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公開番号2025178287
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2025151392,2023195485
出願日2025-09-11,2023-11-16
発明の名称水処理装置
出願人マクセルイズミ株式会社
代理人
主分類F24F 6/00 20060101AFI20251128BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】水処理装置の周辺空間の湿度保持が可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理装置は、原水をろ過する浄水部と、前記浄水部によりろ過された浄水の浄水出口と、前記浄水出口とは異なる位置に設けられたミスト出口と、を備える。前記浄水部は、筐体内に設けられており、前記筐体に前記ミスト出口が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
原水をろ過する浄水部と、
前記浄水部によりろ過された浄水の浄水出口と、
前記浄水出口とは異なる位置に設けられたミスト出口と、
を備え、
前記浄水部は、筐体内に設けられており、
前記筐体の外面に前記ミスト出口が設けられている、
ことを特徴とする水処理装置。
続きを表示（約 430 文字）【請求項２】
前記浄水部によりろ過された浄水をミスト化するミスト発生部が前記筐体内に設けられており、
前記ミスト発生部でミスト化されたミストを前記筐体の外面に設けられた前記ミスト出口から噴霧する、
ことを特徴とする請求項１に記載の水処理装置。
【請求項３】
前記筐体内に電解槽が設けられており、
前記電解槽は、少なくとも２本の電極を含み、
前記電解槽と前記浄水部を通過した機能性のある浄水を前記ミスト発生部にてミスト化して前記ミスト出口から噴霧する、
ことを特徴とする請求項２に記載の水処理装置。
【請求項４】
前記浄水出口は、前記筐体の上面より延設した取水管と当該取水管の先端に設けられる取水口を含み、
前記取水管の根元部分と前記ミスト出口とが前記筐体を正面から視て左右方向にずらして配設されている、
ことを特徴とする請求項１から３のいずれかひとつに記載の水処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、水処理装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来より水処理装置として、水道水（原水）をろ過材でろ過することで、水道水に含まれるトリハロメタンを除去する浄水器が知られている（例えば、特許文献１参照）。
【０００３】
特許文献１に記載の浄水器は、ろ過材として活性炭を使用し、前活性炭層と、後活性炭層と、両者の間に配置した噴霧ノズルを有し、前活性炭層を通過した水が後活性炭層を通過する前に噴霧ノズルにより噴霧水とすることによりトリハロメタンを揮散させ、噴霧により減じられたトリハロメタンをさらに後活性炭層により吸着させるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開平５－１４６７７７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
水処理装置の周辺空間の湿度保持が可能な水処理装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明に係る水処理装置は、原水をろ過する浄水部と、前記浄水部によりろ過された浄水の浄水出口と、前記浄水出口とは異なる位置に設けられたミスト出口と、を備える。前記浄水部は、筐体内に設けられており、前記筐体の外面に前記ミスト出口が設けられている。
【０００７】
また、本発明に係る水処理装置では、前記浄水部によりろ過された浄水をミスト化するミスト発生部が前記筐体内に設けられており、前記ミスト発生部でミスト化されたミストを前記筐体の外面に設けられた前記ミスト出口から噴霧する、ことを特徴としている。
【０００８】
また、本発明に係る水処理装置では、前記筐体内に電解槽が設けられており、前記電解槽は、少なくとも２本の電極を含む。前記電解槽と前記浄水部を通過した機能性のある浄水を前記ミスト発生部にてミスト化して前記ミスト出口から噴霧する、ことを特徴とする。
【０００９】
また、本発明に係る水処理装置では、前記浄水出口は、前記筐体の上面より延設した取水管と当該取水管の先端に設けられる取水口を含む。前記取水管の根元部分と前記ミスト出口とが前記筐体を正面から視て左右方向にずらして配設されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【００１０】
本発明によれば、水処理装置の周辺空間の湿度保持が可能となる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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