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公開番号
2024014655
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-02-01
出願番号
2022149316
出願日
2022-09-20
発明の名称
後方カメラ付き帽子
出願人
チョ、ソン ジェ
代理人
個人
主分類
A42B
1/245 20210101AFI20240125BHJP(頭部に着用するもの)
要約
【課題】使用者の後方の遠距離または近距離の状況をディスプレイ部から容易に視覚的にモニタリングして認識するようにした後方カメラ付き帽子を提供すること。
【解決手段】頭が入る挿入本体11とつば12で構成された帽子10において、挿入本体11の上部中央に垂直に上下に引張及び収縮される上下引張収縮手段と、上下引張収縮手段の上部に設置されたカメラ部30と、前後方引張収縮手段40の前方の下部に、上部がヒンジhで連結して設置された垂直支持バー50と、垂直支持バー50に設置されたディスプレイ部60と、カメラ部30及び前記ディスプレイ部60と連携して前記挿入本体11の内側に設置された制御部70と、制御部70と連携して設置されたバッテリー80と、で構成され、カメラ部30から、撮像された撮像動画をディスプレイ部60に送信してモニタリングするようにすることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
頭が入る挿入本体(11)と、前記挿入本体(11)の前方に設置されたつば(12)と、で構成された帽子(10)において、前記挿入本体(11)の上部中央において垂直に上下に引張及び収縮される上下引張収縮手段(20)と、前記上下引張収縮手段(20)の上部に設置されたカメラ部(30)と、前記つば(12)の上部において前後方に引張及び収縮される前後方引張収縮手段(40)と、前記前後方引張収縮手段(40)の前方の下部に、上部がヒンジ(h)で連結して設置された垂直支持バー(50)と、前記垂直支持バー(50)に設置されたディスプレイ部(60)と、前記カメラ部(30)及び前記ディスプレイ部(60)と連携して前記挿入本体(11)の内側に設置された制御部(70)と、前記制御部(70)と連携して設置されたバッテリー(80)と、で構成され、前記カメラ部(30)から、撮像された撮像動画を前記ディスプレイ部(60)に送信してモニタリングするようにする
ことを特徴とする後方カメラ付き帽子。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記帽子の挿入本体の天ボタンには、上下移動する上下引張収縮手段(20)を備え、後方と左右側方が広く見られるようにする
請求項1に記載の後方カメラ付き帽子。
【請求項3】
前記上下引張収縮手段(20)は、前記挿入本体(11)の上部中央に設置された上部支え部(22)と、前記上部支え部(22)の上部に垂直に立設された第1垂直支持バー(23)と、前記第1垂直支持バー(23)の内部に形成された空間部(a)から下部が出入りする第2垂直支持バー(24)と、前記第2垂直支持バー(24)の内部に形成された空間部(a)から下部が出入りする第3垂直支持バー(25)と、前記第3垂直支持バー(25)の上部に設置された前記カメラ部(30)と、で構成される
請求項1に記載の後方カメラ付き帽子。
【請求項4】
前記前後方引張収縮手段(40)は、第1水平支持バー(41)と、前記第1水平支持バー(41)の内部に形成された空間部(a)から後方が出入りする前記第2水平支持バー(42)と、前記第2水平支持バー(42)の内部に形成された空間部(a)から後方が出入りする第3水平支持バー(43)と、前記つば(12)の上部に固定設置された固定板(44)と、で構成され、前記固定板(44)の上部面に互いに離隔して設置された支持部(c)を有し、前記両支持部(c)間に前記第1水平支持バー(43)の後方が位置を決めてから、ヒンジ(h)が、前記両支持部(c)及び前記第1水平支持バー(41)の後方を貫通して設置され、前記第1水平支持バー(43)の前方に複数個で設置された前方支持部(d)を有し、前記両前方支持部(d)間に前記垂直支持バー(50)の上部が挿入されてから、ヒンジ(h)が、前記両前方支持部(d)及び前記垂直支持バー(50)の上部を貫通して設置される
請求項1に記載の後方カメラ付き帽子。
【請求項5】
前記バッテリー(80)は、前記挿入本体(11)の外側縁に多数個で設置された太陽電池板部(90)と連携して構成される
請求項1に記載の後方カメラ付き帽子。
【請求項6】
前記帽子に音声または音を発生する音発生器を備える
