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公開番号2024021285
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-16
出願番号2022124007
出願日2022-08-03
発明の名称梱包具
出願人大洋紙業株式会社
代理人個人
主分類B65D 81/05 20060101AFI20240208BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】容易に物品を梱包することができる梱包具を提供する。
【解決手段】梱包具(100)は、物品(50)を梱包するために用いられる。梱包具(100)は、物品(50)が配置される第1主面(111)と、第1主面(111)と反対側の第2主面(112)とを有する配置部(110)と、配置部(110)に接続し、配置部(110)に対して物品(50)が位置する側に折り返され、物品(50)を覆う第1折返し部(120)と、配置部(110)に接続し、配置部(110)に対して高さ方向に折り曲げられている立上部(140)と、配置部(110)と第1折返し部(140)との境界から第1折返し部(140)を切り欠く第1切欠部(152)とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
物品を梱包するために用いられる梱包具であって、
前記物品が配置される第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面とを有する配置部と、
前記配置部に接続し、前記配置部に対して前記物品が位置する側に折り返され、前記物品を覆う第1折返し部と、
前記配置部に接続し、前記配置部に対して高さ方向に折り曲げられている立上部と、
前記配置部と前記第1折返し部との境界から前記第1折返し部を切り欠く第1切欠部と
を備える、梱包具。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記第1切欠部は、前記配置部と前記第1折返し部との境界から前記配置部を切り欠く、請求項1に記載の梱包具。
【請求項3】
前記配置部に対して前記第1切欠部とは対向する位置に配置され、前記第1折返し部を切り欠く第2切欠部をさらに備える、請求項1または2に記載の梱包具。
【請求項4】
前記配置部と前記第1折返し部との境界のうち前記第1切欠部が設けられた境界であって、前記第1折返し部を切り欠く第3切欠部と、
前記第1切欠部と前記第3切欠部との間に位置し、前記配置部に対して折り曲げられた爪部と
をさらに備える、請求項1または2に記載の梱包具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、梱包具に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
物品を梱包するために用いられる梱包具として、フィルムと板状部材との間に物品を挟んだ状態でフィルムを張ることで物品を板状部材に押さえつけ物品を定位置に保持するものが用いられる(特許文献1参照)。特許文献1の物品の包装キットでは、可撓性プラスチックスリーブの内部に挿入された平坦なシートの上に物品を配置した状態で、シートを折り曲げることにより、物品を固定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表平9-501128号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の梱包具では、物品を梱包するためにフィルムが必要であり、物品を容易に梱包できないことがある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、容易に物品を梱包することができる梱包具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る梱包具は、物品を梱包するために用いられる。前記梱包具は、前記物品が配置される第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面とを有する配置部と、前記配置部に接続し、前記配置部に対して前記物品が位置する側に折り返され、前記物品を覆う第1折返し部と、前記配置部に接続し、前記配置部に対して高さ方向に折り曲げられている立上部と、前記配置部と前記第1折返し部との境界から前記第1折返し部を切り欠く第1切欠部とを備える。
【0007】
ある実施形態において、前記第1切欠部は、前記配置部と前記第1折返し部との境界から前記配置部を切り欠く。
【0008】
ある実施形態において、前記梱包具は、前記配置部に対して前記第1切欠部とは対向する位置に配置され、前記第1折返し部を切り欠く第2切欠部をさらに備える。
【0009】
ある実施形態において、前記梱包具は、前記配置部と前記第1折返し部との境界のうち前記第1切欠部が設けられた境界であって、前記第1折返し部を切り欠く第3切欠部と、前記第1切欠部と前記第3切欠部との間に位置し、前記配置部に対して折り曲げられた爪部とをさらに備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、物品を容易に梱包することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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