TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024050041
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156615
出願日2022-09-29
発明の名称表示装置、表示制御方法、プログラム、表示システム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 21/436 20110101AFI20240403BHJP(電気通信技術)
要約【課題】表示装置側で映像の表示停止と操作位置情報の送信の制限が可能な技術を提供すること。
【解決手段】本発明は、端末装置40から受信した映像を表示し、前記映像に対する操作情報を前記端末装置に送信する表示装置20であって、前記端末装置から無線通信により映像を受信する通信部と、前記通信部が受信した映像を表示手段に対し出力する出力部と、前記映像に対する操作情報を取得する操作受付部と、前記映像の出力を停止する処理と、取得した前記操作情報の前記端末装置への送信を制限する処理と、をともに実行する操作を受け付ける第一の表示部品を前記映像と共に表示する表示部品制御部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
端末装置から受信した映像を表示し、前記映像に対する操作情報を前記端末装置に送信する表示装置であって、
前記端末装置から無線通信により映像を受信する通信部と、
前記通信部が受信した映像を表示手段に対し出力する出力部と、
前記映像に対する操作情報を取得する操作受付部と、
前記映像の出力を停止する処理と、取得した前記操作情報の前記端末装置への送信を制限する処理と、をともに実行する操作を受け付ける、第一の表示部品を前記映像と共に表示する表示部品制御部と、
を有する表示装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記映像に対する操作情報は、前記表示装置の表示手段に対する操作に基づいて取得された操作位置情報であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示部品制御部は、前記映像が出力中でない場合、前記第一の表示部品を表示せず、
前記出力部が前記映像の出力を開始したことに応じて、前記第一の表示部品を表示し、前記映像の出力を終了したことに応じて、前記第一の表示部品を消去することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記操作受付部が、前記第一の表示部品に対する前記操作位置情報を取得した場合、
前記出力部は、前記映像の出力を停止し、
前記表示部品制御部は、前記第一の表示部品を消去して、前記映像の出力を再開する第二の表示部品を表示し、
前記操作受付部は、前記第二の表示部品以外に対する前記操作位置情報の前記端末装置への送信を制限することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
【請求項5】
前記出力部が、前記映像の出力を停止している状態であっても、
前記通信部は、前記端末装置から無線通信により映像を受信することを継続し、
前記操作受付部が前記第二の表示部品に対する前記操作位置情報を取得した場合、
前記出力部は、受信を継続していた映像を出力することを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記出力部は、前記映像の出力を停止している場合、所定の画像を表示し、
前記所定の画像を表示中であり、前記第二の表示部品以外に対する前記操作位置情報の前記端末装置への送信を制限している状態で、前記端末装置との無線通信が切断された場合、
前記出力部は、前記所定の画像の表示を継続することを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
【請求項7】
前記端末装置との無線通信が切断された状態で、前記操作受付部が前記第二の表示部品に対する操作位置情報を取得した場合、
前記出力部は、前記端末装置との無線通信による接続を待機している旨の画面を表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
【請求項8】
前記出力部は、前記所定の画像の表示と共に、無線通信が切断された旨を表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
【請求項9】
前記出力部は、前記映像の出力を停止している場合、所定の画像を表示し、
前記所定の画像を表示中であり、前記第二の表示部品以外に対する前記操作位置情報の前記端末装置への送信を制限している状態で、前記端末装置との無線通信が切断された場合、
前記出力部は、前記端末装置との無線通信による接続を待機している旨の画面の表示することを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
【請求項10】
前記通信部が、複数の端末装置から無線通信により映像を受信し、
前記出力部が、複数の映像を出力している場合に、前記操作受付部が、前記第一の表示部品に対する操作位置情報を取得した場合、
前記出力部は、複数の映像の出力を停止することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置、表示制御方法、プログラム、及び表示システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
スマートフォンやPC(Personal Computer)等の端末装置と、ディスプレイやプロジェクター等の表示装置とが無線通信し、端末装置から表示装置に映像や音声を無線で出力する技術が知られている。また、無線通信により映像や音声だけでなく、表示装置に対しユーザーがタッチしたタッチ信号を表示装置が端末装置に送信することで、表示装置から端末装置を操作する技術も知られている。
【0003】
