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公開番号2024006540
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-17
出願番号2022107540
出願日2022-07-04
発明の名称ドローン係留装置
出願人個人
代理人
主分類B64F 3/00 20060101AFI20240110BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】ドローンを係留し飛行させる為の装置を提供する。
【解決手段】糸巻き取り円筒4と、装置台座5と柔軟な糸支持棒2、そして、ドローンを係留する2本の糸8・9と、それを繋ぐ接続具10が備わったドローン係留装置である。係留装置は、ドローンの飛行距離に応じて、糸の長さを調整する機能を持つ。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
糸支持棒(2)と、糸巻き取り円筒(4)と、装置台座(5)と、係留用糸(8・9)と接続具(10)が備わったドローン係留装置。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
糸巻き取り円筒(4)と、装置台座(5)の外側は合成樹脂材等で一体形成し、内部はコンクリート等を充填したもので、装置台座には、糸支持棒の取り付け穴と、それを固定するネジ穴を備えたドローン係留装置。
【請求項3】
糸支持棒(2)は、金属又は合成樹脂等製で、柔軟性を備え、糸の取り出し時は柔軟にしなり、糸の損傷や、ドローンの挙動に対しても柔軟に対応するもので、その先端には、二重のリング状の糸通し穴を備え、それは糸を簡単に着脱できるコイル形状を備えたドローン係留装置。
【請求項4】
2本の糸(8・9)と、是を繋ぐ接続具(10)を備え、ドローン機体と、糸巻き取り円筒(4)を容易に連係または切り離しするものであり、接続具は、糸が風に煽られ機体に絡まない為の重しを兼用させる事を特徴としたドローン係留装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ドローンを係留し飛行させる為の装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【発明の概要】
【0002】
糸巻き取り円筒とその装置台座と、柔軟性のある糸支持棒と、ドローンを係留する糸からなるものです。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ドローンの飛行(機体重量100g以上)は、国土交通省の飛行許可及び承認が必要であり、飛行場所やその体制が限定され思うように飛行が出来ない事。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ドローンを係留させる為の、装置台座、糸支持棒と係留用糸により、ドローン機体を係留し飛行させる。
装置台座は、ドローンの飛行により、移動しないものが必要で、糸はドローンの性能により、切れない強度の物が必要である。
(国土航空局の無人航空機の航空法が改訂され、一定の条件の元、係留すれば、許可、承認が不要となった)
【発明の効果】
【0005】
本発明は、ドローンを係留することにより、本来飛行許可及び承認が必要な、空域、飛行方法等が、30m以内の係留飛行であれば、許可、承認の必要無しで飛行可能とするもので、自宅の庭等でも飛行が可能となり、是まで飛行場所、方法等が限定され、飛行の機会が少なかった事が緩和され、ドローンが身近なものになる。特に飛行練習や機体点検後の点検飛行に活用できる。
ドローン飛行に大事な事は、第一に安全な事で、その為には、操縦技術の向上が必要である。その為には、より多くの安全な練習が重要で、この装置は大いに活用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【0006】
この発明の実施形態を示す。
正面図
平面図
係留用糸、接続具
【発明を実施するための形態】
【0007】
二本(長短)の糸の端をリング状に細工及び接続具を取り付け、機体(短)と係留装置(長)に其々固定する。
使用は、糸を支持棒先端の二重リングに通し接続具を機体に取り付けた糸と接続する。
この発明の実施形態を、図1に示す。
【符号の説明】
【0008】
1 係留用糸通しリング
2 糸支持棒
3 糸支持棒固定ネジ穴
4 糸巻き取り円筒
5 装置台座
6 糸支持棒取り付け穴
7 糸支持棒固定用ネジ
8 係留用糸(短)(ドローン機体取り付け用)
9 係留用糸(長)
10 係留糸接続具兼重し
【0009】
ミヤ・リードロン 平成27年12月22日特許出願(会社発表)

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