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公開番号2024057636
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022164396
出願日2022-10-13
発明の名称照明器具
出願人三菱電機株式会社,三菱電機照明株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類F21S 2/00 20160101AFI20240418BHJP(照明)
要約【課題】小型化、軽量化及び構造の簡素化を実現できる、照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具は、第1の光を出射する拡散板と、拡散板を発光させる第1発光モジュールと、を有する第1光源ユニットと、第2の光を出射する導光板と、導光板に光を照射する第2発光モジュールと、を有する第2光源ユニットと、を備えている。拡散板は、周方向に異なる角度で連続して隣り合う少なくとも2つの日向発光面を有している。第1光源ユニットは、1つの第1発光モジュールによって、隣り合う日向発光面を発光させる構成である。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1の光を出射する拡散板と、前記拡散板を発光させる第1発光モジュールと、を有する第1光源ユニットと、
第2の光を出射する導光板と、前記導光板に光を照射する第2発光モジュールと、を有する第2光源ユニットと、を備え、
前記拡散板は、周方向に異なる角度で連続して隣り合う少なくとも2つの日向発光面を有しており、
前記第1光源ユニットは、1つの前記第1発光モジュールによって、隣り合う前記日向発光面を発光させる構成である、照明器具。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記拡散板は、台形に形成された4枚の板を組み合わせて上下が開口した四角錐台とされ、4面のうち隣り合う一方の2面を前記日向発光面とされ、4面のうち隣り合う他方の2面を影面とされている、請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記第1発光モジュールは、基板と、前記基板に実装された複数の発光素子と、を有しており、
前記基板は、1つの前記日向発光面の表面に沿って前記基板の板面が対向する基板対向部と、前記基板対向部の一端から真っすぐ延伸され、異なる前記日向発光面の対向する基板突出部と、を有しており、
前記発光素子は、前記基板対向部に実装され、1つの前記日向発光面に光を出射する第1発光素子と、前記基板突出部に実装され、異なる前記日向発光面に光を出射する第2発光素子と、を有している、請求項1又は2に記載の照明器具。
【請求項4】
前記拡散板は、平面視が長方形状とされ、長さが長い一方の前記日向発光面に沿って前記第1発光モジュールの前記基板対向部が配置されている、請求項3に記載の照明器具。
【請求項5】
前記第2発光素子は、前記第1発光素子よりも密集させて前記基板に実装されている、請求項3に記載の照明器具。
【請求項6】
前記第1光源ユニットは、前記基板対向部が対向する前記日向発光面とは異なる前記日向発光面の表面に沿って配置され、前記第2発光素子から出射された光を反射させて異なる前記日向発光面を発光させる反射部材を更に有している、請求項3に記載の照明器具。
【請求項7】
前記反射部材は、前記第2発光素子から離れるにつれて反射率が高くなるように形成されている、請求項6に記載の照明器具。
【請求項8】
前記第1光源ユニットは、前記基板対向部が対向する前記日向発光面とは異なる前記日向発光面の表面に沿って配置され、前記第2発光素子から出射された光を異なる前記日向発光面に均一に導く導光部材を有している、請求項3に記載の照明器具。
【請求項9】
前記第2発光素子の一部又は全部には、配光レンズが実装されている、請求項3に記載の照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、照明器具に関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、天井等の被取付部に取り付けられる照明器具が知られている。例えば、特許文献1に開示された照明器具では、光を出射する拡散カバーと、該拡散カバーを発光させる白色用LEDモジュールと、を有する光源モジュールを備えている。拡散カバーは、台形に形成された4枚の板を組み合わせて上下が開口した四角錐台とされている。白色用LEDモジュールは、拡散カバーの4つの板面のうち、複数の板面に沿って対向させて複数配置され、対向する板面に白色の光を出射する構成である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-26796号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された照明器具は、外観の見た目が良く、且つ照明器具全体からの光の一様性または連続性を実現することができる構成ではある。しかしながら、白色用LEDモジュールが拡散カバーの複数の板面に沿って対向させて複数配置されているので、小型化、軽量化及び構造の簡素化を考慮した場合、改良の余地がある。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、小型化、軽量化及び構造の簡素化を実現できる、照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る照明器具は、第1の光を出射する拡散板と、前記拡散板を発光させる第1発光モジュールと、を有する第1光源ユニットと、第2の光を出射する導光板と、前記導光板に光を照射する第2発光モジュールと、を有する第2光源ユニットと、を備え、前記拡散板は、周方向に異なる角度で連続して隣り合う少なくとも2つの日向発光面を有しており、前記第1光源ユニットは、1つの前記第1発光モジュールによって、隣り合う前記日向発光面を発光させる構成である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、第1光源ユニットが、1つの第1発光モジュールによって、隣り合う日向発光面を発光させる構成なので、第1発光モジュールの本数を減らすことができ、該第1発光モジュールを取り付けるための構造も減らすことができる。よって、小型化、軽量化及び構造の簡素化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る照明器具を照射側から示した斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具を分解して示した斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の第1光源ユニットを分解して示した斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の拡散板を示した平面図である。
図4に示したA-A線における拡散板とフレームとの関係を示した説明図である。
図4に示したB-B線における拡散板とフレームとの関係を示した説明図である。
実施の形態1に係る照明器具の第1発光モジュールを示した平面図である。
実施の形態1に係る照明器具であって、第2発光素子から発光された光が進む方向を示した説明図である。
実施の形態2に係る照明器具の第1発光モジュールを示した平面図である。
実施の形態3に係る照明器具であって、第2発光素子から発光された光が進む方向を示した説明図である。
実施の形態3に係る照明器具の変形例であって、第2発光素子から発光された光が進む方向を示した説明図である。
実施の形態4に係る照明器具であって、第2発光素子から発光された光が進む方向を示した説明図である。
実施の形態5に係る照明器具の第1発光モジュールを示した平面図である。
実施の形態5に係る照明器具であって、第2発光素子から発光された光が進む方向を示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本開示の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ、及び配置等は、適宜変更することができる。また、明細書の全文において、天井側を「上側」とし、床面側を「下側」としている。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る照明器具100を照射側から示した斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明器具100を分解して示した斜視図である。図3は、実施の形態1に係る照明器具100の第1光源ユニット3を分解して示した斜視図である。図4は、実施の形態1に係る照明器具100の拡散板4を示した平面図である。図5は、図4に示したA-A線における拡散板4とフレーム5との関係を示した説明図である。図6は、図4に示したB-B線における拡散板4とフレーム5との関係を示した説明図である。図7は、実施の形態1に係る照明器具100の第1発光モジュール6を示した平面図である。図8は、実施の形態1に係る照明器具100であって、第2発光素子61bから発光された光が進む方向を示した説明図である。
(【0011】以降は省略されています)

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