請求項1に記載の後方カメラ付き帽子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、後方カメラ付き帽子に係り、さらに詳しくは、帽子の挿入本体上において高さが自由に調節されるカメラ部で撮像された後方状況の動画を、帽子のつばの前方において長さが前後方に自由に調節されるディスプレイ部に送信して、帽子をかぶった使用者の視力の良し悪しによらず、使用者の後方の遠距離または近距離の状況をディスプレイ部を見て、歩行時、首等を後ろに向けることなく、前方を注視しながら後方の状況を認識することができる新規な後方カメラ付き帽子に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、帽子は、キャップを有しており、日光を遮るか、または雨を防ぐのに効果的であるので、運動時または外出時に着用する。
【0003】
一方、速足や後ろ向きで歩く、すなわち後方歩行は、心臓に負担をかけなく、ジョギングよりもさらに効果的な運動であって、特に女性や年寄りに良い運動である。このように、後ろ向きで歩く後方歩行は、普段は使わない筋肉を使い、かかとをたくさん刺激するので、下半身の鍛錬と血液の循環に良いと言われる。
【0004】
また、徒歩で移動しながら歩く人は、前方を注視しながら歩くので、後方の状況がわからなくなる。
【0005】
このように、後方に危ない状況が発生しても、何らの対策を講じることができず、過失事故の危険性が常に存在するようになり、歩行中、後方の状況を認識するためには、歩きながら首を後ろに回して後方をしばしば観察しなければならないが、歩行しながら後方を正確に観察することは、あまり容易でない。
【0006】
したがって、後方を認識できない場合、後方の危ない状況に対応せず、歩行による過失事故が発生するという問題点がある。したがって、前方をみながら、歩行時、首や体を向けることなく、前方を注視しながら、後方はもとより、左右側方の状況を認識することができる安全装置を普及するための発明が切望されることが実情である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記のような問題点を解決するために、本発明は、挿入本体とつばとで構成された帽子を備え、挿入本体の上部においてカメラ部を有する上下引張収縮手段が上下に引張及び収縮されて、カメラ部の高さが上下に自由に調節され、つばの前方においてディスプレイ部を有する前後方引張収縮手段が前後方に引張及び収縮されて、ディスプレイ部の長さが前後方に自由に調節されるようになり、帽子の挿入本体上において高さが自由に調節されるカメラ部で撮像された後方状況の動画を、帽子のつばの前方において長さが前後方に自由に調節されるディスプレイ部に送信して、帽子をかぶった使用者の視力の良し悪しによらず、使用者の後方の遠距離または近距離の状況をディスプレイ部から容易に視覚的に見て、歩行時、首や体を後ろに向けることなく、前方を注視しながら後方の状況を認識することができる新規な帽子を提供することを、その目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
このような目的を達成するために、本発明は、頭が入る挿入本体11と、前記挿入本体11の前方に設置されたつば12と、で構成された帽子10において、前記挿入本体11の上部中央において垂直に上下に引張及び収縮される上下引張収縮手段20と、前記上下引張収縮手段20の上部に設置されたカメラ部30と、前記つば12の上部において前後方に引張及び収縮される前後方引張収縮手段40と、前記前後方引張収縮手段40の前方の下部に、上部がヒンジhで連結して設置された垂直支持バー50と、前記垂直支持バー50に設置されたディスプレイ部60と、前記カメラ部30及び前記ディスプレイ部60と連携して前記挿入本体11の内側に設置された制御部70と、前記制御部70と連携して設置されたバッテリー80と、で構成され、前記カメラ部30から、撮像された撮像動画を前記ディスプレイ部60に送信してモニタリングするようにすることを特徴とする。
【0009】
また、前記帽子の挿入本体の天ボタンには、上下移動する上下引張収縮手段20を備え、後方と左右側方が広く見られるようにすることを特徴とする。
【0010】
また、前記上下引張収縮手段20は、前記挿入本体11の上部中央に設置された上部支え部22と、前記上部支え部22の上部に垂直に立設された第1垂直支持バー23と、前記第1垂直支持バー23の内部に形成された空間部aから下部が出入りする第2垂直支持バー24と、前記第2垂直支持バー24の内部に形成された空間部aから下部が出入りする第3垂直支持バー25と、前記第3垂直支持バー25の上部に設置された前記カメラ部30と、で構成されることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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