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公開番号
2024099456
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-25
出願番号
2023012321
出願日
2023-01-12
発明の名称
回転翼飛行体
出願人
個人
代理人
弁理士法人MTI特許事務所
主分類
B64U
10/11 20230101AFI20240718BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約
【課題】機体の離陸、水平維持,旋回及び滑空、着陸等を同時に実現できる回転翼飛行体を提供することを目的とする。
【解決手段】機体と、飛行時の進行方向に対して翼軸が横向き上下二段及び後傾に配置され、車輪を備え、離着陸を可能とし、飛行時に前記翼軸を中心に回転する回転翼を備え、前記回転翼は、飛行に伴った空気抵抗によって回転する回転翼飛行体とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
回転翼飛行体であって、機体と、飛行時の進行方向に対して翼軸が略水平左右横向きに配置され、飛行時に前記翼軸を中心に回転する上下二段の回転翼であって左右に設けられた翼が一体に回転可能な二つの回転翼を備え、前記回転翼は、機体の進行方向に略平行に配置された円盤状の部材を備え,回転中に上部が進行方向の逆方向に凸となり、下部が進行方向に凸となる、S字形状を有し、左右翼のS字形状の位置は回転方向に90度ずらして軸ブレを防ぐため配置し、飛行に伴った空気抵抗によって回転することを特徴とする回転翼飛行体。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
推進力を生み出すプロペラ一基と方向舵一基、上下二段の回転翼の中央より上の位置に配置し、離着陸用車輪一組を備え、上下二段の回転翼及びプロペラを後傾することにより、プロペラの迎角を一定に保ち、出力の増減による前後振り子運動を防止し、車輪の抗力による前屈転倒を防ぎ、短い離着陸性能を備えることを特徴とする請求項1に記載の回転翼飛行体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転翼飛行体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
これまでに実用されている翼を有する飛行体は、主翼が機体に対して固定され機体が前進することによって揚力を発生させ飛行する固定翼飛行体(特許文献1)と、1個以上の回転する翼によって揚力を発生させ飛行する回転翼飛行体(特許文献1)とに分類される。回転翼飛行体(特許文献1)としては、鉛直方向の軸に対して翼を公転させて揚力を得るヘリコプターやオートジャイロ等が広く利用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-46218号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
固定翼飛行体は、主翼が機体に固定されているため、上昇又は下降の際に主翼が受ける空気の流れを変えるためには機体も進行方向に対して傾いてしまう。
【0005】
一方、ヘリコプターやオートジャイロのように鉛直方向の軸に対して翼を公転させて揚力を得る回転翼飛行体では、上昇又は下降の際に機体自体を水平に維持することが可能である。しかしながら、ヘリコプターやオートジャイロのように鉛直方向の軸に対して翼を公転させて揚力を得る回転翼飛行体は、緊急時において回転動力が停止した際に動力なしで滑空することができず安全上の問題が発生する場合がある。
【0006】
例えば、推進力がなくなった場合には舵等で方向が制御することができ、舵がとれなくなった場合であっても、機体を自然に水平に保ったまま滑空し、着陸できる飛行体であれば従来より安全な飛行が可能となる。
【0007】
本発明は、従来の固定翼飛行体や回転翼飛行体では得られなかった機体の短距離の離着陸、水平維持及び滑空等を同時に実現できる回転翼飛行体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一つの態様は、回転翼飛行体であって、機体と、飛行時の進行方向に対して翼軸が横向きに配置され、飛行時に前記翼軸を中心に回転する回転翼を備え、前記回転翼は、飛行に伴った空気抵抗によって回転することを特徴とする。
【0009】
ここで、前記回転翼は、飛行姿勢において、空気抵抗によって、上部が進行方向の逆方向かつ下部が進行方向に向けて回転する構造を有することが好適である。
【00010】
また、前記回転翼は、回転中に上部が進行方向の逆方向に凸となり、下部が進行方向に凸となるS字形状を有することが好適である。左右翼のS字形状の位置は回転方向に90度ずらして軸ブレを防ぐため配置することが好適である。
(【0011】以降は省略されています)
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