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公開番号2024029353
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-06
出願番号2022131559
出願日2022-08-22
発明の名称物品収容容器
出願人株式会社バンダイ
代理人
主分類B65D 43/16 20060101AFI20240228BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】物品のガタ付きを抑え、また大きな物品を収容可能な取り扱い性の良い物品収容容器を提供する。
【解決手段】物品収容容器1であって、球型形状を成している本体部10を備え、本体部10は、第1外殻部11と、第1外殻部11に連結可能な第2外殻部12を含み、第1外殻部11、及び第2外殻部12には、その外表面10sにおいて、収容した物品50の一部が突出可能な貫通孔18が形成されている、物品収容容器である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
物品収容容器であって、
球型形状を成している本体部を備え、
前記本体部は、第1外殻部と、前記第1外殻部に連結可能な第2外殻部を含み、
前記第1外殻部、及び前記第2外殻部には、その外表面において、収容した物品の一部が突出可能な貫通孔が形成されている、
物品収容容器。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
請求項1に記載の物品収容容器であって、
前記第1外殻部、及び前記第2外殻部は、その内部が中空の半球型形状を成している、
物品収容容器。
【請求項3】
請求項2に記載の物品収容容器であって、
前記第1外殻部、及び前記第2外殻部に形成されている前記貫通孔は、収容している前記物品の通り抜けが不可能に構成されている、
物品収容容器。
【請求項4】
請求項3に記載の物品収容容器であって、
前記第1外殻部、及び前記第2外殻部は、前記物品の一部が前記貫通孔から突出した状態において、収容した前記物品を保持可能に構成されている、
物品収容容器。
【請求項5】
請求項4に記載の物品収容容器であって、
前記第1外殻部、及び前記第2外殻部の前記貫通孔は、収容された前記物品に応じた位置、及び形状に形成されている、
物品収容容器。
【請求項6】
請求項1に記載の物品収容容器であって、
前記第1外殻部、及び前記第2外殻部は、収納された前記物品のサイズに応じて、少なくとも一部が変形可能に構成されている、
物品収容容器。
【請求項7】
請求項1に記載の物品収容容器であって、
前記第1外殻部、及び前記第2外殻部は、前記貫通孔が形成されている領域の面積が、前記貫通孔が形成されていない領域の面積よりも小さくなるように構成されている、
物品収容容器。
【請求項8】
請求項7に記載の物品収容容器であって、
前記第1外殻部において前記貫通孔が形成されている領域の面積は、前記第2外殻部において前記貫通孔が形成されている領域の面積よりも小さくなるように構成されている、
物品収容容器。
【請求項9】
請求項1に記載の物品収容容器であって、
前記第1外殻部、及び前記第2外殻部は、各々の開口端部において連結可能に構成されている、
物品収容容器。
【請求項10】
請求項9に記載の物品収容容器であって、
前記貫通孔は、前記開口端部近傍には形成されていない、
物品収容容器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品収容容器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、カプセル内部に物品を収納して自動販売機で販売されるカプセル型の物品収容容器がある。例えば特許文献1においては、カプセルは、第一収容部と、第二収容部と、第一ヒンジ部と、ヒンジ式の留め具と、留め具を係止可能な第一係止部と、を備える。ヒンジ式の留め具は、留め具が第一係部に係止された状態で、第一収容部と第二収容部との何れか他方の外面に沿う外側に向かって突出する突起部を備える。第一収容部と第二収容部との何れか他方は、留め具が第一係止部に係止された状態で、突起部を収容して留め具が第一係止部から外れる方向への変位を弾性的に規制する第二係止部7を備える構造が、開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-150055号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、輸送時や撹拌時に意図せず開放してしまうことを抑制できるとともに、収容された商品を取り出す際には容易に開放することが可能なカプセルを提供する構成である。しかしながら、この場合、収容されている商品がカプセル内でガタ付く問題については何ら検討されていない。また、従来のカプセル型の物品収容容器においては、収容される商品の寸法は、当然のことながらその収容空間の寸法に制約受けるのが現状であった。
【0005】
本発明は、物品のガタ付きを抑え、また大きな物品を収容可能な取り扱い性の良い物品収容容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の物品収容容器は、物品収容容器であって、球型形状を成している本体部を備え、本体部は、第1外殻部と、前記第1外殻部に連結可能な第2外殻部を含み、第1外殻部、及び第2外殻部には、その外表面において、収容した物品の一部が突出可能な貫通孔が形成されている、ものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、物品のガタ付きを抑え、また大きな物品を収容可能な取り扱い性の良い物品収容容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の物品収容容器の物品収容状態における一態様を示す第1の側面図である。
図1に示す物品収容容器の物品収容状態における第2の側面図である。
図1に示す物品収容容器の収容状態における第3の側面図である。
図1に示す物品収容容器を開いた状態の外表面側から見た斜視図である。
物品収容容器が球形状態において1つの貫通孔を通して反対の壁面を見た状態を示す斜視図である。
図1に示す物品収容容器の内部を示す斜視図である。
物品と貫通孔との係合状態の一例を示す拡大斜視図である。
貫通孔の形状の種類を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の物品収容容器の一態様について、図を参照して説明する。
図1は、物品収容容器の物品収容状態における一態様の第1の側面図であり、図2は、物品収容状態における第2の側面図、図3は、物品収容状態における第3の側面図である。なお、図2は、図1に対して90度回転した状態の側面を示し、図3は、図2に対して90度回転した状態の側面を示している。
【0010】
図1~図3に示すように、物品収容容器1は、第1外殻部11と第2外殻部12とからなる球型形状(球形のカプセル)の本体部10を備えている。すなわち、後述するように連結可能に構成された半球形状の両外殻部11,12(図4参照)は、外観と共に収容空間SP1,SP2も半球型形状を成した構成となっている。また、第1外殻部11、及び第2外殻部12の外表面10sには、貫通孔18がそれぞれ複数個設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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