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公開番号2023077991
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-06
出願番号2021191534
出願日2021-11-25
発明の名称撮像装置及びその制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03B 17/02 20210101AFI20230530BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 医療現場で使用する場合に適した設定となる撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 操作部材と、操作部材の有効/無効を設定可能な設定手段と、撮影モードを医療モードに切り替える切り替え手段と、医療モードでない場合は、設定手段により操作部材の有効/無効に設定できるように制御し、医療モードの場合は、操作部材を有効にするように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図16
特許請求の範囲【請求項1】
撮像部と、
操作部材と、
前記操作部材の有効/無効を設定可能な設定手段と、
撮影モードを医療モードに切り替える切り替え手段と、
前記医療モードでない場合は、前記設定手段により前記操作部材の有効/無効に設定できるように制御し、前記医療モードの場合は、前記操作部材を有効にするように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記医療モードの場合は、前記設定手段により前記操作部材を無効に設定できないように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記制御手段は、医療モードに切り替えられたことに応じて、前記操作部材を有効に設定するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記設定手段は、前記操作部材を操作された場合に実行する機能を設定可能であり、
前記設定手段により前記操作部材を操作された場合に実行する機能が割り当てられていない場合に、前記操作部材が無効となることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記操作部材は、フォーカスに関する機能を割り当て可能な操作部材であり、
前記設定手段は、前記操作部材に、フォーカス位置を選択するための機能を割り当て可能である、
ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記操作部材は、複数方向への操作と押し操作とが可能な操作部材であることを特徴とする請求項4または5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記操作部材は、前記複数方向への操作を赤外線により検出する操作部材であることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記設定手段は、複数の操作部材に対して、一括で有効/無効を切り替えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記制御手段は、前記医療モードに切り替えられた場合に、前記複数の操作部材を一括で有効にするように制御することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記設定手段は、前記複数の操作部材とは異なる特定の操作部材への操作に応じて、前記複数の操作部材の有効/無効を切り替えることを特徴とする請求項8または9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
撮像装置は、例えば、任意の位置でピントを合わせる為に、8方向キーと中央押しが一体となった部材(マルチコントローラー)や、赤外線による指の8方向移動の検知と中央押しが一体となった部材(スマートコントローラー)を備えるものがある。このような操作部材により、フォーカスを合わせるための被写体を素早く選択することができる。また、液晶をタッチすることで、タッチした場所にピントを合わせることも出来る(タッチAF)。
【0003】
しかし、これらの操作部材は、素早く操作できるが、撮像装置を肩から下げたりすると、操作部材や液晶と体が接触してしまい、誤操作しやすいという特徴がある。
【0004】
誤操作を防ぐための技術として、操作部材のロック機能が提案されている。
【0005】
特許文献1では、操作部材の無効モードを設け、無効モードの時は、部材1つで操作できる機能は無効、部材2つで操作できる機能は有効とするシステムが記載されている。
【0006】
また、操作性を向上する為に、操作部材に任意の機能をカスタマイズ出来る機能を備える撮像装置も提案されている。特許文献2では、カスタムモードを用意して、カスタムモード毎に操作部材に任意の機能を設定出来る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開平8-220582号公報
特開2012-29056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
撮像装置を医療現場で使用するような場合においては、カメラを肩から下げる用途はなく、誤操作の心配はない。そのため、誤操作を防止する為の、ロック機能や、カスタマイズのOFF設定は、不要な設定であり、かえって、ユーザーのスムーズな撮影操作を阻害してしまう。
【0009】
そこで、本発明は、医療現場で使用する場合に適した設定となる撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上述の課題を解決するため、本発明の撮像装置は、
操作部材と、操作部材の有効/無効を設定可能な設定手段と、撮影モードを医療モードに切り替える切り替え手段と、医療モードでない場合は、設定手段により操作部材の有効/無効に設定できるように制御し、医療モードの場合は、操作部材を有効にするように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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