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公開番号2024038873
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-21
出願番号2022143205
出願日2022-09-08
発明の名称半導体記憶装置
出願人キオクシア株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G11C 16/26 20060101AFI20240313BHJP(情報記憶)
要約【課題】半導体記憶装置の回路面積を縮小させる。
【解決手段】実施形態の半導体記憶装置は、第1メモリセルトランジスタ、第1ビット線、第1センスアンプ、及び第1ラッチ回路を備える。第1メモリセルトランジスタ及び第1センスアンプは、第1ビット線に接続される。第1ラッチ回路は、第1センスアンプに接続される。第1センスアンプは、第1ノード、第1トランジスタ、第2ノード、及び第2トランジスタを有する。第1ノードは、第1ビット線に接続される。第1トランジスタは、第1ラッチ回路に電気的に接続された一端を有する。第2ノードは、第1トランジスタのゲートに接続される。第2トランジスタは、第1ノード及び第2ノードの間に接続される。第1メモリセルトランジスタのデータに応じて第1ノード及び第2ノードに第1ビット線からの電荷を転送する動作において、第2トランジスタはオン状態である。第2ノードのデータを第1ラッチ回路に転送する動作において、第2トランジスタはオフ状態である。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
第1メモリセルトランジスタと、
前記第1メモリセルトランジスタに電気的に接続された第1ビット線と、
前記第1ビット線に電気的に接続された第1センスアンプと、
第1センスアンプに電気的に接続された第1ラッチ回路と、
を備え、
前記第1センスアンプは、
前記第1ビット線に接続された第1ノードと、
前記第1ラッチ回路に電気的に接続された一端を有する第1トランジスタと、
前記第1トランジスタのゲートに接続された第2ノードと、
前記第1ノード及び前記第2ノードの間に接続された第2トランジスタと、を有し、
前記第1メモリセルトランジスタのデータに応じて前記第1ノード及び前記第2ノードに前記第1ビット線からの電荷を転送する動作において、前記第2トランジスタはオン状態であり、
前記第2ノードのデータを前記第1ラッチ回路に転送する動作において、前記第2トランジスタはオフ状態である、
半導体記憶装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1センスアンプは、
前記第1ノードとして機能する第1導電体と、
前記第1ラッチ回路に接続されると共に前記第1導電体と隣り合い、第1配線として機能する第2導電体と、を更に備え、
前記第2導電体は、前記第1導電体との間に第1配線間容量を有する、
請求項1に記載の半導体記憶装置。
【請求項3】
前記第1センスアンプは、
前記第2ノードとして機能する第3導電体と、
前記第2トランジスタの一端に接続されると共に前記第3導電体と隣り合い、第2配線として機能する第4導電体と、を更に備え、
前記第4導電体は、前記第3導電体との間に第2配線間容量を有する、
請求項1に記載の半導体記憶装置。
【請求項4】
前記第1センスアンプは、
前記第2ノードとして機能する第3導電体と、
前記第2トランジスタの一端に接続され、第2配線として機能する第4導電体と、
前記第3導電体と隣り合い、クロック信号を受信する第3配線として機能する第5導電体と、を更に備え、
前記第5導電体は、前記第3導電体との間に第2配線間容量を有する、
請求項1に記載の半導体記憶装置。
【請求項5】
前記第1センスアンプは、
前記第1ノードとして機能する第1導電体と、
前記第1ラッチ回路に接続されると共に前記第1導電体と隣り合い、第1配線として機能する第2導電体と、を更に備え、
前記第2導電体は、前記第1導電体との間に第1配線間容量を有する、
請求項4に記載の半導体記憶装置。
【請求項6】
前記第1センスアンプは、
一端が前記第1ノードに接続され、他端が第1配線に接続された第1容量と、
一端が前記第2ノードに接続され、他端が第2配線に接続された第2容量と、を更に有する、
請求項1に記載の半導体記憶装置。
【請求項7】
前記第1センスアンプは、
一端が前記第1ノードに接続され、他端が第1電源に接続された第3トランジスタを更に有する、
請求項6に記載の半導体記憶装置。
【請求項8】
前記第1センスアンプと第1方向において隣接する第2センスアンプを更に備え、
前記第1センスアンプは、第4トランジスタを更に有し、
前記第2センスアンプは、第5トランジスタを有し、
前記第4トランジスタ及び前記第5トランジスタにおいて共有されるソース・ドレイン領域を有する、
請求項1に記載の半導体記憶装置。
【請求項9】
前記第1センスアンプと第1方向において隣接する第2センスアンプを更に備え、
前記第1方向において並ぶ前記第1センスアンプ及び前記第2センスアンプは、
前記第1方向において並ぶ7本の配線を有する、
請求項1に記載の半導体記憶装置。
【請求項10】
前記7本の配線の内の少なくとも1本は、前記第1ラッチ回路に電気的に接続される、
