する反射面(放物面系反射面)が疑似点灯しているように視認されるのを抑制することができる。
【0008】
これは、前記放物面系反射面のうち前記透光カバーで全反射された反射光が入射する領域に、当該反射光が前記透光カバーを透過しないように制御する領域(第1領域)を設けたことによるものである。
【0009】
また、上記車両用灯具において、複数の前記第1領域及び複数の前記第2領域を備え、
前記第1領域及び前記第2領域は交互に配置されていてもよい。
【0010】
また、上記車両用灯具において、前記第1領域には、当該第1領域に入射する前記反射光が通過するスリットが形成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
照明器具
1か月前
東西電工株式会社
照明装置
3か月前
東レ株式会社
光源ユニット
12日前
株式会社アルクス
ペンライト
2か月前
株式会社小糸製作所
灯具
3か月前
個人
樹木取付型ソーラー発光器
1か月前
個人
伸縮ライト
10日前
コイズミ照明株式会社
照明器具
2か月前
コイズミ照明株式会社
照明器具
18日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
株式会社ベスト
照明装置
24日前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
1か月前
瀧住電機工業株式会社
LED照明器具
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
27日前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
1か月前
コイズミ照明株式会社
照明装置
1か月前
コイズミ照明株式会社
照明器具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
取付け構造
9日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
3か月前
コイズミ照明株式会社
照明器具
3か月前
ダイハツ工業株式会社
車両用灯具
2か月前
株式会社遠藤照明
光源基板及び照明器具
18日前
株式会社小糸製作所
灯具ユニット
1か月前
株式会社小糸製作所
灯具ユニット
1か月前
スタンレー電気株式会社
車両用灯具
3か月前
個人
集光装置
2か月前
レボックス株式会社
光源装置
5日前
亀田産業株式会社
照明装置
1か月前
不二サッシ株式会社
照明装置
1か月前
FKK株式会社
照明装置
2か月前
株式会社小糸製作所
車両灯具ユニット
1か月前
続きを見る