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公開番号
2024000820
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-01-09
出願番号
2022099754
出願日
2022-06-21
発明の名称
梱包装置
出願人
有限会社 薩摩農機
代理人
主分類
B65B
67/12 20060101AFI20231226BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】ビニール袋100を用いる梱包装置1に関する。
【解決手段】梱包装置1は、吸引部40と、吸引部40の吸込み側に備えた袋設置部10と、とを有し、袋設置部10は、一方の端部に第2開口部31、他方の端部に吸引部40を備えた外ケース30と、外ケース30の内側に空間を介して、複数の第2小孔25が配された側壁2の一方の端部に第1開口部21、他方の端部に底部22を備えた内ケース20と、とを有し、ビニール袋100を袋設置部10に載置し、吸引部40を作動させると、第2小孔25をビニール袋100が塞ぐことを特徴とする。袋設置部10に載置されたビニール袋100の開け口101を開口させて保持し、製品200の挿入を容易にする。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
吸引部と、
前記吸引部の吸込み側に備えた袋設置部と、とを有し、
前記袋設置部は、
一方の端部に第2開口部、他方の端部に前記吸引部を備えた外ケースと、
前記外ケースの内側に空間を介して、複数の第2小孔が配された側壁の一方の端部に第1開口部、他方の端部に底部を備えた内ケースと、とを有し、
ビニール袋を前記袋設置部に載置し、前記吸引部を作動させると、前記第2小孔を前記ビニール袋が塞ぐことを特徴とする梱包装置。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記吸引部の最後流の前記第2小孔より後流側に空気孔を有することを特徴とする請求項1に記載する梱包装置。
【請求項3】
前記吸引部の最後流の前記第2小孔より後流側に、前記外ケースと前記内ケースの前記側壁との間に配されたフランジを有することを特徴とする請求項1に記載する梱包装置。
【請求項4】
前記底部は、複数の第1小孔を有する面であることを特徴とする請求項1に記載する梱包装置。
【請求項5】
前記内ケースの前記側壁の内側には、前記吸引部の最後流の前記第2小孔より後流側に、リングを有することを特徴とする請求項1に記載する梱包装置。
【請求項6】
前記内ケースの前記底部には、前記吸引部の後流側に突起部を有することを特徴とする請求項1に記載する梱包装置。
【請求項7】
前記袋設置部と前記吸引部は、脱着可能であることを特徴とする請求項1に記載する梱包装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ビニール袋(プラスチックフィルム製の袋、ポリ袋を含む。以下同じ)を用いた梱包装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ビニール袋は、家電製品などの様々製品の梱包材として広く使用されている。
【0003】
特許文献1に記載される梱包装置は、ごみブロックに関するものである。この梱包装置は、圧縮したごみブロックを袋状の金網で梱包し、その上からビニール袋で梱包する。
【0004】
具体的には、まず立方体形状の金網にごみを入れて圧縮しごみブロック化する。次に、ごみブロックより大きなケースを用いて、その内側にビニール袋を設置する。最後に、その中へクレーンを用いてごみブロックを入れて、ビニール袋で梱包している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開昭59-175495号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、人間がハンドリングできる程度の大きさの家庭用電気製品等(以下、「製品」と記載する)のビニール袋の梱包は、人の手でビニール袋を開口してその中へ製品を入れている。この人の手でビニール袋を左右に引っ張って開け口を開口させる作業は、ビニール袋は薄くて把持しづらく、また柔らかいので開け口が不安定で弱い風などで簡単に閉じてしまう。よって、製品を挿入する作業がやりにくい課題がある。尚、製品は人間がハンドリングするので、製品より大きいごみブロックを梱包する特許文献1で示されるビニール袋を設置する大きなケースを用いない。
【0007】
そこで、本開示は上記の問題点を解決するためになされたものであり、ビニール袋を容易に開口させる梱包装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するためになされた本開示の一形態は、吸引部と、吸引部の吸込み側に備えた袋設置部と、とを有し、袋設置部は、一方の端部に第2開口部、他方の端部に吸引部を備えた外ケースと、外ケースの内側に空間を介して、複数の第2小孔が配された側壁の一方の端部に第1開口部、他方の端部に底部を備えた内ケースと、とを有し、ビニール袋を袋設置部に載置し、吸引部を作動させると、第2小孔をビニール袋が塞ぐことを特徴とする。
【0009】
この態様によれば、梱包装置は、吸引部と、吸引部の吸込み側に備えた袋設置部と、とを有し、袋設置部は、一方の端部に第2開口部、他方の端部に吸引部を備えた外ケースと、外ケースの内側に空間を介して、複数の第2小孔が配された側壁の一方の端部に第1開口部、他方の端部に底部を備えた内ケースと、とを有し、ビニール袋を袋設置部に載置し、吸引部を作動させると、第2小孔をビニール袋が塞ぐことを特徴とする。
そこで、ビニール袋を、その開け口を上にして、袋設置部の第1開口部から内ケースの内側に載置する。この際、ビニール袋の開け口は閉じたままでも良い。
次に、吸引部を作動させると、外ケースと内ケースの空間、及び内ケースとビニール袋の間の空気は、吸引部の吸込み側なのでポテンシャル流れとなる。よって、外ケースと内ケースの空間、及び内ケースとビニール袋の間の各位置の空気に対する吸引部の吸引力は、吸引部からの距離に反比例する。よって、最も吸引部に近く位置する空気の吸引力が最も大きい。
よって、ビニール袋は側壁の吸引部の最前流に位置する第2小孔から、後流の第2小孔に向けて順に側壁の第2小孔を塞ぎ、同時にビニール袋が側壁に密着していく。最後に、内ケースの最後流の第2小孔が塞がれビニール袋が密着し、ビニール袋が載置される。
以上、ビニール袋は、袋設置部の側壁に密着し、ビニール袋の開け口は、袋設置部の第1開口部と同等の大きさに開口する。即ち、本開示により、ビニール袋の開け口を容易に開口させるので製品の挿入がし易くなる梱包装置を提供することができる。
【0010】
上記の態様においては、吸引部の最後流の第2小孔より後流側に空気孔を有すること、が好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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