端末装置が表示装置に映像を表示させる際に、表示装置では表示させたくない情報を秘匿する技術が考案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1にはユーザーの非表示操作を受け、端末装置が一時的に映像出力を停止する技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、表示装置側で映像の出力停止と操作位置情報の送信の制限が行われてないという問題がある。例えば、ユーザーが短時間でも映像を表示中のディスプレイから離れたり、ディスプレイを持ったまま移動したりするような場合、映像から情報が漏洩する等のセキュリティリスクが生じる。
【0005】
また、ユーザーが、表示装置を持ったまま移動する場合には、ユーザーの手が意図せずにタッチパネルに触れることで、表示装置がタッチ信号を端末装置に送信し、端末装置が誤操作されてしまう。
【0006】
このため、従来、ユーザーは移動時等に端末装置を操作して映像の送信を停止したり、表示装置のタッチパネルに触れないように持ち運んだりする必要があった。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑み、表示装置側で映像の表示停止と操作位置情報の送信の制限が可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題に鑑み、本発明は、端末装置から受信した映像を表示し、前記映像に対する操作情報を前記端末装置に送信する表示装置であって、前記端末装置から無線通信により映像を受信する通信部と、前記通信部が受信した映像を表示手段に対し出力する出力部と、前記映像に対する操作情報を取得する操作受付部と、前記映像の出力を停止する処理と、取得した前記操作情報の前記端末装置への送信を制限する処理と、をともに実行する操作を受け付ける、第一の表示部品を前記映像と共に表示する表示部品制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
表示装置側で映像の表示停止と操作位置情報の送信の制限が可能な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
端末装置が表示する映像と音声を、表示装置が出力する通信システムの概略動作を説明する図である。
通信システムのシステム構成図の一例である。
一実施形態に係る表示装置のハードウェア構成を示すブロック図の一例である。
端末装置のハードウェア構成図の一例である。
表示装置の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。
表示装置が画面表示に使用する表示レイヤーを説明する図である。
スクリーンミュートアイコンの機能を説明する図である。
表示装置の動作、アイコンレイヤー、及びソース映像表示レイヤーの遷移を時系列に示す図の一例である。
図8の表示状態の遷移を説明する状態遷移図の一例である。
スクリーンミュート中の無線通信が切断された場合における、表示装置の動作、アイコンレイヤー、及びソース映像表示レイヤーの遷移を時系列に示す図の一例である。
図10の表示状態の遷移を説明する状態遷移図の一例である。
スクリーンミュート中に無線通信が切断された場合、直ちにスクリーンミュートが解除される表示状態の遷移図の一例である。
スクリーンミュート中画面に表示されたエラーメッセージの一例を示す図である。
表示装置が複数の映像を同時に表示するソース映像表示レイヤーの構成例を示す図である。
表示装置が複数の端末装置と無線通信できる場合に、表示装置の動作、アイコンレイヤー、及びソース映像表示レイヤーの遷移を時系列に示す図の一例である。
表示装置が複数の映像を同時に表示するソース映像表示レイヤーの構成例を示す図である。
表示装置が複数の端末装置と無線通信できる場合に、表示装置の動作、アイコンレイヤー、及びソース映像表示レイヤーの遷移を時系列に示す図の一例である。
表示装置が複数の映像を同時に表示するソース映像表示レイヤーの構成例を示す図である。
表示装置の他の構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
多重無線通信方法
1か月前
ブラザー工業株式会社
複合機
17日前
オンキヨー株式会社
電子機器
18日前
個人
スピーカーキャビネット
4日前
日本精機株式会社
プロジェクタ
1か月前
エムケー精工株式会社
音響装置
1日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
株式会社三井光機製作所
暗視装置
26日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
操作機器
23日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
個人
コメント荒らし判別プログラム
15日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
個人
ヘッドホンの簡単な側圧調整器
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像処理システム
1日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
日本放送協会
LDM送信システム
1か月前
個人
電子透かしの埋め込み及び抽出方法
25日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
24日前
三菱電機株式会社
中継装置
2日前
株式会社CT
顧客開発推進システム
23日前
株式会社日立国際電気
通信システム
3日前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
株式会社JVCケンウッド
撮像装置
24日前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
株式会社日立国際電気
通信システム
25日前
アルプスアルパイン株式会社
スピーカ
1か月前
株式会社豊田自動織機
撮像装置
1か月前
アイコム株式会社
通信システム
1か月前
日本放送協会
情報提示システム
1か月前
17LIVE株式会社
サーバおよび方法
4日前
続きを見る