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公開番号2024054943
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022161424
出願日2022-10-06
発明の名称通信装置およびその制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類H04L 7/00 20060101AFI20240411BHJP(電気通信技術)
要約【課題】同期精度の低下を抑制することができる通信装置を提供すること。
【解決手段】他の通信装置と時刻同期する通信装置であって、前記時刻同期のための通信プロトコル処理を実行する処理手段と、同期パケットを格納する格納手段と、前記同期パケットが前記格納手段に滞留する時間を予測する予測手段と、前記同期パケットを、前記処理手段を介さずに前記他の通信装置に送信する状態にある場合、前記予測手段が予測した時間に基づいて、前記同期パケットの所定箇所を書き換える書き換え手段と、を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
他の通信装置と時刻同期する通信装置であって、
前記時刻同期のための通信プロトコル処理を実行する処理手段と、
同期パケットを格納する格納手段と、
前記同期パケットが前記格納手段に滞留する時間を予測する予測手段と、
前記同期パケットを、前記処理手段を介さずに前記他の通信装置に送信する状態にある場合、前記予測手段が予測した時間に基づいて、前記同期パケットの所定箇所を書き換える書き換え手段と、
を有することを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記同期パケットを、前記処理手段を介して前記他の通信装置に送信する状態にある場合、前記処理手段は、前記同期パケットが前記格納手段に滞留する時間を算出し、前記算出した時間に基づいて、前記同期パケットの所定箇所を書き換えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記予測手段が予測した時間を補正する値が入力された場合、前記予測手段は前記値を用いて前記予測した時間を補正することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
前記通信装置は、前記同期パケットの伝送路を切り替えるスイッチ手段をさらに有し、
前記スイッチ手段は、前記同期パケットを、前記処理手段を介さずに前記他の通信装置に送信するか、前記処理手段を介して前記他の通信装置に送信するかを切り替えることができ、
前記同期パケットの送受信中に前記スイッチ手段が前記切り替えを実行した場合、前記予測手段は送受信中の同期パケットを前記予測の対象外として、次に送受信される同期パケットを前記予測の対象とすることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項5】
前記格納手段は、受信する同期パケットを格納する第1のバッファ手段と、送信する同期パケットを格納する第2のバッファ手段と、を含むことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項6】
前記予測手段は、前記同期パケットの伝送クロックと、前記第1のバッファ手段に入力されたデータ量と、前記第2のバッファ手段に入力されたデータ量とに基づいて、前記第1のバッファ手段に滞留する時間と、前記第2のバッファ手段に滞留する時間とを予測することを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
【請求項7】
前記書き換え手段により書き換えられる前記所定箇所は、前記同期パケットのヘッダ領域であることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項8】
前記同期パケットはPTP(Precision Time Protocol)パケットであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項9】
前記PTPパケットは、Syncメッセージ、Follow_UpメッセージまたはDelay_Respメッセージであることを判別することを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
【請求項10】
前記予測手段は、前記PTPパケットのヘッダ領域に含まれるコレクションフィールドの値を保持して、前記PTPパケットの滞留時間を予測した後、当該滞留時間を前記コレクションフィールドの値に加算することを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信装置およびその制御方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
昨今、複数のカメラを異なる位置に設置して多視点で同期撮影し、当該撮影により得られた複数視点画像を用いて仮想視点コンテンツを生成する技術が注目されている。仮想視点コンテンツを用いることにより、例えばサッカーやバスケットボールのハイライトシーンを様々な角度から視聴することができるため、通常の画像と比較してユーザに高臨場感を与えることができる。
多視点同期撮影を実現するためのネットワークを構成する複数の端末装置(通信装置)の接続方法として、各端末装置を直列に接続するデイジーチェーンと呼ばれる接続方法がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-103588号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されるような、複数の端末装置を直列に接続するデイジーチェーン接続されたネットワークにおいて、1つの端末装置に障害が発生した場合、当該端末装置の処理(CPUによるプロトコル処理を含む)をバイパスすることが考えられる。例えば、障害が発生している端末装置と隣の端末装置の伝送路を直結することにより、障害が発生している端末装置における処理をバイパスすることができる。
【0005】
通信パケットが同期パケットの場合、PTP(Precision Time Protocol)のTC(Transpearent Clock)処理でコレクションフィールドに、同期パケットの内部処理時間や滞留時間を加算する。当該加算により、同期パケットの処理遅延や滞留遅延が発生しても、同期精度の低下を防ぐことができる。しかし、特許文献1の技術では、通信パケットのプロトコル処理を実施するCPUをバイパスするため、処理時間や滞留時間をコレクションフィールドに加算できず、同期精度が低下する。
上記した課題を解決するために、本発明は同期精度の低下を抑制することができる通信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の1つの態様による通信装置は、他の通信装置と時刻同期する通信装置であって、前記時刻同期のための通信プロトコル処理を実行する処理手段と、同期パケットを格納する格納手段と、前記同期パケットが前記格納手段に滞留する時間を予測する予測手段と、前記同期パケットを、前記処理手段を介さずに前記他の通信装置に送信する状態にある場合、前記予測手段が予測した時間に基づいて、前記同期パケットの所定箇所を書き換える書き換え手段と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、同期精度の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態における同期撮影システムを示す図。
実施形態におけるカメラアダプタのブロック図。
PTP時刻同期シーケンス図。
PTP TC処理シーケンス図。
実施形態における通常状態時のフローチャート図。
実施形態におけるバイパス状態時の全体フローチャート図。
実施形態におけるバイパス状態時の詳細フローチャート図。
実施形態における第1バッファ部の滞留時間予測方法を説明する図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
本発明を適用できるシステムとして競技場(スタジアム)やコンサートホールに設置されて仮想視点画像を生成できる同期撮影システムについて図1を用いて説明する。
図1の同期撮影システム100は、タイムサーバ101、ハブ102、制御端末103、画像コンピューティングサーバ104、ユーザ端末105、センサシステム110a~110zで構成される。本実施形態では、26セットのセンサシステム110a~110zが同期撮影システム100に含まれている。センサシステム110a~110zは、カメラ111a~111zと、カメラアダプタ112a~112zとを有する。ユーザ端末105は表示部を有する。カメラ111a~111zとカメラアダプタ112a~112zは、画像伝送用ケーブル202a~202zで接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

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