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公開番号2024033931
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022137857
出願日2022-08-31
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/18 20060101AFI20240306BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】帯電器の帯電フレームが変形することを抑制する。
【解決手段】ドラムカートリッジ50は、感光体ドラム51と、帯電器52とを備える。帯電器52は、ワイヤ110と、グリッド120と、帯電フレーム130とを有する。グリッド120は、第1板121と、第2板122と、第3板123とを有する。第1板121は、感光体ドラム51とワイヤ110の間に位置する。第2板122は、第1板121の一方の端から延びる。第3板123は、第1板121の他方の端から延びる。帯電フレーム130は、第2板122の第2端122Qと向かい合う第1面131と、第1面131から感光体ドラム51に向けて突出し、第2端122Qと接触する第1突起131Tと、第3板123の第4端123Qと向かい合う第2面132と、第2面132から感光体ドラム51に向けて突出し、第4端123Qと接触する第2突起132Tと、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、
前記感光体ドラムを帯電させる帯電器であって、前記第1方向に延びるワイヤと、グリッドと、帯電フレームと、を有する帯電器と、を備え、
前記グリッドは、
前記感光体ドラムと前記ワイヤの間に位置し、前記感光体ドラムと向かい合う第1板であって、複数のグリッド穴を有する第1板と、
前記感光体ドラムと前記ワイヤが並ぶ第2方向および前記第1方向に直交する第3方向における前記第1板の一方の端から前記感光体ドラムから離れる方向に延びる第2板と、
前記第3方向における前記第1板の他方の端から前記感光体ドラムから離れる方向に延びる第3板と、を有し、
前記第2板は、前記第1板と接続する第1端と、前記第1端とは反対側に位置する第2端と、を有し、
前記第3板は、前記第1板と接続する第3端と、前記第3端とは反対側に位置する第4端と、を有し、
前記帯電フレームは、
前記第2端と向かい合う第1面と、
前記第1面から前記感光体ドラムに向けて突出し、前記第2端と接触する第1突起と、
前記第4端と向かい合う第2面と、
前記第2面から前記感光体ドラムに向けて突出し、前記第2端と接触する第2突起と、を有することを特徴とするドラムカートリッジ。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1突起は、
前記第2板の前記第1方向の一方の端よりも、前記第2板の前記第1方向の中央の近くに位置し、
前記第2板の前記第1方向の他方の端よりも、前記第2板の前記第1方向の中央の近くに位置することを特徴とする請求項1に記載のドラムカートリッジ。
【請求項3】
前記帯電フレームは、前記第1突起を複数有し、
複数の前記第1突起は、前記第1方向において、前記第2板の中央に対して対称に配置されていることを特徴とする請求項2に記載にドラムカートリッジ。
【請求項4】
前記第2突起は、
前記第3板の前記第1方向の一方の端よりも、前記第3板の前記第1方向の中央の近くに位置し、
前記第3板の前記第1方向の他方の端よりも、前記第3板の前記第1方向の中央の近くに位置することを特徴とする請求項1に記載のドラムカートリッジ。
【請求項5】
前記帯電フレームは、前記第2突起を複数有し、
複数の前記第2突起は、前記第1方向において、前記第3板の中央に対して対称に配置されていることを特徴とする請求項4に記載にドラムカートリッジ。
【請求項6】
前記帯電器は、前記ワイヤをクリーニングするクリーナであって、前記ワイヤの一方の端部と他方の端部の間をスライド移動可能なクリーナをさらに備え、
前記帯電フレームは、
前記第1方向に延び、前記クリーナと係合して前記クリーナをスライド移動可能に保持する第1レールと、
前記第1方向に延び、前記クリーナと係合して前記クリーナをスライド移動可能に保持する第2レールであって、前記第1レールとの間に前記クリーナを保持する第2レールと、を有し、
前記第1レールは、前記第1方向に延びる第1リブであって、前記感光体ドラムへ向けて突出する第1リブを有し、
