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公開番号2023172665
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-06
出願番号2022084627
出願日2022-05-24
発明の名称ロック装置
出願人トヨタ車体株式会社
代理人個人,個人
主分類E05B 79/22 20140101AFI20231129BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】使い勝手のよいロック装置を提供する。
【解決手段】ロック装置23は、車体にヒンジを介して取り付けられるとともに車体に形成された開口部を開閉するドアを閉じた状態でロックする。ロック装置23は、車体に設けられるとともに開口部に突出する突出部24と、突出部24に掛止されるロック位置と突出部24に掛止されない非ロック位置との間で変位可能に構成されたロック部材42と、車外側からの第1操作力の付与によってロック部材42をロック位置から非ロック位置に変位させる押圧部材36と、車内側からの第2操作力の付与によってロック部材42をロック位置から非ロック位置に変位させるハンドル53及びワイヤ52と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
車体にヒンジを介して取り付けられるとともに前記車体に形成された開口部を開閉する開閉体を閉じた状態でロックするロック装置であって、
前記車体に設けられ、前記開口部に突出する突出部と、
前記開閉体における前記突出部と対応する位置に設けられ、前記開閉体を閉じた状態で前記突出部に掛止されるロック位置と前記突出部に掛止されない非ロック位置との間で変位可能に構成されたロック部材と、
前記開閉体を閉じた状態で車外側からの第1操作力の付与によって前記ロック部材を前記ロック位置から前記非ロック位置に変位させる第1操作部と、
前記開閉体を閉じた状態で車内側からの第2操作力の付与によって前記ロック部材を前記ロック位置から前記非ロック位置に変位させる第2操作部と、
を備えることを特徴とするロック装置。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記第2操作部は、一端部が前記ロック部材に接続されるワイヤと、前記ワイヤの他端部に接続されるハンドルとを備え、
前記ハンドルを前記ロック部材側とは反対側に引っ張ることによって前記第2操作部に前記第2操作力が付与されることを特徴とする請求項1に記載のロック装置。
【請求項3】
前記ハンドルは、前記ハンドルを引っ張る際に把持する円弧状に延びる把持部を有していることを特徴とする請求項2に記載のロック装置。
【請求項4】
前記第1操作部は、押すことによって前記第1操作力が付与される押圧部材であることを特徴とする請求項1~請求項3のうちいずれか一項に記載のロック装置。
【請求項5】
前記開閉体の車外側の面における前記押圧部材と隣り合う位置に設けられた取っ手を備えることを特徴とする請求項4に記載のロック装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両における例えばドアなどの開閉体をロックするロック装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、一人乗りの電気自動車が示されている。こうした電気自動車では、左右の両側部が開口するとともに、当該開口にドアが設けられていないものがある。このため、上述のようなドアのない電気自動車には、後付けでドアが取り付けられることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-104806号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述のような電気自動車では、後付けでドアを取り付けた場合、走行中などにドアが開かないようにする必要がある。したがって、こうしたドアをロックするためのロック装置が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、上記課題を解決するためのロック装置の各態様について記載する。
[態様1]車体にヒンジを介して取り付けられるとともに前記車体に形成された開口部を開閉する開閉体を閉じた状態でロックするロック装置であって、前記車体に設けられ、前記開口部に突出する突出部と、前記開閉体における前記突出部と対応する位置に設けられ、前記開閉体を閉じた状態で前記突出部に掛止されるロック位置と前記突出部に掛止されない非ロック位置との間で変位可能に構成されたロック部材と、前記開閉体を閉じた状態で車外側からの第1操作力の付与によって前記ロック部材を前記ロック位置から前記非ロック位置に変位させる第1操作部と、前記開閉体を閉じた状態で車内側からの第2操作力の付与によって前記ロック部材を前記ロック位置から前記非ロック位置に変位させる第2操作部と、を備えることを特徴とするロック装置。
【0006】
上記構成によれば、開口部を閉じた状態の開閉体のロック状態を、第1操作部への第1操作力の付与または第2操作部への第2操作力の付与により、車外側からでも車内側からでも容易に解除することができる。したがって、使い勝手のよいロック装置を提供できる。
【0007】
[態様2]前記第2操作部は、一端部が前記ロック部材に接続されるワイヤと、前記ワイヤの他端部に接続されるハンドルとを備え、前記ハンドルを前記ロック部材側とは反対側に引っ張ることによって前記第2操作部に前記第2操作力が付与されることを特徴とする[態様1]に記載のロック装置。
【0008】
上記構成によれば、開口部を閉じた状態の開閉体のロック状態を、車内側でハンドルをロック部材側とは反対側に引っ張るだけで容易に解除できる。さらに、車内側でハンドルをロック部材側とは反対側に引っ張ることによって開口部を閉じた状態の開閉体のロック状態を解除した状態でハンドルの引っ張り方向を車外側の方向に変更することで、開閉体を開けることができる。
【0009】
[態様3]前記ハンドルは、前記ハンドルを引っ張る際に把持する円弧状に延びる把持部を有していることを特徴とする[態様2]に記載のロック装置。
上記構成によれば、ハンドルが円弧状に延びる把持部を有しているため、ハンドルの操作方式が引っ張り操作であることを直感的に理解することができる。
【0010】
[態様4]前記第1操作部は、押すことによって前記第1操作力が付与される押圧部材であることを特徴とする[態様1]~[態様3]のうちいずれか一項に記載のロック装置。
(【0011】以降は省略されています)

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