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公開番号2023069085
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-18
出願番号2021180693
出願日2021-11-04
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/10 20060101AFI20230511BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ドロワから第1ドラムカートリッジおよび第2ドラムカートリッジを取り外した場合に、第1ドラムカートリッジおよび第2ドラムカートリッジから廃トナーがこぼれることを抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】
画像形成装置1は、ドロワ5と、ドラムカートリッジ6Y,6M,6C,6Kとを備える。ドラムカートリッジ6Y,6M,6C,6Kのそれぞれは、感光ドラム61と、ドラムクリーナ65と、廃トナーを排出可能な排出口661と、排出口661を開閉するシャッタ67とを有する。ドロワ5は、シャッタ駆動部材55を有する。シャッタ駆動部材55が第1位置に位置するとき、シャッタ67Y,67M,67C,67Kのそれぞれは、閉位置に位置する。シャッタ駆動部材55が第2位置に位置するとき、シャッタ67Y,67M,67C,67Kのそれぞれは、開位置に位置する。シャッタ駆動部材55は、少なくともドロワ5が引出位置に位置した状態で、第1位置に位置する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
開口を有する本体筐体と、
前記本体筐体に収容された収容位置と、前記本体筐体から引き出された引出位置との間を前記開口を通って第1方向に移動可能なドロワと、
第1感光ドラムと、前記第1感光ドラムから廃トナーを回収可能な第1ドラムクリーナと、前記第1ドラムクリーナが回収した廃トナーを排出可能な第1排出口と、前記第1排出口を閉じる第1閉位置と前記第1排出口が開く第1開位置との間を移動可能な第1シャッタとを有し、前記ドロワに装着可能な第1ドラムカートリッジと、
前記第1感光ドラムに供給されるトナーを収容可能であり、前記第1ドラムカートリッジに装着可能な第1トナーカートリッジと、
第2感光ドラムと、前記第2感光ドラムから廃トナーを回収可能な第2ドラムクリーナと、前記第2ドラムクリーナが回収した廃トナーを排出可能な第2排出口と、前記第2排出口を閉じる第2閉位置と前記第2排出口を開く第2開位置との間を移動可能な第2シャッタとを有し、前記ドロワに装着可能な第2ドラムカートリッジと、
前記第2感光ドラムに供給されるトナーを収容可能であり、前記第2ドラムカートリッジに装着可能な第2トナーカートリッジと
を備え、
前記第1ドラムカートリッジおよび前記第2ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記第1感光ドラムと前記第2感光ドラムとは、前記第1方向に並び、
前記ドロワは、
前記ドロワに装着された前記第1ドラムカートリッジの前記第1排出口から排出される廃トナーを受け入れ可能な第1廃トナー受入口と、前記ドロワに装着された前記第2ドラムカートリッジの前記第2排出口から排出される廃トナーを受け入れ可能な第2廃トナー受入口と、を有し、前記廃トナーの通過を許容する廃トナー管と、
前記第1方向に延び、前記廃トナー管に対して第1位置と第2位置との間を移動可能であり、少なくとも前記ドロワが前記引出位置に位置した状態で前記第1位置に位置するシャッタ駆動部材であって、前記第1ドラムカートリッジおよび前記第2ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記第1シャッタおよび前記第2シャッタと連動可能なシャッタ駆動部材と、を有し、
前記シャッタ駆動部材が第1位置に位置するとき、前記第1シャッタは、前記第1閉位置に位置し、前記第2シャッタは、前記第2閉位置に位置し、
前記シャッタ駆動部材が第2位置に位置するとき、前記第1シャッタは、前記第1開位置に位置し、前記第2シャッタは、前記第2開位置に位置する、画像形成装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記シャッタ駆動部材は、前記第1位置と前記第2位置との間を、前記第1方向に移動可能である、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記シャッタ駆動部材は、前記引出位置から前記収容位置への前記ドロワの移動に伴なって、前記第1位置から前記第2位置に移動し、前記収容位置から前記引出位置への前記ドロワの移動に伴なって、前記第2位置から前記第1位置に移動する、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記シャッタ駆動部材は、
前記ドロワが前記引出位置から前記収容位置へ向かう方向において、前記ドロワの下流端部に位置する被作用部を有し、
前記本体筐体は、前記被作用部に作用可能な作用部を有し、
前記ドロワが前記引出位置から前記収容位置へ移動するときに、前記シャッタ駆動部材は、前記作用部が前記被作用部に作用することにより、前記第1位置から前記第2位置に移動し、
前記ドロワが前記収容位置から前記引出位置へ移動するときに、前記シャッタ駆動部材は、前記作用部と前記被作用部との作用が解除されることにより、前記第2位置から前記第1位置に移動する、請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記画像形成装置は、
