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公開番号2024031225
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-07
出願番号2022134647
出願日2022-08-26
発明の名称サンバイザー
出願人大阪シーリング印刷株式会社
代理人個人,個人
主分類A42B 1/0182 20210101AFI20240229BHJP(頭部に着用するもの)
要約【課題】着用者の着用感を向上させることができるサンバイザーを提供する。
【解決手段】一枚のシートを型抜きして形成されるサンバイザー1であって、着用者Hの頭部に装着するバンド部2を有し、バンド部2は、着用者Hの頭部に装着された際、該頭部に線接触可能なように水平状に形成されている。そして、バンド部2には、前方に張出する庇部3が一体的に設けられてなり、庇部3の内周部に形成されている一本の折り曲げ線に沿って立ち上がる前立て部4が一体的に設けられている。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項１】
一枚のシートを型抜きして形成されるサンバイザーであって、
着用者の頭部に装着されるバンド部を有し、
前記バンド部は、
前記着用者の頭部に装着された際、該頭部に線接触可能なように水平状に形成されてなるサンバイザー。
続きを表示（約 240 文字）【請求項２】
前記バンド部には、前方に張出する庇部が一体的に設けられてなり、
前記庇部には、前記庇部の内周部に形成されている一本の折り曲げ線に沿って立ち上がる前立て部が一体的に設けられてなる請求項１に記載のサンバイザー。
【請求項３】
前記バンド部には、前記着用者の後頭部側に位置する箇所に、該バンド部の内周部に形成されている折り曲げ線に沿って立ち上がり可能な、少なくとも一対の支持部が一体的に設けられてなる請求項１又は２に記載のサンバイザー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、サンバイザーに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
従来のサンバイザーとして、例えば、特許文献１に記載のものが知られている。特許文献１に記載のサンバイザーは、一枚の折り曲げ可能な平面材料を型抜きし、折り目をつけることによって、使用可能な状態に折り上げられるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
実開昭５７－１７２０３３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上記のようなサンバイザーは、人の頭部に取り付けるバンド部分が鉢巻状になっていることから、バンド部分が人の頭部に面で密着することとなる。そのため、その部分の通気性が悪くなることから、サンバイザーを装着した着用者は、暑さを感じると共に、そこから汗が噴き出す可能性がある。これにより、着用者の着用感が悪くなるという問題があった。
【０００５】
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、着用者の着用感を向上させることができるサンバイザーを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
【０００７】
請求項１のサンバイザーによれば、一枚のシートを型抜きして形成されるサンバイザー（１，１Ａ）であって、
着用者（Ｈ）の頭部に装着されるバンド部（２）を有し、
前記バンド部（２）は、
前記着用者（Ｈ）の頭部に装着された際、該頭部に線接触可能なように水平状に形成されてなることを特徴としている。
【０００８】
請求項２の発明によれば、上記請求項１に記載のサンバイザー（１）において、
前記バンド部（２）には、前方に張出する庇部（３）が一体的に設けられてなり、
前記庇部（３）には、前記庇部（３）の内周部（３ａ）に形成されている一本の折り曲げ線（Ｓ１）に沿って立ち上がる前立て部（４）が一体的に設けられてなることを特徴としている。
【０００９】
請求項３の発明によれば、上記請求項１又は２に記載のサンバイザー（１，１Ａ）において、
前記バンド部（２）には、前記着用者（Ｈ）の後頭部（Ｈａ）側に位置する箇所に、該バンド部（２）の内周部に形成されている折り曲げ線（Ｓ２，Ｓ３）に沿って立ち上がり可能な、少なくとも一対の支持部（右支持部５ａ，左支持部５ｂ）が一体的に設けられてなることを特徴としている。
【発明の効果】
【００１０】
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
（【００１１】以降は省略されています）

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