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公開番号2023079702
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-08
出願番号2021193299
出願日2021-11-29
発明の名称転落・墜落時事故防止用エアバッグ
出願人個人
代理人
主分類B64D 25/00 20060101AFI20230601BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】解決しようとする課題は、パラシュートが有効になるためには、一定程度の高度が必要であり、低空での落下や転落、離陸直後の飛行機の墜落等に対し、重大事故の防止や落下速度の減速性能に制限、限界がある点である。
【解決手段】(1)機体や(2)身体の外側に膨らむ(3)エアバッグを装着し、緊急時に(3)エアバッグを膨らませ、空気抵抗を増加させ、落下速度を低減し、弾力により着地時の衝撃を緩和させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
(1)機体や(2)身体の外側に膨らむ(3)エアバッグを装着し、墜落時や緊急落下時に(3)エアバッグを膨らませ、空気抵抗を増加させ、落下速度を低減し、弾力により着地時の衝撃を緩和させる。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、墜落や急降下時の重大事故防止用にエアバッグを利用する発明である。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
パラシュートは、諸説あるが、古くはレオナルドダヴィンチがスケッチした原案が残されており、その以前より実験が行われたとの記録もあり、非常に古くから発明されていたものである。現在のパラシュートは、1700年代の発明家によって、その名称が使用されるようになった。
【0003】
第二次世界大戦時より、現代の軍隊等においても、落下傘により軽装で降下するということが見られるようになる。近年の試作機である空飛ぶ車にパラシュートが搭載されることもある。
【0004】
また、大型のものに至っては、戦車を地上に投入する際に、大型輸送航空機から地上にパラシュートを利用して投入する場合がある。
【0005】
パラシュートの有効落下高度は、一般的なものでおおよそ300メートル前後と言われるが、航空機事故等においては、離陸直後に墜落することもある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
解決しようとする課題は、パラシュートが有効になるためには、一定程度の高度が必要であり、低空での落下や転落、離陸直後の飛行機の墜落等に対し、重大事故の防止や落下速度の減速性能に制限、限界がある点である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)機体や(2)身体の外側に膨らむ(3)エアバッグを装着し、墜落時や緊急落下時に(3)エアバッグを膨らませ、空気抵抗を増加させ、落下速度を低減し、弾力により着地時の衝撃を緩和させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、これまで、墜落や降下時の、速度緩和に対して、パラシュートを用いていたものを、エアバッグを用いることにより、パラシュートが有効でなかった、低空からの墜落や降下に対する落下速度の低減、着陸時の衝撃の緩和を図ることにより、これまで対応できなかった墜落や降下、転落といった事故による被害を減らし、より安全に飛行や高所での作業を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の仕様を解説したものである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明は、飛行自動車や(1)航空機、ドローン、(2)身体等に墜落、降下時の速度低減、着地時衝撃の緩和のため、車体の外部に展開する(3)エアバッグを装着し、墜落時や予期せぬ降下時に手動や遠隔操作、ジャイロセンサーや加速度センサーによる自動展開によって、エアバッグを展開し、空気抵抗や弾力により、降下速度を低減し、着陸時の衝撃を緩和することにより実施する。パラシュートと組み合わせても良い。
【符号の説明】
(【0011】以降は省略されています)

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