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公開番号
2024017336
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-02-08
出願番号
2022119897
出願日
2022-07-27
発明の名称
充填装置
出願人
澁谷工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B67C
3/28 20060101AFI20240201BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】流量の調整を短時間で確実に行え、かつ計量結果に応じてリアルタイムで流量調整を行うことができる充填装置を提供する。
【解決手段】流量調整弁20において、弁体30は流路の途中に設けられ流路面積を調整する。スプリング27は流路面積が拡大する方向へ弁体30を付勢する。弁体押圧機構は揺動レバー42とアクチュエータ50を備える。揺動レバー42は揺動軸41の周りに揺動可能に設けられ、第1ローラ43において弁体30に当接する。また揺動レバー42は第2ローラ44においてアクチュエータ50のロッド51に当接する。揺動軸41から第2ロ-ラ44までの距離は、揺動軸41から第1ローラ43当接部までの距離よりも長い。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ノズルから吐出される液体の供給・停止を制御する開閉弁の上流側に、前記液体の流量を調整する流量調整弁が設けられる充填装置であって、
前記流量調整弁が、
流路の途中に設けられ、流路面積を調整する弁体と、
流路面積が拡大する方向へ前記弁体を付勢する付勢手段と、
前記付勢手段の付勢力に抗して前記弁体を押圧する弁体押圧機構とを備え、
前記弁体押圧機構が、
揺動軸の周りに揺動可能に設けられ、第1当接部において前記弁体に当接する揺動レバーと、
第2当接部において前記揺動レバーに当接する駆動手段とを有し、
前記揺動軸から前記第2当接部までの距離が、前記揺動軸から前記第1当接部までの距離よりも長いことを特徴とする充填装置。
続きを表示(約 76 文字)
【請求項2】
前記第1当接部と第2当接部は前記揺動レバーに回転可能に取付けられたローラであることを特徴とする請求項1に記載の充填装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バイアル等の小さな容器に少量の液体を充填する充填装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の充填装置における液体の流量を調整する流量調整弁として、特許文献1に開示されたものが知られている。このような流量調整弁は、先端部ほど縮径された弁体を流出口に挿入して流路を絞るように構成され、弁体の上下動は、マイクロメータヘッドのつまみを人手により回転させることにより調整される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-193102号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した流量調整弁では、マイクロメータヘッドのつまみを所望の回転位置にロックする操作において、その回転位置が微妙にずれることがあり、微調整は難しい。したがって、特に複数の流量調整弁を備えた充填装置では流量の調整に時間がかかり、また計量結果に応じてリアルタイムで流量調整を行うことは困難であった。
【0005】
本発明は、流量の調整を短時間で確実に行え、かつ計量結果に応じてリアルタイムで流量調整を行うことができる充填装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、ノズルから吐出される液体の供給・停止を制御する開閉弁の上流側に、液体の流量を調整する流量調整弁が設けられる充填装置であって、流量調整弁が、流路の途中に設けられ流路面積を調整する弁体と、流路面積が拡大する方向へ弁体を付勢する付勢手段と、付勢手段の付勢力に抗して弁体を押圧する弁体押圧機構とを備え、弁体押圧機構が、揺動軸の周りに揺動可能に設けられ第1当接部において弁体に当接する揺動レバーと、第2当接部において揺動レバーに当接する駆動手段とを有し、揺動軸から第2当接部までの距離が、揺動軸から第1当接部までの距離よりも長いことを特徴としている。
【0007】
好ましくは、第1当接部と第2当接部は、揺動レバーに回転可能に取付けられたローラである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、流量の調整を短時間で確実に行え、かつ計量結果に応じてリアルタイムで流量調整を行うことができる充填装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態である充填装置の概略的な構成を示す正面図である。
第1実施形態の流量調整弁を示す断面図である。
第2実施形態の流量調整弁を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図示実施形態を参照して本発明を説明する。図1は本発明の第1実施形態である充填装置を示している。この充填装置は、給液タンク(図示せず)に貯留され粉体を含む液体を、支持プレート10の上に載置された容器(バイアル)Cに供給するように構成されている。給液タンクは給液ヘッド11を介して流路12に連結され、流路12の途中には流量調整弁20と開閉弁13が設けられる。開閉弁13は開閉して、ノズル14から容器C内へ吐出される液体の供給・停止を制御する。流量調整弁20は開閉弁13の上流側に設けられ、開閉弁13へ供給される液体の流量を調整する。
(【0011】以降は省略されています)
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