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公開番号2024049826
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156295
出願日2022-09-29
発明の名称端末装置、および、方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04W 76/23 20180101AFI20240403BHJP(電気通信技術)
要約【課題】端末がリレー端末を介して基地局と通信を行う非直接パスおよび端末が基地局と直接通信する直接パスの2つのパスを用いるマルチパスリレー技術において、通信制御を効率的に行う端末装置、基地局装置、通信方法、集積回路を提供する。
【解決手段】直接パスと非直接パスを用いて基地局装置と通信する端末装置は、直接パスで無線リンク失敗が検出され、シグナリング無線ベアラに分割ベアラが設定されていない場合、シグナリング無線ベアラが非直接パスに設定されているか否かを判断し、シグナリング無線ベアラが非直接パスに設定されていないと判断した場合、送信部が、リレー端末装置との間に設定されている、サイドリンク用シグナリング無線ベアラを介して、直接パスで無線リンク失敗したことを示す情報を送信する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
直接パスと非直接パスを用いて基地局装置と通信する端末装置であって、
処理部と、
送信部と、を備え、
前記直接パスは、前記端末装置がUuインタフェースを介して直接的に前記基地局装置と通信するパスであって、
前記非直接パスは、前記端末装置が、リレー端末装置を介して前記基地局装置と通信するパスであって、
前記処理部は、前記直接パスで無線リンク失敗が検出され、シグナリング無線ベアラに分割ベアラが設定されていない場合、前記シグナリング無線ベアラが前記非直接パスに設定されているか否かを判断し、前記シグナリング無線ベアラが前記非直接パスに設定されていないと判断した場合、前記送信部は、前記リレー端末装置との間に設定されている、サイドリンク用シグナリング無線ベアラを介して、前記直接パスで無線リンク失敗したことを示す情報を送信し、
前記サイドリンク用シグナリング無線ベアラは、前記端末装置と前記リレー端末装置との間でPC5-RRCシグナリングを送受信するためのベアラである、
端末装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の端末装置であって、
前記情報にリモート端末装置を識別する識別子を含める、
端末装置。
【請求項3】
請求項1に記載の端末装置であって、
前記情報にリレー端末装置を識別する識別子を含める、
端末装置。
【請求項4】
請求項1に記載の端末装置であって、
前記情報をリレー端末装置に送信することで、リレー端末装置に、前記情報を前記基地局装置に対して転送させる、
端末装置。
【請求項5】
リモート端末装置と、基地局装置と通信する、リレー端末装置の役割を果たす端末装置であって、
処理部と、
送信部と、
リモート端末装置よりPC5-RRCシグナリングを受信する受信部と、を備え、
前記処理部は、前記リモート端末装置より受信した前記PC5-RRCシグナリングが、直接パスで無線リンク失敗したことを示す情報であるか否かを判断し、リモート端末装置より受信したPC5-RRCシグナリングが、直接パスで無線リンク失敗したことを示す情報であると判断した場合、基地局装置に対して前記直接パスで無線リンク失敗したことを示す情報を、基地局装置に対して転送する、
端末装置。
【請求項6】
請求項5に記載の端末装置であって、
前記情報にリモート端末装置を識別する識別子を含める、
端末装置。
【請求項7】
請求項5に記載の端末装置であって、
前記情報にリレー端末装置を識別する識別子を含める、
端末装置。
【請求項8】
直接パスと非直接パスを用いて基地局装置と通信する端末装置の方法であって、
前記直接パスは、前記端末装置がUuインタフェースを介して直接的に前記基地局装置と通信するパスであって、
前記非直接パスは、前記端末装置が、リレー端末装置を介して前記基地局装置と通信するパスであって、
前記直接パスで無線リンク失敗が検出され、シグナリング無線ベアラに分割ベアラが設定されていない場合、前記シグナリング無線ベアラが前記非直接パスに設定されているか否かを判断し、前記シグナリング無線ベアラが前記非直接パスに設定されていないと判断した場合、前記リレー端末装置との間に設定されている、サイドリンク用シグナリング無線ベアラを介して、前記直接パスで無線リンク失敗したことを示す情報を送信し、
前記サイドリンク用シグナリング無線ベアラは、前記端末装置と前記リレー端末装置との間でPC5-RRCシグナリングを送受信するためのベアラである、
方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置、および、方法に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
セルラ移動通信システムの標準化プロジェクトである、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project:3GPP)において、無線アクセス、コア網、サービス等を含む、セルラ移動通信システムの技術検討および規格策定が行われている。
【0003】
例えば、E-UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)は、3GPPにおいて、第3.9世代および第4世代向けセルラ移動通信システム向け無線アクセス技術(Radio Access Technology:RAT)として、技術検討および規格策定が開始された。現在も3GPPにおいて、E-UTRAの拡張技術の技術検討および規格策定が行われている。なお、E-UTRAは、Long Term Evolution(LTE:登録商標)とも称し、拡張技術をLTE-Advanced(LTE-A)、LTE-Advanced Pro(LTE-A Pro)と称することもある。
