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公開番号2024041395
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-27
出願番号2022146194
出願日2022-09-14
発明の名称撮像装置
出願人株式会社SCREENホールディングス
代理人個人
主分類G03B 19/02 20210101AFI20240319BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ミラーを介してワークを撮像する装置において、撮像角度および撮像倍率を維持しつつ、ミラー配置の制約を緩和することができる技術を提供する。
【解決手段】撮像装置13は、ワーク9を複数の方向から撮像する。撮像装置13は、単一のカメラ20と、ワーク9からカメラ20に至る第1光路LP1上に位置するミラー41と、第1光路LP1とは異なる光路であって、ワーク9からカメラ20に至る第2光路LP2上に位置するミラー51およびミラー52とを備える。第2光路LP2上において、ミラー52は、ワーク9とミラー51との間に位置する。第1光路LP1の光路長と第2光路LP2の光路長とが等しい。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
ワークを複数の方向から撮像する撮像装置であって、
単一のカメラと、
前記ワークから前記カメラに至る第1光路上に位置する第1ミラーと、
前記第1光路とは異なる光路であって、前記ワークから前記カメラに至る第2光路上に位置する第2ミラーおよび第3ミラーと、
を備え、
前記第2光路上において、前記第3ミラーは、前記ワークと前記第2ミラーとの間に位置し、
前記第1光路の光路長と前記第2光路の光路長とが等しい、撮像装置。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
請求項1に記載の撮像装置であって、
前記第2光路上に位置し、前記第2光路上において、前記第3ミラーと前記第2ミラーとの間に位置する第4ミラー、
をさらに備える、撮像装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の撮像装置であって、
前記第1光路および前記第2光路の始点は、前記撮像ワークにおける同じ部位に設定される、撮像装置。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載の撮像装置であって、
前記第1光路および前記第2光路の始点は、前記撮像ワークにおける異なる部位に設定される、撮像装置。
【請求項5】
請求項1または請求項2に記載の撮像装置であって、
前記カメラは、
イメージセンサと、
前記イメージセンサに結像する撮像レンズと、
を備え、
前記撮像レンズは、前記物体側テレセントリックレンズを含む、撮像装置。
【請求項6】
請求項1または請求項2に記載の撮像装置であって、
前記ワークを照明する反射照明光源、
をさらに備え、
前記第1ミラーおよび前記第2ミラーは、前記ワークから第1方向に離れて位置し、
前記反射照明光源は、前記第1方向において、前記ワークと前記第1ミラーとの間、かつ、前記ワークと前記第2ミラーとの間に位置する、撮像装置。
【請求項7】
請求項1または請求項2に記載の撮像装置であって、
前記第3ミラーは、前記第1ミラーよりも、前記ワークの近くに位置する、撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書で開示される主題は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ワークをカメラで撮像することによって得られる撮像画像に基づいて、ワークの外観を検査する検査装置が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1では、検査対象の周辺に2つのミラーを配置される。2つミラーは、カメラの撮像画像に検査対象の外観の鏡像が含まれるようにそれぞれ配置される。これにより、撮像画像に基づいて、ワークの外観が複数の方向から観察される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-148735号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、複数のミラーを同時に視野に入れて撮像する場合、撮像角度と撮像倍率とにより、ミラー配置は一意に決まってしまう。このため、装置の設計自由度は比較的低くなってしまう。例えば、所望の撮像角度および所望の撮像倍率を得るためにワークとミラーと間の距離が短くなってしまう場合には、これらの間に反射照明光源などを設置するためのクリアランスを確保することが困難となる。このため、撮像角度や撮像倍率を維持しつつ、ミラー配置の制約を緩和することができる技術が求められている。
【0005】
本発明の目的は、ミラーを介してワークを撮像する装置において、撮像角度および撮像倍率を維持しつつ、ミラー配置の制約を緩和することができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、第1態様は、ワークを複数の方向から撮像する撮像装置であって、単一のカメラと、前記ワークから前記カメラに至る第1光路上に位置する第1ミラーと、前記第1光路とは異なる光路であって、前記ワークから前記カメラに至る第2光路上に位置する第2ミラーおよび第3ミラーと、を備え、前記第2光路上において、前記第3ミラーは、前記ワークと前記第2ミラーとの間に位置し、前記第1光路の光路長と前記第2光路の光路長とが等しい。
【0007】
第2態様は、第1態様の撮像装置であって、前記第2光路上に位置し、前記第2光路上において、前記第3ミラーと前記第2ミラーとの間に位置する第4ミラーをさらに備える。
【0008】
第3態様は、第1態様または第2態様の撮像装置であって、前記第1光路および前記第2光路の始点は、前記撮像ワークにおける同じ部位に設定される。
【0009】
第4態様は、第1態様または第2態様の撮像装置であって、前記第1光路および前記第2光路の始点は、前記撮像ワークにおける異なる部位に設定される。
【0010】
第5態様は、第1態様から第4態様のいずれか1つの撮像装置であって、前記カメラは、イメージセンサと、前記イメージセンサに結像する撮像レンズと、を備え、前記撮像レンズは、前記物体側テレセントリックレンズを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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