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公開番号2024018955
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-08
出願番号2023084144
出願日2023-05-22
発明の名称端子付き電線
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類H01R 4/02 20060101AFI20240201BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電線の芯線が溶接で端子に接続される端子付き電線において、接続の信頼性を向上させると共に接続作業を容易とする。
【解決手段】端子付き電線1は、端末部の絶縁被覆23が除去されて複数の素線25からなる芯線21が露出した芯線露出部27を有する電線20と、相手端子と電気的に接続される端子接続部11と、電線20の端末部が電気的に接続される電線接続部13とが一体に形成された端子10と、電線接続部13の底壁14が前記絶縁被覆23の厚さt分だけ上方に突出するように形成されて芯線露出部27が溶接される電線溶接部16と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
端末部の絶縁被覆が除去されて複数の素線からなる芯線が露出した芯線露出部を有する電線と、
相手端子と電気的に接続される端子接続部と、前記電線の端末部が電気的に接続される電線接続部とが一体に形成された端子と、
前記電線接続部の底壁が前記絶縁被覆の厚さ分だけ上方に突出するように形成されて前記芯線露出部が溶接される電線溶接部と、
を備えた端子付き電線。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
端末部の絶縁被覆が除去されて複数の素線からなる芯線が露出した芯線露出部を有する電線と、
相手端子と電気的に接続される端子接続部と、前記電線の端末部が電気的に接続される電線接続部とが一体に形成された端子と、
前記端子接続部に近づくにつれて高くなるように傾斜して延びる上面を有し、前記絶縁被覆の厚さより高い高さを有して上方へ突出するように前記電線接続部の底壁に形成されて前記芯線露出部が溶接される電線溶接部と、
を備えた端子付き電線。
【請求項3】
前記電線接続部は、前記電線を圧入することで前記電線の両側から前記絶縁被覆に食い込んで保持する複数の刃部が設けられた電線保持部を有する、
請求項1又は2に記載された端子付き電線。
【請求項4】
前記複数の刃部が、前記電線接続部の底壁の左右側縁部から上方に沿って立ち上がった一対の側壁からそれぞれ切り起こされた切り起こし片により構成された、
請求項3に記載された端子付き電線。
【請求項5】
少なくとも前記芯線露出部の先端が、前記電線溶接部に溶接された、
請求項1又は2に記載された端子付き電線。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端子付き電線に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電線の端末部に端子が電気的に接合されている端子付き電線が知られている。端子付き電線には、電線が圧接される圧接タイプの端子を有するものや、電線の露出している芯線(複数本の素線で構成されている導体)が超音波接合等で接合される接合タイプの端子を有するものがある。
【0003】
特許文献1に開示された圧接タイプの端子金具(端子)は、側壁の後縁部を斜め前方へ突出させた後、外側へ湾曲させることにより弾性片部及び挟持部を形成し、さらにその弾性片部の先端を内側へ折り曲げて圧接刃を形成した電線保持部を有している。このような端子金具では、電線が後方に引っ張られても、圧接部に構成した電線保持部によって弾性片部が内側に弾性変形し、電線を挟持部によって強く挟み込むことができる。
これにより、この端子金具によれば、電線の引っ張り方向への動きを規制できるから、バレル片等で電線をかしめる必要がなくなり、バレル片等に対するかしめ作業を不要にできる。
【0004】
特許文献2に開示された端子付き電線は、電線の導体が接合される導体被接合部と、電線の被覆が接する被覆被接触部とを備えた接合タイプの端子を有している。このような端子付き電線では、被覆で覆われていない導体の部位と端子の一部とを、アンビルとホーンとで挟み込み、ホーンを超音波振動させることで、導体被接合部への導体の接合(超音波接合)を行っている。そして、端子の導体被接合部に接合されている導体の部位には、各素線同士が接合された接合部が形成されている。
【0005】
ところで、一般に超音波接合する際には、端子の平面状の部位に、導体(接合部)が接合されるとともに電線の被覆が接触している。これにより、接合部と被覆で覆われている部位との間に位置している中間部のうちで、ホーン側に位置している素線が特に大きく変形する。そして、超音波接合するときの加圧(アンビルとホーンとによる挟み込み)とホーンによる振動とによって素線が切れてしまい、接続の信頼性が低下することがある。
【0006】
そこで、特許文献2に開示された端子付き電線では、導体被接合部が、被覆被接触部よりも、高さ方向で被覆被接触部に接している被覆の部位から導体側(上側)に、所定の高さだけ突出している。
これにより、この端子付き電線によれば、中間部における素線の変形量が上側と下側とに分散されて小さくなり、導体を構成している素線が切れてしまうことが防止される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開平10-162875号公報
特開2019-145263号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上述した特許文献1に開示された端子金具の圧接刃は、芯線(導体)との電気的接続と、弾性片部を内方へ弾性変形させる荷重を与える電線保持の2つの機能を持っているが、電線が後方に引っ張られた場合、圧接刃の先端は芯線に食い込み、接点も微視的に動く。そこで、これが繰り返されると接点部が酸化し、圧接刃と芯線との接触抵抗が上昇する可能性がある。
また、上述した特許文献2に開示された端子付き電線では、電線の引っ張り荷重から接合部を保護するため、端子に設けたバレル片等で電線をかしめる必要があり、バレル片等に対するかしめ作業が発生する。
【0009】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電線の芯線が溶接で端子に接続される端子付き電線において、接続の信頼性を向上させると共に接続作業を容易とすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前述した目的を達成するために、本発明に係る端子付き電線は、下記を特徴としている。
(1) 端末部の絶縁被覆が除去されて複数の素線からなる芯線が露出した芯線露出部を有する電線と、
相手端子と電気的に接続される端子接続部と、前記電線の端末部が電気的に接続される電線接続部とが一体に形成された端子と、
前記電線接続部の底壁が前記絶縁被覆の厚さ分だけ上方に突出するように形成されて前記芯線露出部が溶接される電線溶接部と、
を備えた端子付き電線。
(2) 端末部の絶縁被覆が除去されて複数の素線からなる芯線が露出した芯線露出部を有する電線と、
相手端子と電気的に接続される端子接続部と、前記電線の端末部が電気的に接続される電線接続部とが一体に形成された端子と、
前記端子接続部に近づくにつれて高くなるように傾斜して延びる上面を有し、前記絶縁被覆の厚さより高い高さを有して上方へ突出するように前記電線接続部の底壁に形成されて前記芯線露出部が溶接される電線溶接部と、
を備えた端子付き電線。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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