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公開番号2024031226
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-07
出願番号2022134648
出願日2022-08-26
発明の名称接続部材
出願人大阪シーリング印刷株式会社
代理人個人,個人
主分類A42B 1/22 20060101AFI20240229BHJP(頭部に着用するもの)
要約【課題】安定して接続することができると共に、着用者の着用感を向上させることができる接続部材を提供する。
【解決手段】一対のバンド部のうち右バンド部2Aには、挿通孔40が設けられると共に、挿入片41aが設けられている。そして、一対のバンド部のうち左バンド部2Bには、挿通孔40に挿通可能な係止片43が設けられると共に、挿入片41aが挿入されるスリット42が設けられている。そしてさらには、係止片43には、挿通孔40の周縁部40aに引っ掛かり可能な切込部43aが設けられている。したがって、接続部材4がこの構成を備えることにより、一対のバンド部を接続することができる。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
一対のバンド部を接続する接続部材であって、
前記一対のバンド部のうち一方のバンド部には、挿通孔が設けられると共に、挿入片が設けられ、
前記一対のバンド部のうち他方のバンド部には、前記挿通孔に挿通可能な係止片が設けられると共に、前記挿入片が挿入される挿入孔が設けられてなり、
前記係止片には、前記挿通孔の周縁部に引っ掛かり可能な切込部が設けられてなる接続部材。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記挿入孔は、複数設けられてなり、
前記係止片は、前記挿通孔の周縁部に沿ってスライド移動可能であり、
前記挿入片は、前記係止片がスライド移動することによって、複数の前記挿入孔の何れか1つの挿入孔の位置まで移動可能である請求項1に記載の接続部材。
【請求項3】
前記係止片は、円状に形成されてなる請求項1に記載の接続部材。
【請求項4】
前記挿入孔は、T字状のスリットに形成されてなる請求項1に記載の接続部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バンド部を接続することができる接続部材に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来の接続部材として、例えば、特許文献1に記載のようなサンバイザーに適用したものが知られている。特許文献1に記載の接続部材は、輪ゴムにてベルト(バンド部)を輪状に接続するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭57-147230号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のような接続部材は、ベルト(バンド部)を輪ゴムで接続しているだけであるから、輪ゴム自体が伸びたり、切れたりし易いため、接続の安定性に欠けるという問題があった。さらには、輪ゴムが人の毛に引っ掛かったりすると痛みを伴うため、着用者の着用感が悪くなるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、安定して接続することができると共に、着用者の着用感を向上させることができる接続部材を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0007】
請求項1の接続部材によれば、一対のバンド部(右バンド部2A,左バンド部2B)を接続する接続部材(4)であって、
前記一対のバンド部のうち一方のバンド部(右バンド部2A)には、挿通孔(40)が設けられると共に、挿入片(41a)が設けられ、
前記一対のバンド部のうち他方のバンド部(左バンド部2B)には、前記挿通孔(40)に挿通可能な係止片(43)が設けられると共に、前記挿入片(41a)が挿入される挿入孔(スリット42)が設けられてなり、
前記係止片(43)には、前記挿通孔(40)の周縁部(40a)に引っ掛かり可能な切込部(43a)が設けられてなることを特徴としている。
【0008】
請求項2の発明によれば、上記請求項1に記載の接続部材(4)において、
前記挿入孔(スリット42)は、複数設けられてなり、
前記係止片(43)は、前記挿通孔(40)の周縁部(40a)に沿ってスライド移動可能であり、
前記挿入片(41a)は、前記係止片(43)がスライド移動することによって、複数の前記挿入孔(スリット42)の何れか1つの挿入孔の位置まで移動可能であることを特徴としている。
【0009】
請求項3の発明によれば、上記請求項1に記載の接続部材(4)において、
前記係止片(43)は、円状に形成されてなることを特徴としている。
【0010】
請求項4の発明によれば、上記請求項1に記載の接続部材(4)において、
前記挿入孔(スリット42)は、T字状のスリットに形成されてなることを特徴としている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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