前記開口を閉じるカバー閉位置と、前記開口が開くカバー開位置との間を移動可能なカバーを、さらに備え、
前記ドロワが前記収容位置に位置した状態で、前記シャッタ駆動部材は、前記カバー開位置から前記カバー閉位置への前記カバーの移動に伴なって、前記第1位置から前記第2位置に移動し、前記カバー閉位置から前記カバー開位置への前記カバーの移動に伴なって、前記第2位置から前記第1位置に移動する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記カバーは、作用部を有し、
前記シャッタ駆動部材は、前記作用部が作用可能な被作用部を有し、
前記ドロワが前記収容位置に位置した状態で、前記カバーが前記カバー開位置から前記カバー閉位置へ移動するときに、前記シャッタ駆動部材は、前記作用部が前記被作用部に作用することにより、前記第1位置から前記第2位置に移動し、
前記ドロワが前記収容位置に位置した状態で、前記カバーが前記カバー閉位置から前記カバー開位置へ移動するときに、前記シャッタ駆動部材は、前記作用部と前記被作用部との作用が解除されることにより、前記第2位置から前記第1位置に移動する、請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ドロワは、前記シャッタ駆動部材を前記第2位置から前記第1位置に向けて押圧するバネを、さらに有する、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記ドロワは、
前記廃トナー管を支持する第1側板と、
前記第1方向と交差する方向において前記第1側板から離れて位置する第2側板と、を有し、
前記シャッタ駆動部材は、前記第1側板に支持される、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記ドロワは、
前記第1廃トナー受入口を閉じる第1廃トナー閉位置と、前記第1廃トナー受入口が開く第1廃トナー開位置との間を移動可能な第1廃トナーシャッタと、
前記第2廃トナー受入口を閉じる第2廃トナー閉位置と、前記第2廃トナー受入口が開く第2廃トナー開位置との間を移動可能な第2廃トナーシャッタとを有し、
前記第1廃トナーシャッタは、第1ギアを有し、
前記第2廃トナーシャッタは、第2ギアを有し、
前記シャッタ駆動部材は、前記第1ギアと噛み合う第1ラック部と、前記第2ギアと噛み合う第2ラック部とを有する、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記画像形成装置は、
前記廃トナーを収容する廃トナー収容部を、さらに備え、
前記廃トナー管は、前記ドロワが前記収容位置に位置した状態で、前記廃トナー収容部と接続され、前記ドロワが前記引出位置に位置した状態で、前記廃トナー収容部から離れることを特徴とする、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置は、プロセスカートリッジを備える。プロセスカートリッジは、感光ドラムと、感光ドラムに残留した転写残トナーを感光ドラムから除去するクリーニング部材と、クリーニング部材によって感光ドラムから除去された転写残トナーを搬送するスクリューとを有する(下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-86309号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した特許文献1に記載の画像形成装置では、スクリューによって搬送された転写残トナーは、プロセスカートリッジの貫通穴を通って下側に落下し、回収手段へ搬送される。
【0005】
ここで、ユーザがプロセスカートリッジを画像形成装置から取り外した場合、プロセスカートリッジの貫通穴から転写残トナーがこぼれる可能性がある。貫通穴を閉じるシャッタを設けることも検討されるが、ユーザがプロセスカートリッジを画像形成装置から取り外したときに、シャッタを閉め忘れる可能性もある。
【0006】
そこで、本開示の目的は、ドロワから第1ドラムカートリッジおよび第2ドラムカートリッジを取り外した場合に、第1ドラムカートリッジおよび第2ドラムカートリッジから廃トナーがこぼれることを抑制できる画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本開示の画像形成装置は、本体筐体と、ドロワと、第1ドラムカートリッジと、第1トナーカートリッジと、第2ドラムカートリッジと、第2トナーカートリッジとを備える。
【0008】
本体筐体は、開口を有する。
【0009】
ドロワは、収容位置と引出位置との間を、開口を通って第1方向に移動可能である。ドロワが収容位置に位置した状態で、ドロワは、本体筐体に収容される。ドロワが引出位置に位置した状態で、ドロワは、本体筐体から引き出される。
【0010】
第1ドラムカートリッジは、第1感光ドラムと、第1ドラムクリーナと、第1排出口と、第1シャッタとを有する。第1ドラムクリーナは、第1感光ドラムから廃トナーを回収可能である。第1排出口は、第1ドラムクリーナが回収した廃トナーを排出可能である。第1シャッタは、第1閉位置と第1開位置との間を移動可能である。第1シャッタが第1閉位置に位置した状態で、第1シャッタは、第1排出口を閉じる。第1シャッタが第1開位置に位置した状態で、第1排出口は、開く。第1ドラムカートリッジは、ドロワに装着可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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