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公開番号2023070636
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-19
出願番号2022153211
出願日2022-09-27
発明の名称アンテナ装置
出願人ミツミ電機株式会社
代理人個人,個人
主分類H01Q 1/22 20060101AFI20230512BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】アンテナ特性を安定化することである。
【解決手段】アンテナ装置100は、電波を送受信するアンテナと、アンテナが実装される基板と、接地された接地板としてのGND板50と、基板を介してアンテナに接続されるコネクタ62と、を備える。GND板50は、コネクタ62が取り付けられるコネクタ取付部としてのコネクタ固定機構部51を有する。コネクタ62がコネクタ固定機構部51に取り付けられた状態のGND板50の平面形状は、スクエア形状である。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
電波を送受信するアンテナと、
前記アンテナが実装される基板と、
接地された接地板と、
前記基板を介して前記アンテナに接続されるコネクタと、を備え、
前記接地板は、前記基板を介して前記アンテナに接続されるコネクタが取り付けられるコネクタ取付部を有し、
前記コネクタが前記コネクタ取付部に取り付けられた状態の前記接地板の平面形状は、スクエア形状であるアンテナ装置。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記基板は、前記アンテナが実装された第1の面の逆側の第2の面に、回路素子が実装され、
前記接地板は、前記第2の面側に、前記回路素子を収容する凹部を有する請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記接地板が差し込まれて固定されるブラケットを備え、
前記ブラケットは、前記接地板の位置決めをする第1の段部を有し、
前記接地板は、前記ブラケットに差し込まれる場合に前記第1の段部で停止する第2の段部を有する請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記ブラケットは、前記接地板の端部を引っ掛け、前記接地板を前記第1の段部との間で挟み込むフック部を有する請求項3に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記アンテナは、複数のアンテナ部を有する請求項1から4のいずれか一項に記載のアンテナ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両に設置する車載のアンテナ装置が知られている。
【0003】
例えば、ETC(Electronic Toll Collection system:電子料金収受システム)用のアンテナ素子(アンテナエレメント)と、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)用のアンテナ素子と、VICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)(VICSは登録商標)用のアンテナ素子と、各アンテナ素子のグランドとして作用する金属板である第2のブラケットと、を備える車両アンテナが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4062136号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記車両アンテナでは、各アンテナ素子及び第2のブラケットに、車両アンテナを車両に搭載されたコントロールユニットに接続するためのコネクタが含まれていないが、コネクタを備えるアンテナ装置において、コネクタもアンテナ特性に影響を与えるため、コネクタ接続を含めてアンテナ特性の安定化の要請がある。
【0006】
本発明の課題は、アンテナ特性を安定化することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明のアンテナ装置は、
電波を送受信するアンテナと、
前記アンテナが実装される基板と、
接地された接地板と、
前記基板を介して前記アンテナに接続されるコネクタと、を備え、
前記接地板は、前記基板を介して前記アンテナに接続されるコネクタが取り付けられるコネクタ取付部を有し、
前記コネクタが前記コネクタ取付部に取り付けられた状態の前記接地板の平面形状は、スクエア形状である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、アンテナ特性を安定化できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態のアンテナ装置の外観を示す斜視図である。
実施の形態のアンテナ装置の取付状態を示す側面図である。
実施の形態のアンテナ装置の分解斜視図である。
トップカバー及びブラケットを除く実施の形態のアンテナ装置の上面側の斜視図である。
ブラケットを除く実施の形態のアンテナ装置の下面側の斜視図である。
(a)は、GND板及びブラケットを示す斜視図である。(b)は、ケーブル固定部を示す平面図である。
(a)は、ブラケットを下面側から見た斜視図である。(b)は、フック部及びガイド部を示す斜視図である。(c)は、ブラケットを示す側面図である。
トップカバー及びコネクタケーブルを取り付けたGND板を示す上面図である。
テレマティクスアンテナ部を取り付けたトップカバーを示す下面側の斜視図である。
トップカバーを取り付けた基板へのケーブルの取付状態を示す下面図である。
トップカバー及びコネクタケーブルを取り付けたGND板へのブラケットの取付状態を示す下面図である。
トップカバー及びコネクタケーブルを取り付けたGND板へのブラケットの取付状態を示す上面図である。
アンテナ装置を示す側面図である。
第1の変形例のアンテナ装置を示す上面図である。
第2の変形例のアンテナ装置を示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態及び変形例を順に詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
(【0011】以降は省略されています)

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