TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024059127
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022166588
出願日2022-10-18
発明の名称避難所決定装置、エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、避難所決定方法およびプログラム
出願人三菱電機株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/06 20240101AFI20240423BHJP(計算;計数)
要約【課題】エネルギーを有効活用することができる避難所決定装置を得ること。
【解決手段】避難所決定装置1は、避難者を受け入れ済または受け入れ予定の避難所である複数の運用避難所のそれぞれへの電力の供給可否を示す電力供給可否情報を取得する電力状況取得部12と、運用避難所ごとの、電力供給可否情報と避難所に適している度合いを示す評価点とに基づいて、2以上の運用避難所の避難者を集約させる集約避難所を複数の運用避難所のなかから決定する集約避難所決定部13と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
避難者を受け入れ済または受け入れ予定の避難所である複数の運用避難所のそれぞれへの電力の供給可否を示す電力供給可否情報を取得する電力状況取得部と、
前記運用避難所ごとの、前記電力供給可否情報と避難所に適している度合いを示す評価点とに基づいて、2以上の前記運用避難所の避難者を集約させる集約避難所を前記複数の運用避難所のなかから決定する集約避難所決定部と、
を備えることを特徴とする避難所決定装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記評価点は、前記運用避難所の環境に関する計測値を取得する環境センサによって取得された前記計測値と、燃料による電力供給継続時間と、熱供給継続時間とのうちの少なくとも1つを用いて算出されることを特徴とする請求項1に記載の避難所決定装置。
【請求項3】
前記評価点は、前記運用避難所の被災の度合いを用いて算出されることを特徴とする請求項2に記載の避難所決定装置。
【請求項4】
前記評価点は、前記運用避難所へ供給される電力の送電ロスを用いて算出されることを特徴とする請求項2に記載の避難所決定装置。
【請求項5】
前記運用避難所の複数の候補のそれぞれの、被災の度合いと避難所に適している度合いを示す避難所評価点とを用いて、前記複数の候補のなかから前記運用避難所を決定する避難所決定部、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の避難所決定装置。
【請求項6】
前記被災の度合いは、前記候補の少なくとも一部を撮影するカメラの画像を用いて推定されることを特徴とする請求項5に記載の避難所決定装置。
【請求項7】
前記カメラは、監視カメラを含むことを特徴とする請求項6に記載の避難所決定装置。
【請求項8】
前記カメラは、作業ロボットに搭載されるカメラを含むことを特徴とする請求項6に記載の避難所決定装置。
【請求項9】
前記運用避難所の複数の候補のそれぞれの、電力の供給の可否を示す情報と避難所に適している度合いを示す避難所評価点とを用いて、前記複数の候補のなかから前記運用避難所を決定する避難所決定部、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の避難所決定装置。
【請求項10】
前記避難所評価点は、前記候補となる領域の属性を示す属性を用いて算出されることを特徴とする請求項5または9に記載の避難所決定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、避難所を決定する避難所決定装置、エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、避難所決定方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
災害の発生時には、避難者や帰宅困難者などに、避難所が提供されることがある。特許文献1には、避難所への誘導を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-32886号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
災害発生時には、停電の発生により、供給可能な電力に制約が生じる場合がある。また、災害発生時には、電力に限らず、エネルギー全般が供給不足となる可能性がある。このため、避難所においても限られたエネルギーを有効活用することが望まれるが、特許文献1に記載の技術では、エネルギーの有効活用については考慮されていない。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、エネルギーを有効活用することができる避難所決定装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかる避難所決定装置は、避難者を受け入れ済または受け入れ予定の避難所である複数の運用避難所のそれぞれへの電力の供給可否を示す電力供給可否情報を取得する電力状況取得部、を備える。本開示にかかる避難所決定装置は、さらに、運用避難所ごとの、電力供給可否情報と避難所に適している度合いを示す評価点とに基づいて、2以上の運用避難所の避難者を集約させる集約避難所を複数の運用避難所のなかから決定する集約避難所決定部、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、避難所を集約することで、エネルギーを有効活用することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1にかかるエネルギー管理システムの構成例を示す図
実施の形態1の避難所決定装置における集約避難所の決定処理の一例を示すフローチャート
実施の形態1の避難所の集約による消費電力の削減効果を説明するための図
実施の形態1の避難所決定装置を実現するコンピュータシステムの構成例を示す図
実施の形態2にかかるエネルギー管理システムの構成例を示す図
実施の形態2の判定基準情報の一例を示す図
実施の形態2の施設情報の一例を示す図
実施の形態2の避難所決定処理の一例を示すフローチャート
実施の形態3にかかるエネルギー管理システムの構成例を示す図
実施の形態3の領域情報の一例を示す図
実施の形態3の避難所決定処理の一例を示すフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、実施の形態にかかる避難所決定装置、エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、避難所決定方法およびプログラムを図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかるエネルギー管理システム100の構成例を示す図である。本実施の形態のエネルギー管理システム100は、避難所決定装置1と、BEMS(Building and Energy Management System)2と、xEMS(x Energy Management System)3と、ロボット搭載カメラ4と、監視カメラ5とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

三菱電機株式会社
送信機
1か月前
三菱電機株式会社
冷却装置
5日前
三菱電機株式会社
表示装置
20日前
三菱電機株式会社
照明器具
7日前
三菱電機株式会社
照明器具
27日前
三菱電機株式会社
静止誘導器
6日前
三菱電機株式会社
半導体装置
1か月前
三菱電機株式会社
半導体装置
27日前
三菱電機株式会社
加熱調理器
1か月前
三菱電機株式会社
電気掃除機
12日前
三菱電機株式会社
電気掃除機
8日前
三菱電機株式会社
回路遮断器
1か月前
三菱電機株式会社
半導体装置
1日前
三菱電機株式会社
電力変換器
1か月前
三菱電機株式会社
電子制御装置
13日前
三菱電機株式会社
空調システム
13日前
三菱電機株式会社
電力変換装置
13日前
三菱電機株式会社
電力変換装置
20日前
三菱電機株式会社
電力変換装置
21日前
三菱電機株式会社
監視システム
1か月前
三菱電機株式会社
電動駆動装置
28日前
三菱電機株式会社
電力変換装置
9日前
三菱電機株式会社
電動駆動装置
28日前
三菱電機株式会社
制御システム
1か月前
三菱電機株式会社
電力変換装置
8日前
三菱電機株式会社
無線センサ装置
7日前
三菱電機株式会社
移動体制御装置
21日前
三菱電機株式会社
空気調和システム
1か月前
三菱電機株式会社
電力用半導体装置
12日前
三菱電機株式会社
空調制御システム
27日前
三菱電機株式会社
車両位置推定装置
1か月前
三菱電機株式会社
照明制御システム
1か月前
三菱電機株式会社
自動運転システム
21日前
三菱電機株式会社
車両追跡システム
1日前
三菱電機株式会社
半導体レーザ装置
9日前
三菱電機株式会社
回転電機の制御装置
20日前
続きを見る