前記第2レールは、前記第1方向に延びる第2リブであって、前記感光体ドラムへ向けて突出する第2リブを有し、
前記ワイヤの少なくとも一部は、前記第1リブと前記第2リブの間に位置することを特徴とする請求項1に記載のドラムカートリッジ。
【請求項7】
前記帯電フレームは、
前記グリッドの前記第1方向における一方の端部に接触する第1接触部であって、前記第2方向において、前記感光体ドラム側から前記グリッドに接触する第1接触部と、
前記グリッドの前記第1方向における他方の端部に接触する第2接触部であって、前記第2方向において、前記感光体ドラム側から前記グリッドに接触する第2接触部と、有することを特徴とする請求項1に記載のドラムカートリッジ。
【請求項8】
前記グリッドは、前記第1突起および前記第2突起と、前記第1接触部および前記第2接触部と、の間に位置することを特徴とする請求項7に記載のドラムカートリッジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ワイヤおよびグリッドを有する帯電器を備えたドラムカートリッジに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ワイヤとグリッドを有する帯電器を備えたドラムカートリッジが知られている(特許文献1参照)。この帯電器は、ワイヤに電圧が印加されることでコロナ放電を発生させ、対応する感光体ドラムの表面を帯電させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-197969号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ドラムカートリッジは、ワイヤと、グリッドと、帯電フレームとを有している。帯電フレームは、ワイヤとグリッドを保持している。しかしながら、帯電フレームが変形しやすいという問題点があった。
【0005】
そこで、本開示は、帯電器の帯電フレームが変形することを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するため、第1態様のドラムカートリッジは、感光体ドラムと、帯電器と、帯電フレームと、を備える。感光体ドラムは、第1方向に延びるドラム軸について回転可能である。帯電器は、感光体ドラムを帯電させる。帯電器は、第1方向に延びるワイヤと、グリッドと、を有する。帯電フレームは、感光体ドラムと帯電器とを保持する。
グリッドは、第1板と、第2板と、第3板と、を有する。第1板は、感光体ドラムとワイヤの間に位置する。第1板は、感光体ドラムと向かい合う。第1板は、複数のグリッド穴を有する。第2板は、感光体ドラムとワイヤが並ぶ第2方向および第1方向に直交する第3方向における第1板の一方の端から感光体ドラムから離れる方向に延びる。第3板は、第3方向における第1板の他方の端から感光体ドラムから離れる方向に延びる。
第2板は、第1板と接続する第1端と、第1端とは反対側に位置する第2端と、を有する。第3板は、第1板と接続する第3端と、第3端とは反対側に位置する第4端と、を有する。帯電フレームは、第2端と向かい合う第1面と、第1面から感光体ドラムに向けて突出し、第2端と接触する第1突起と、第4端と向かい合う第2面と、第2面から感光体ドラムに向けて突出し、第4端と接触する第2突起と、を有する。
【0007】
第1態様のドラムカートリッジによれば、第1突起がグリッドの第2板における第2端と接触し、第2突起がグリッドの第3板における第4端と接触するので、帯電器フレームが変形することを抑制できる。
【0008】
また、第2態様のドラムカートリッジは、第1態様のドラムカートリッジにおいて、第1突起は、第2板の第1方向の一方の端よりも、第2板の第1方向の中央の近くに位置し、第2板の第1方向の他方の端よりも、第2板の第1方向の中央の近くに位置する構成としてもよい。
【0009】
第2態様のドラムカートリッジによれば、第1突起が第1方向の中央の近くに位置するため、帯電フレームの第1方向の中央部が変形することを抑制できる。
【0010】
また、第3態様のドラムカートリッジは、第1態様のドラムカートリッジにおいて、帯電フレームは、第1突起を複数有し、複数の第1突起は、第1方向において、第2板の中央に対して対称に配置されている構成としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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