【0004】
また、NR(New Radio、またはNR Radio access)は、3GPPにおいて、第5世代(5th Generation:5G)向けセルラ移動通信システム向け無線アクセス技術(Radio Access Technology:RAT)として、技術検討および規格策定が開始された。現在も3GPPにおいて、NRの拡張技術の技術検討および規格策定が行われている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
3GPP TS 38.331 v17.0.0,"Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA);Radio Resource Control (RRC);Protocol specifications" pp37-1107
3GPP TS 38.321 v17.0.0, "NR;Medium Access Control (MAC) protocol specification" pp17-104
3GPP TS 38.213 v17.2.0, "NR; Physical layer procedures for control" pp14-20
3GPP TS 38.215 v17.1.0, "NR; Physical layer measurements" pp16-18
3GPP TS 23.304 v17.1.0, "Proximity based Services (ProSe) in the 5G System (5GS)" pp12-97
3GPP TS 38.300 v17.0.0, "NR; NR and NG-RAN Overall Description" pp31-170
RP-221262, "Revised WID on NR sidelink relay enhancements"
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
3GPPにおいて、NRの拡張技術として、コアネットワークを介さずに、直接端末装置と端末装置が通信を行うサイドリンク(SL: sidelink)という技術が検討され、また、リレー端末装置がサイドリンクによる通信を提供することで、端末装置がリレー端末装置を介して基地局装置と通信を行う、UE-to-Networkリレー(U2N Relay)という技術が検討された。さらに、U2N Relayを用いて基地局装置と通信する非直接パスおよび、U2N Relayを用いずに直接基地局装置と通信する直接パスの2つ(あるいは複数)のパスを用いて基地局装置と通信する、マルチパスリレー(Multi-path Relaying)という技術の検討が始まった。
【0007】
本発明の一態様は、上記した事情に鑑みてなされたもので、通信制御を効率的に行うことができる端末装置、基地局装置、通信方法、集積回路を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するために、本発明の一態様は、以下のような手段を講じた。すなわち本発明の一態様は、直接パスと非直接パスを用いて基地局装置と通信する端末装置であって、処理部と、送信部と、を備え、前記直接パスは、前記端末装置がUuインタフェースを介して直接的に前記基地局装置と通信するパスであって、前記非直接パスは、前記端末装置が、リレー端末装置を介して前記基地局装置と通信するパスであって、前記処理部は、前記直接パスで無線リンク失敗が検出され、シグナリング無線ベアラに分割ベアラが設定されていない場合、前記シグナリング無線ベアラが前記非直接パスに設定されているか否かを判断し、前記シグナリング無線ベアラが前記非直接パスに設定されていないと判断した場合、前記送信部は、前記リレー端末装置との間に設定されている、サイドリンク用シグナリング無線ベアラを介して、前記直接パスで無線リンク失敗したことを示す情報を送信し、前記サイドリンク用シグナリング無線ベアラは、前記端末装置と前記リレー端末装置との間でPC5-RRCシグナリングを送受信するためのベアラである。
【0009】
また本発明の一態様は、リモート端末装置と、基地局装置と通信する、リレー端末装置の役割を果たす端末装置であって、処理部と、送信部と、リモート端末装置よりPC5-RRCシグナリングを受信する受信部と、を備え、前記処理部は、前記リモート端末装置より受信した前記PC5-RRCシグナリングが、直接パスで無線リンク失敗したことを示す情報であるか否かを判断し、リモート端末装置より受信したPC5-RRCシグナリングが、直接パスで無線リンク失敗したことを示す情報であると判断した場合、基地局装置に対して前記直接パスで無線リンク失敗したことを示す情報を、基地局装置に対して転送する。
【0010】
また本発明の一態様は、直接パスと非直接パスを用いて基地局装置と通信する端末装置の方法であって、前記直接パスは、前記端末装置がUuインタフェースを介して直接的に前記基地局装置と通信するパスであって、前記非直接パスは、前記端末装置が、リレー端末装置を介して前記基地局装置と通信するパスであって、前記直接パスで無線リンク失敗が検出され、シグナリング無線ベアラに分割ベアラが設定されていない場合、前記シグナリング無線ベアラが前記非直接パスに設定されているか否かを判断し、前記シグナリング無線ベアラが前記非直接パスに設定されていないと判断した場合、前記リレー端末装置との間に設定されている、サイドリンク用シグナリング無線ベアラを介して、前記直接パスで無線リンク失敗したことを示す情報を送信し、前記サイドリンク用シグナリング無線ベアラは、前記端末装置と前記リレー端末装置との間でPC5-RRCシグナリングを送受信するためのベアラである。
(【0011】以降は省略されています)

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