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公開番号2023170293
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-01
出願番号2022081938
出願日2022-05-18
発明の名称緊急避難用気球
出願人CAPXLE株式会社
代理人個人
主分類B64B 1/58 20060101AFI20231124BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】本発明は、津波等の緊急避難に有用な気球を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の一態様における、緊急避難用の気球であって、家庭用の素材で構成され、水素を密封可能な球皮を備え、前記水素は、水素ガスを充填する密封容器より充填される水素、水電解装置により製造された水素、または、水素ガスを充填する密封カプセルにより充填される水素のいずれかである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
緊急避難用の気球であって、
家庭用の素材で構成され、水素を密封可能な球皮を備え、
前記水素は、水素ガスを貯蔵する密封容器より充填される水素、水電解装置により製造された水素、または、水素ガスを貯蔵する密封カプセルにより充填される水素のいずれかである、気球。
続きを表示(約 72 文字)【請求項2】
前記素材は、ナイロン、テトロン、ポリエチレン、ポリプロピレン及び天然ゴムのいずれかである、請求項1に記載の気球。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、緊急避難用の気球に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、気球は、空気より軽い気体又は気体を加熱し膨張させることにより体積当たりの重さが周囲の空気より軽くなった気体を球皮に充填させることにより浮上する。
【0003】
例えば、気球を長時間浮上させ、運転させる技術として、特許文献1において、水素ガスを利用した気球が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-190019号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示の技術は、気球に水素ガスの製造設備や貯蔵設備を内蔵させるものであり、大型となり、かつ、高コストを要する。
【0006】
他方、昨今各地で発生している地震や津波等の自然災害により、犠牲者が多数発生しており、かかる自然災害による犠牲者を減らす方策の実現が望まれる。ここで、津波発生時に、津波が家屋に到達するまでに近隣の高台に逃げ遅れたり、近隣に高台が無いような事態が発生していたことは記憶に新しいところ、津波を察知して、津波より高い位置に直ちに避難できる方策の実現が必要である。
【0007】
そこで、本発明は、津波等からの緊急避難に有用な気球を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様における、緊急避難用の気球であって、家庭用の素材で構成され、水素を密封可能な球皮を備え、前記水素は、水素ガスを充填する密封容器より充填される水素、水電解装置により製造された水素、または、水素ガスを充填する密封カプセルにより充填される水素のいずれかである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、津波等からの緊急避難に有用な気球を提供することができる。津波のほか、土砂崩れ、土石流、火砕流などの災害ロッククライミング・登山などのスポーツ時、暴漢に囲まれた時の避難などに利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第一実施形態に係る、緊急避難用気球に使用される素材の一例を示す。
本発明の第一実施形態に係る、緊急避難用気球の球皮の一例を示す。
本発明の第一実施形態に係る、緊急避難用気球に充填される水素の一例を示す。
本発明の第一実施形態に係る、緊急避難用気球に充填される水素の他の一例を示す。
本発明の第一実施形態に係る、緊急避難用気球の使用例を示す。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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