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公開番号2024053481
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159795
出願日2022-10-03
発明の名称ネイルプリント装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A45D 29/00 20060101AFI20240408BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】痛みなく指の高さを取得することが可能なネイルプリント装置を提供する。
【解決手段】ユーザの指を保持する保持部205と、ユーザの指の爪に記録を行うプリントヘッドと、爪と前記プリントヘッドの距離を制御するために保持部の高さを移動する駆動手段とを有し、指の側面方向から光を照射する照射手段と、光を受光する受光手段と、受光手段からの信号を処理した出力信号が入力される入力手段と、駆動手段を駆動した際の入力手段に入力された出力信号に基づいて爪の高さを算出する高さ算出手段と、を有する記録装置であり、高さ算出手段は、出力信号と、第一の閾値、第二の閾値、に基づいて前記爪の高さを算出する
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの指を保持する保持部と、
前記ユーザの前記指の爪に記録を行うプリントヘッドと、
前記爪と前記プリントヘッドの距離を制御するために前記保持部の高さを移動する駆動手段とを有し、
指の側面方向から光を照射する照射手段と、
前記光を受光する受光手段と、
前記受光手段からの信号を処理した出力信号が入力される入力手段と、
前記駆動手段を駆動した際の前記入力手段に入力された前記出力信号に基づいて前記爪の高さを算出する高さ算出手段と、
を有するネイルプリント装置であり、
前記高さ算出手段は、前記出力信号と、第一の閾値、第二の閾値、に基づいて前記爪の高さを算出することを特徴とするネイルプリント装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記第一の閾値と第二の閾値と、を算出する閾値算出手段を有することを特徴とする請求項1に記載のネイルプリント装置。
【請求項3】
前記閾値算出手段は、前記駆動手段によって前記保持部の高さを変更しながら取得した前記出力信号に基づいて、前記第一の閾値と前記第二の閾値とを算出することを特徴とする請求項2に記載のネイルプリント装置。
【請求項4】
前記第一の閾値は前記第二の閾値より大きい値であり、
前記高さ算出手段は、前記出力信号が前記第二の閾値以下になった場合、前記第二の閾値以下になったときの位置を前記爪の高さとすることを特徴とする請求項1に記載のネイルプリント装置。
【請求項5】
前記高さ算出手段は、前記出力信号が前記第二の閾値以下にならず、前記第一の閾値以下になった場合には、前記第一の閾値以下になったときの位置に基づいて前記爪の高さを算出することを特徴とする請求項4に記載のネイルプリント装置。
【請求項6】
前記高さ算出手段は、前記出力信号が前記第二の閾値以下にならず、前記第一の閾値以下になった場合には、前記第一の閾値以下になったときの位置と、前記第一の閾値以下から前記第一の閾値より大きくなったときの位置に基づいて前記爪の高さを算出することを特徴とする請求項5に記載のネイルプリント装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ネイルプリント装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、指の爪にネイルデザインの印刷を行う印刷装置であるネイルプリント装置が知られている。このような装置では、印刷対象である爪を有する指を、爪に印刷ができる位置へ配置し、爪への印刷を実施する。
【0003】
特許文献1には、指の抜き差しが可能な待機位置と描画可能位置との間で指を昇降させる昇降機構を有しており、待機位置から描画可能位置まで上昇動作を行うことで指の高さ位置を合わせることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-116597号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の高さ調整方法では指の上部にある押さえ部と昇降装置に指を挟む形になるためユーザに圧迫感や痛みを伴う可能性がある。
【0006】
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、痛みなく指の高さを取得することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、ユーザの指を保持する保持部と、前記ユーザの前記指の爪に記録を行うプリントヘッドと、前記爪と前記プリントヘッドの距離を制御するために前記保持部の高さを移動する駆動手段とを有し、指の側面方向から光を照射する照射手段と、前記光を受光する受光手段と、前記受光手段からの信号を処理した出力信号が入力される入力手段と、前記駆動手段を駆動した際の前記入力手段に入力された前記出力信号に基づいて前記爪の高さを算出する高さ算出手段と、を有する記録装置であり、前記高さ算出手段は、前記出力信号と、第一の閾値、第二の閾値、に基づいて前記爪の高さを算出することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、痛みなく指の高さを取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る記録装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る記録装置の構成を示す上面模式図である。
本実施形態に係る記録装置の構成を示す背面模式図である。
本実施形態に係るカメラとレーザセンサの構成を示す側面模式図である。
本実施形態におけるレーザセンサを用いた爪高さ検出の経過を示す図である。
爪の先端形状を示す図である。
本実施形態における先端形状に対する爪高さ検出の経過を示す図である。
本実施形態における閾値の取得フローチャートである。
本実施形態における高さ検出フローチャートである。
本実施形態における先端形状に対する爪高さ検出の信号対応関係を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る記録装置について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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