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公開番号2023078985
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192351
出願日2021-11-26
発明の名称画像形成装置、ドラムカートリッジ、画像形成装置の製造方法、及びドラムカートリッジの製造方法
出願人ブラザー工業株式会社
代理人
主分類G03G 21/00 20060101AFI20230531BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】クリーニングローラを具備するドラムカートリッジの寿命を判定することができる画像形成装置、ドラムカートリッジ、画像形成装置の製造方法、及びドラムカートリッジの製造方法を提供する。
【解決手段】画像形成装置(1)は、コントローラ(101)、及び感光体ドラム(53)と、クリーニングローラ(55)と、クリーニングローラ(55)による感光体ドラム(53)の摩耗量及びクリーニングローラ(55)による感光体ドラム(53)の表面に付着した異物の回収性能の少なくとも一方を表す寿命情報を記憶可能なドラムメモリ(51M)とを備えるドラムカートリッジ(51)を具備する。コントローラ(101)は、寿命情報に基づいて、ドラムカートリッジ(51)の寿命を判定する判定処理を実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
コントローラと、
ドラムカートリッジであって、
感光体ドラムと、
前記感光体ドラムをクリーニングするクリーニングローラと、
前記クリーニングローラによる前記感光体ドラムの摩耗量及び前記クリーニングローラによる前記感光体ドラムの表面に付着した異物の回収性能の少なくとも一方を表す寿命情報を、前記ドラムカートリッジの寿命として記憶可能なメモリと、
を備えるドラムカートリッジと、を備え、
前記コントローラは、前記寿命情報に基づいて、前記ドラムカートリッジの寿命を判定する判定処理を実行する、画像形成装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記感光体ドラムの摩耗量及び前記異物の回収性能は、前記クリーニングローラの物性値で規定される、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記物性値は、前記クリーニングローラの硬度であって、前記硬度によって前記感光体ドラムの摩耗量が規定される、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記物性値は、前記クリーニングローラの外径であって、前記外径によって前記感光体ドラムの摩耗量及び前記異物の回収性能の少なくとも一方が規定される、請求項2または3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記寿命情報は、さらに、前記感光体ドラムによる前記感光体ドラムの摩耗量及び前記感光体ドラムによる前記感光体ドラムの感光性能の少なくとも一方をも表す、請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記感光体ドラムの摩耗量及び前記感光体ドラムの感光性能は、前記感光体ドラムのドラム物性値で規定される、請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ドラム物性値は、前記感光体ドラムの膜厚であって、前記膜厚によって前記感光体ドラムの摩耗量が規定される、請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記ドラム物性値は、前記感光体ドラムの帯電特性であって、前記帯電特性によって前記感光性能が規定される、請求項6または7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記ドラム物性値は、前記感光体ドラムの感度であって、前記感度によって前記感光性能が規定される、請求項6から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
本体筐体と、
現像ローラを有するトナーカートリッジと、をさらに備え、
前記ドラムカートリッジは、前記トナーカートリッジが前記ドラムカートリッジに装着された状態で、前記トナーカートリッジとともに、前記本体筐体に装着される、請求項1から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置、ドラムカートリッジ、画像形成装置の製造方法、及びドラムカートリッジの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真プリンタなどの画像形成装置には、ドラムカートリッジが装着される。ドラムカートリッジは、例えば、感光体ドラム、及び感光体ドラムをクリーニングするクリーニング部材を含んでいる。また、特許文献1には、クリーニング部材として感光体ドラムに当接するクリーニングブレードを用いたドラムカートリッジが示されている。また、特許文献1には、クリーニングブレードの当接圧力に関する情報と感光体ドラムの膜厚に関する情報とを、ドラムカートリッジのメモリに記憶させることが開示されている。更に、特許文献1には、上記メモリに記憶させた情報を基に感光体ドラムの寿命を判定する画像形成装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-227851号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなドラムカートリッジには、クリーニング部材としてクリーニングローラを具備するものが知られている。
【0005】
ところが、上記のような従来の画像形成装置及びドラムカートリッジでは、クリーニングローラを具備するドラムカートリッジの寿命を判定する適切な技術については開示されていなかった。
【0006】
本開示は、クリーニングローラを具備するドラムカートリッジの寿命を判定することができる画像形成装置、ドラムカートリッジ、画像形成装置の製造方法、及びドラムカートリッジの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本開示の第1態様の画像形成装置は、コントローラと、ドラムカートリッジであって、感光体ドラムと、前記感光体ドラムをクリーニングするクリーニングローラと、前記クリーニングローラによる前記感光体ドラムの摩耗量及び前記クリーニングローラによる前記感光体ドラムの表面に付着した異物の回収性能の少なくとも一方を表す寿命情報を、前記ドラムカートリッジの寿命として記憶可能なメモリと、
を備えるドラムカートリッジと、を備え、前記コントローラは、前記寿命情報に基づいて、前記ドラムカートリッジの寿命を判定する判定処理を実行する。
【0008】
上記構成によれば、ドラムカートリッジは感光体ドラムとそのクリーニングローラとメモリとを有しており、メモリはクリーニングローラによる感光体ドラムの摩耗量及びクリーニングローラによる感光体ドラムの表面に付着した異物の回収性能の少なくとも一方を表す寿命情報を、ドラムカートリッジの寿命として記憶する。コントローラは、寿命情報に基づいて、ドラムカートリッジの寿命を判定する判定処理を実行するので、クリーニングローラを具備するドラムカートリッジの寿命を判定することができる画像形成装置を構成することができる。
【0009】
本開示の第2態様は、第1態様の画像形成装置であって、前記感光体ドラムの摩耗量及び前記異物の回収性能は、前記クリーニングローラの物性値で規定されてもよい。
【0010】
上記構成によれば、クリーニングローラによる感光体ドラムの摩耗量及びクリーニングローラによる異物の回収性能を精度よく規定することができ、ドラムカートリッジの寿命を高精度に判定することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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