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公開番号2024035823
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-14
出願番号2023141147
出願日2023-08-31
発明の名称油性化粧料
出願人株式会社コーセー
代理人
主分類A61K 8/73 20060101AFI20240307BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本発明は、温感成分を含有しながらも、保湿感、膜厚感、化粧膜の均一性に優れ滑らかな伸び広がりを有する油性化粧料の開発を課題とする。
【解決手段】次の成分(A)~(D);
(A)抱水性エステル油剤
(B)デキストリン脂肪酸エステル
(C)温感成分
(D)ポリグリセリン脂肪酸エステル
を含有する油性化粧料。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
次の成分(A)~(D);
(A)抱水性エステル油剤
(B)デキストリン脂肪酸エステル
(C)温感成分
(D)ポリグリセリン脂肪酸エステル
を含有する油性化粧料。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記成分(C)温感成分が、バニリルブチルエーテル、サンショウエキス、トウガラシチンキ、及びショウキョウチンキよりなる群から選択される1種又は2種以上である請求項1に記載の油性化粧料。
【請求項3】
前記成分(A)抱水性エステル油剤が、N-アシルアミノ酸エステル、ダイマー酸エステル、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル、アジピン酸エステル、及びステロール誘導体よりなる群から選択される1種又は2種以上である請求項1又は2に記載の油性化粧料。
【請求項4】
前記成分(D)ポリグリセリン脂肪酸エステルにおける脂肪酸が、炭素数8~22の直鎖または分岐脂肪酸である請求項1又は2に記載の油性化粧料。
【請求項5】
前記成分(D)ポリグリセリン脂肪酸エステルにおけるグリセリンの重合度が2~10である請求項4に記載の油性化粧料。
【請求項6】
前記成分(B)デキストリン脂肪酸エステルが、パルミチン酸デキストリン、(パルミチン酸・2-エチルヘキサン酸)デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、及びイソステアリン酸デキストリンよりなる群から選択される1種又は2種以上である請求項1又は2に記載の油性化粧料。
【請求項7】
前記成分(C)に対する前記成分(A)の含有質量割合(A)/(C)が、20~1000である請求項1又は2に記載の油性化粧料。
【請求項8】
前記成分(C)に対する前記成分(B)の含有質量割合(B)/(C)が、20~1000である請求項1又は2に記載の油性化粧料。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、油性化粧料に関するものである。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
油性化粧料に求められる主な効果は、例えば、口唇用化粧料である場合、唇に保湿感を与え、健康的な印象を与えるものや、膜厚な化粧膜により口元に立体感を付与し、美しく際立たせるもの等がある。また理想的な化粧膜を仕上げる上で唇に塗布する際の使用性も非常に重要な要素である。特に口唇は表面が柔らかく、化粧料を塗りにくい部位であることから、塗布時に滑らかに伸び広げやすいことが求められている。これらの品質に加え、近年、温感成分を添加することで、唇に適度なじんじんした心地の良い刺激を与えることができる口唇化粧料が非常に人気である。一方、これらの温感成分は水溶性成分であることが多いため油性化粧料に対して均一に混合することが難しく、そのため温感成分により化粧膜の均一性が損なわれる場合があった。そこで、温感成分を含有しながらも、保湿感、膜厚感、化粧膜の均一性に優れた滑らかな使用感を有する油性化粧料が求められていた。
【0003】
これまでに非揮発性炭化水素油および/または非揮発性エステル油と、非揮発性シリコーン油、温度感覚受容体チャネルを活性化するTRPチャネル活性化物質とを含むことで密着性がありながらもたつきがなく、塗布後に、例えばジンジンとした温感のような感覚刺激が得られる油中油型化粧料が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、特定のα-オレフィンオリゴマー、及びポリ2-(1,3,3-トリメチル)ブチル-5,7,7-トリメチルオクタン酸ポリグリセリルから選択される1種又は2種と、デキストリン脂肪酸エステルを組み合わせ、塗布時のつき、伸び、艶、膜感、及び艶の持続性に優れ、べたつきのない良好な使用感を発揮し、しかも保存安定性が良好な油性化粧料が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-195308号公報
特開2003-160425号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の技術では、塗布時の感覚刺激の強さ、塗布後の感覚刺激の強さ、塗布時のもたつき、感覚刺激の長持ち感に優れた化粧料の検討はされているが、温感成分を含有しながらも、保湿感、膜厚感、化粧膜の均一性に優れた滑らかな伸び広がりに優れる油性化粧料の開発は行われていない。そこで、温感成分と膜厚感に優れたデキストリン脂肪酸エステルを組み合わせる油性化粧料に着目した。しかしながら、温感成分とデキストリン脂肪酸エステルを組み合わせただけでは、膜厚感はあるものの、温感成分の分散性が悪く化粧膜が不均一となり、塗布時の使用性に関しても滑らかさに欠けるという課題がみられた。また保湿感に関しても満足いくものではなかった。
【0007】
すなわち本発明は、温感成分を含有しながらも、保湿感、膜厚感、化粧膜の均一性に優れ滑らかな伸び広がりを有する油性化粧料の開発を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記実情に鑑み、本発明者らは、鋭意検討を行った。その結果、抱水性エステル油剤、デキストリン脂肪酸エステル、温感成分、及びポリグリセリン脂肪酸エステルを組み合わせることにより、保湿感、膜厚感、化粧膜の均一性、滑らかな伸び広がりに優れることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
すなわち、本発明は、
[1]
次の成分(A)~(D);
(A)抱水性エステル油剤
(B)デキストリン脂肪酸エステル
(C)温感成分
(D)ポリグリセリン脂肪酸エステル
を含有する油性化粧料を提供するものである。
[2]
前記成分(C)温感成分が、バニリルブチルエーテル、サンショウエキス、トウガラシチンキ、及びショウキョウチンキよりなる群から選択される1種又は2種以上である[1]に記載の油性化粧料を提供するものである。
[3]
前記成分(A)抱水性エステル油剤が、N-アシルアミノ酸エステル、ダイマー酸エステル、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル、アジピン酸エステル、及びステロール誘導体よりなる群から選択される1種又は2種以上である[1]又は[2]に記載の油性化粧料を提供するものである。
[4]
前記成分(D)ポリグリセリン脂肪酸エステルにおける脂肪酸が、炭素数8~22の直鎖または分岐脂肪酸である[1]又は[2]に記載の油性化粧料を提供するものである。
[5]
前記成分(D)ポリグリセリン脂肪酸エステルにおけるグリセリンの重合度が2~10である[4]に記載の油性化粧料を提供するものである。
[6]
前記成分(B)デキストリン脂肪酸エステルが、パルミチン酸デキストリン、(パルミチン酸・2-エチルヘキサン酸)デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、及びイソステアリン酸デキストリンよりなる群から選択される1種又は2種以上である[1]又は[2]に記載の油性化粧料を提供するものである。
[7]
前記成分(C)に対する前記成分(A)の含有質量割合(A)/(C)が、20~1000である[1]又は[2]に記載の油性化粧料を提供するものである。
[8]
前記成分(C)に対する前記成分(B)の含有質量割合(B)/(C)が、20~1000である[1]又は[2]に記載の油性化粧料を提供するものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明により、保湿感、膜厚感、化粧膜の均一性、滑らかな伸び広がりに優れる油性化粧料を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
(【0011】以降は省略されています)

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