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公開番号
2023179184
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-12-19
出願番号
2022092334
出願日
2022-06-07
発明の名称
シート処理装置及び画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
B31B
70/04 20170101AFI20231212BHJP(紙,板紙または紙と同様の方法で加工される材料からなる物品の製造;紙,板紙または紙と同様の方法で加工される材料の加工)
要約
【課題】接着剤など消耗品を用いることなく、シートを袋体へと加工することができるシート処理装置を提供する。
【解決手段】シートを搬送しながら折り加工をし、当該シートの搬送開始時の搬送方向における先端部と後端部が重なるように折るシート折り手段と、シート折り手段にて折られた折りシートにおける、先端部と後端部の重なり部分を綴る第一綴じ手段と、折りシートの折り目方向の一方の端部を綴る第二綴じ手段と、を備えるシート処理装置による。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シートを袋体に加工するシート処理装置であって、
前記シートを搬送しながら折り加工をし、当該シートの搬送開始時の搬送方向における先端部と後端部が重なるように折るシート折り手段と、
前記シート折り手段にて折られた折りシートにおける、前記先端部と前記後端部の重なり部分を綴る第一綴じ手段と、
前記折りシートの折り目方向の一方の端部を綴る第二綴じ手段と、
を備えることを特徴とするシート処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記シートをピロー袋に加工する請求項1に記載のシート処理装置。
【請求項3】
前記シート折り手段は、
複数のローラ部材を一組とするローラ群を複数有し、
前記ローラ部材の夫々の回転方向を制御して、巻き三つ折りの前記折りシートを形成する、
請求項1に記載のシート処理装置。
【請求項4】
前記第一綴じ手段は、
前記シート折り手段を構成するローラ部材のうち最下流に配置されるローラ部材からなる第一ローラ対と、当該第一ローラ対の下流側の対向位置に配置される第二ローラ対と、
前記第一ローラ対と前記第二ローラ対の間に配置される第一綴じ機構と、
を備える、
請求項1に記載のシート処理装置。
【請求項5】
前記第一綴じ手段は、
前記重なり部分が前記第一ローラ対と前記第二ローラ対との間に至ったとき、
当該第一ローラ対の回転方向は従前のままで、当該第二ローラ対の回転方向を逆転させることで、前記重なり部分を合掌状態にして前記第一綴じ機構へと案内し、
当該第一綴じ機構は合掌状態の前記重なり部分を圧着して綴じる、
請求項4に記載のシート処理装置。
【請求項6】
前記第一綴じ機構は、前記重なり部分を挟持しながら前記折りシートの幅方向へ移動して綴る回転圧着歯を備える、
請求項5に記載のシート処理装置。
【請求項7】
前記第一綴じ機構は、前記折りシートの幅方向へ所定の間隔で移動し、前記重なり部分を所定の間隔で挟持して綴る圧着歯を備える、
請求項5に記載のシート処理装置。
【請求項8】
前記第二綴じ手段は、前記折りシートの搬送方向に対して相対的に移動しながら、前記一方の端部を綴る第二綴じ機構を備える、
請求項1に記載のシート処理装置。
【請求項9】
前記第二綴じ機構は、前記折りシートが搬送方向に移動するときに前記一方の端部を挟持して綴る回転圧着歯を備える、
請求項8に記載のシート処理装置。
【請求項10】
前記第二綴じ機構は、前記折りシートが搬送方向に移動するとき、所定の間隔で前記一方の端部を挟持して綴る圧着歯を備える、
請求項8に記載のシート処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート処理装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
シート状の媒体(以下、「シート」と表記する。)を袋体へと加工するシート処理装置が知られている。当該シート処理装置にて用いられるシートは、いわゆる「カットシート」である。袋体の加工に用いるカットシートに画像を形成して、画像付きの袋体を作製できるシート処理装置も知られている。
【0003】
従来のシート処理装置において、カットシートを袋体に加工する際に、画像形成時にカットシートに接着剤を定着させて、製袋時にカットシートを二重に折り、接着剤にて接着された部分に熱と圧力を加えて袋体を作製する技術が知られている(特許文献1を参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されている技術によれば、カットシートから袋体を作製するにあたり、接着剤が必要となり、接着剤を定着させる定着機構も必要となる。さらに、定着機構において接着剤を定着するために熱及び圧力を加えるため、エネルギーも消費する。
【0005】
また、特許文献1に開示されている技術では、一枚のカットシートの対向する縁を重ね合わせて筒状にした状態でシールをし、開放されている縁の一方をシールして底部を形成するタイプの袋体、いわゆる「ピロー袋」を作製することができない。
【0006】
すなわち、従来技術では、枚葉のシートを袋体へと加工するにあたり、消耗品やエネルギー消費を低減させること、また、シートから特定の形態の袋体を作製すること、には課題がある。
【0007】
本発明は、接着剤など消耗品を用いることなく、シートを袋体へと加工することができるシート処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記技術的課題を解決するため、本発明の一態様は、シートを袋体に加工するシート処理装置に関し、前記シートを搬送しながら折り加工をし、当該シートの搬送開始時の搬送方向における先端部と後端部が重なるように折るシート折り手段と、前記シート折り手段にて折られた折りシートにおける、前記先端部と前記後端部の重なり部分を綴る第一綴じ手段と、前記折りシートの折り目方向の一方の端部を綴る第二綴じ手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、接着剤など消耗品を用いることなく、シートを袋体へと加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係るシート処理装置の実施形態としての袋体作製装置を示す正面図。
上記袋体作製装置の概略を示す上面図。
上記袋体作製装置において第一例の袋体を作製する工程の一部を示す図。
上記袋体作製装置において第一例の袋体を作製する工程の一部を示す図。
上記袋体作製装置において第一例の袋体を作製する工程の一部を示す図。
上記袋体作製装置の折り加工により作製される折りシートの例を示す図。
上記袋体作製装置において第一例の袋体を作製する工程の一部を示す図。
上記袋体作製装置において第一例の袋体を作製する工程の一部を示す図。
上記袋体作製装置が備える第一綴じ手段の第一例を説明する図。
上記袋体作製装置において第一例の袋体を作製する工程の一部を示す図。
上記袋体作製装置が備える第二綴じ手段の第一例を説明する図。
上記袋体作製装置において作製される第一例に係る袋体の斜視図。
上記袋体作製装置において第二例の袋体を作製する工程の一部を示す図。
上記袋体作製装置において第二例の袋体を作製する工程の一部を示す図。
上記袋体作製装置において第二例の袋体を作製する工程の一部を示す図。
上記袋体作製装置において第二例の袋体を作製する工程の一部を示す図。
上記袋体作製装置において第二例の袋体を作製する工程の一部を示す図。
上記袋体作製装置において作製される第二例に係る袋体の斜視図。
上記袋体作製装置が備える第一綴じ手段の第一例を説明する図。
上記袋体作製装置が備える第二綴じ手段の第一例を説明する図。
本発明に係る画像形成装置の実施形態を示す正面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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