請求項9に記載の半導体記憶装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
実施形態は、半導体記憶装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
半導体記憶装置として、NAND型フラッシュメモリが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4635068号公報
特開2013-4629号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
半導体記憶装置の回路面積を縮小させる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の半導体記憶装置は、第1メモリセルトランジスタ、第1ビット線、第1センスアンプ、及び第1ラッチ回路を備える。第1ビット線は、第1メモリセルトランジスタに電気的に接続される。第1センスアンプは、第1ビット線に電気的に接続される。第1ラッチ回路は、第1センスアンプに電気的に接続される。第1センスアンプは、第1ノード、第1トランジスタ、第2ノード、及び第2トランジスタを有する。第1ノードは、第1ビット線に接続される。第1トランジスタは、第1ラッチ回路に電気的に接続された一端を有する。第2ノードは、第1トランジスタのゲートに接続される。第2トランジスタは、第1ノード及び第2ノードの間に接続される。第1メモリセルトランジスタのデータに応じて第1ノード及び第2ノードに第1ビット線からの電荷を転送する動作において、第2トランジスタはオン状態である。第2ノードのデータを第1ラッチ回路に転送する動作において、第2トランジスタはオフ状態である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1実施形態に係る半導体記憶装置1の構成例であるブロック図を示す。
図2は、第1実施形態に係る半導体記憶装置1が備えるメモリセルアレイの回路構成の一例を示す。
図3は、第1実施形態に係る半導体記憶装置1が備えるセンスアンプの構成例であるブロック図を示す。
図4は、第1実施形態に係る半導体記憶装置1が備えるセンスアンプのレイアウトの一例を示す。
図5は、第1実施形態に係る半導体記憶装置1が備えるセンスアンプユニットSAUの回路構成の一例を示す。
図6は、第1実施形態に係る半導体記憶装置1が有するトランジスタの平面構造の一例を示す。
図7は、第1実施形態に係る半導体記憶装置1の回路領域の断面構造の一例である、図6のVI-VI線に沿った断面図を示す。
図8は、第1実施形態に係る半導体記憶装置1の回路領域の断面構造の一例を示す。
図9は、第1実施形態に係る半導体記憶装置1の読み出し動作の一例であるフローチャートを示す。
図10は、第1実施形態に係る半導体記憶装置1の読み出し動作時の各種信号等の電圧の一例であるタイミングチャートを示す。
図11は、第1実施形態の変形例に係る半導体記憶装置1mの回路領域の断面構造の一例を示す。
図12は、第1実施形態の変形例に係る半導体記憶装置1mの回路領域の断面構造の一例を示す。
図13は、第2実施形態に係る半導体記憶装置1bが備えるセンスアンプユニットSAUの回路構成の一例を示す。
図14は、第2実施形態に係る半導体記憶装置1bの回路領域の断面構造の一例を示す。
図15は、第2実施形態に係る半導体記憶装置1bの読み出し動作時の各種信号等の電圧の一例であるタイミングチャートを示す。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に実施形態が図面を参照して記述される。以下の記述において、略同一の機能及び構成を有する構成要素は同一の参照符号を付され、繰返しの説明は省略される場合がある。略同一の機能及び構成を有する複数の構成要素が相互に区別されるために、参照符号の末尾にさらなる数字又は文字が付される場合がある。
【0008】
図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なり得る。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断されるべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。また、或る実施形態についての記述は全て、明示的に又は自明的に排除されない限り、別の実施形態の記述としても当てはまる。
【0009】
本明細書及び特許請求の範囲において「実質的に同じ」「略同じ」「略均一」は、同じであることを意図されているものの、製造技術及び(又は)測定技術の限界に起因して完全に同一ではないとともに誤差を許容することを指す。
【0010】
本明細書及び特許請求の範囲において、ある第1要素が別の第2要素に「接続されている」とは、第1要素が直接的又は常時或いは選択的に導電性となる要素を介して第2要素に接続されていることを含む。「電気的に接続されている」とは、電気的に接続されたものと同様に動作することが可能であれば、絶縁体を介していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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