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公開番号2023183347
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-27
出願番号2022096923
出願日2022-06-15
発明の名称開き扉用ヒンジ
出願人株式会社ベスト
代理人個人
主分類E05D 7/00 20060101AFI20231220BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】 部品数を少なくするとともに、意匠性を向上させることに資する開き扉用のヒンジを提供する。
【解決手段】
開き扉埋設部41と、支持体取付部51と、開き扉埋設部41に挿設されている内装部44とを備え、内装部44と開き扉埋設部41が、支持体取付部51に回動自在に軸支されている開き扉用ヒンジ40において、支持体取付部51には、開き扉埋設部41と連通する第1配線空間部55が形成されているとともに、内装部41には、支持体取付部51の第1配線空間部55と連通する第2配線空間部48が形成されている構造とした。
【選択図】 図5


特許請求の範囲【請求項1】
開き扉埋設部と、支持体取付部と、を備え、
前記開き扉埋設部が、前記支持体取付部に回動自在に軸支されている開き扉用ヒンジにおいて、
前記支持体取付部には、前記開き扉埋設部と連通する配線空間部が形成されていることを特徴とする開き扉用ヒンジ。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記開き扉埋設部に挿設されている内装部を備え、
前記内装部は、前記開き扉埋設部とともに、前記支持体取付部に回動自在に軸支されているとともに、
前記内装部には、前記支持体取付部の前記配線空間部と連通する第2配線空間部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の開き扉用ヒンジ。
【請求項3】
前記支持体取付部は、第1円弧部を有し、かつ、中実に形成されているとともに、
前記内装部は、前記第1円弧部に沿って回動可能である第2円弧部を有しており、
前記第1円弧部の中心点と前記第2円弧部の中心点とが軸支されていることを特徴とする請求項2に記載の開き扉用ヒンジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、配線を挿通可能である開き扉用のヒンジに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、開き扉に電気錠が用いられる場合が多くなっている。このような場合において、構造物の電源と接続されている開き扉の電気錠の接続線を配線する等の際には、通電金具(例えば、特許文献1)を使用する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-26116号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、開き扉にヒンジ以外の専用製品である通電金具を使用する場合には、開き扉の設置費用が増加するとともに、通電金具の種類によっては、外観が悪くなる等の問題点を有していた。
【0005】
本発明は、上記各問題点を解決するためになされたものであり、部品数を少なくするとともに、意匠性を向上させることに資する開き扉用のヒンジを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の開き扉用ヒンジ(以下、「本開き扉用ヒンジ」という場合がある。)は、開き扉埋設部と、支持体取付部と、を備え、上記開き扉埋設部が、上記支持体取付部に回動自在に軸支されている開き扉用ヒンジにおいて、上記支持体取付部には、上記開き扉埋設部と連通する配線空間部(第1配線空間部)が形成されていることを特徴としている。
【0007】
また、本開き扉用ヒンジにおいて、上記開き扉埋設部に挿設されている内装部を備え、上記内装部は、上記開き扉埋設部とともに、上記支持体取付部に回動自在に軸支されているとともに、上記内装部には、上記支持体取付部の上記配線空間部と連通する第2配線空間部が形成されているものとすることもできる。
【0008】
ここで、支持体取付部は、支持体への取り付け部分である。そして、支持体とは、開き扉が取り付けられる構造体等であり、袖壁及び取付パネル等、その種類を問うものではない。
また、本開き扉用ヒンジは、意匠性を考慮し、開き扉への埋設部を備える開き扉に埋設されるタイプを想定している。なお、本開き扉用ヒンジが取り付けられる開き扉は、片開き扉、両開き扉、各種ドア等、その種類を問うものではない。
また、配線空間部(第1配線空間部)及び第2配線空間部は、配線を内部に収納可能な空間部が形成されていればよく、その形状等を問うものではない。
【0009】
また、本開き扉用ヒンジにおいて、上記支持体取付部は、第1円弧部を有し、かつ、中実に形成されているとともに、上記内装部は、上記第1円弧部に沿って回動可能である第2円弧部を有しており、上記第1円弧部の中心点と上記第2円弧部の中心点とが軸支されていることとすれば、簡易に構成することができるため好適である。
【0010】
ここで、第1円弧部及び第2円弧部は、一部分に円弧部が形成されているものであればよく、当該第2円弧部は第1円弧部に沿って回動可能であるように、同一の曲率となるよう、両者が適合する形状に形成されてることが好ましい。なお、内装部の第2円弧部と第1円弧部は、必ずしも摺動する必要はない。
(【0011】以降は省略されています)

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