TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025136594
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035280
出願日2024-03-07
発明の名称加熱調理器
出願人株式会社ツインバード
代理人
主分類F24C 7/06 20060101AFI20250911BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】ヒータの破損を防止することができる加熱調理器のヒータ取付構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒータ6をヒータ固定部材24のヒータ取付孔25に挿入し、前記ヒータ6を所定の角度回動させ、前記ヒータ6の係合部12を前記ヒータ固定部材24の外面で且つ前記円弧部26が形成された部位と当接させ、前記係合部12と回り止め部材33の受部34を係合させ、前記回り止め部材33を右側板8に固定することで、前記ヒータ6の回転が制限される。これにより、前記ヒータ6の端部に設けられるリード部13に負荷がかからなくなるため、前記ヒータ6の破損を防ぐことができる。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
内部に加熱室が設けられた本体と、外面が円筒状のヒータとを有し、前記ヒータが前記加熱室の左右の側板部間に取り付けられる加熱調理器において、
前記ヒータの端部に断面が非円形で且つ前記ヒータの外面よりも外側に突出した係合部が設けられ、前記ヒータの端部にリード部が設けられ、
前記側板部にヒータ取付孔が設けられ、このヒータ取付孔が、前記ヒータが挿通可能で且つ前記係合部が挿通不能な円弧部と、前記係合部が挿通可能な切欠部を有し、
前記ヒータ取付孔に前記係合部が挿入され、
前記係合部と回り止め部材の受部とが係合し、
前記回り止め部材が前記側板部に固定されることを特徴とする加熱調理器。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記係合部が平板状であり、前記係合部が前記ヒータ取付孔に挿入された後、前記ヒータを所定の角度回動させた状態で、前記係合部が前記ヒータ取付孔の円弧部近傍の前記側板部外面に当接し、前記係合部と前記受部とが係合することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記側板部が側板とヒータ固定部材とを有して構成され、前記ヒータ取付孔が前記ヒータ固定部材に設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記ヒータ固定部材に複数の突起部が設けられ、前記側板に複数の取付孔が設けられ、前記突起部が前記取付孔に挿入されて折り曲げられると共に、前記回り止め部材が、折り曲げられた前記突起部と前記側板の少なくとも1箇所で挟持されて前記側板部に固定されることを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記回り止め部材が金属線材で作成されることを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オーブントースターなどの加熱調理器のヒータの取付に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、オーブントースターとして、調理室(本発明の加熱室に相当する)の両側壁を構成するとともに碍子貫通孔(本発明のヒータ取付孔に該当する)が設けられた両側板(本発明の側板部に相当する)に、ヒータの両端部を保持する碍子を取り付けるため、この碍子を前記側板の碍子貫通孔に保持して調理室内に前記ヒータが配設されるオーブントースターが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3182499号 公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このようなオーブントースターの場合、碍子の形状や碍子貫通孔の形状が複雑で加工が容易でなかったり、碍子内の溶接が難しく、品質確認が不十分になったりする問題があった。
【0005】
本発明は以上の問題点を解決し、より簡単な形状でヒータを取り付けられ、より容易に加工できるようにし、確実にヒータの取り付けをすることができる加熱調理器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の請求項1に記載の加熱調理器は、内部に加熱室が設けられた本体と、外面が円筒状のヒータとを有し、前記ヒータが前記加熱室の左右の側板部間に取り付けられる加熱調理器において、前記ヒータの端部に断面が非円形で且つ前記ヒータの外面よりも外側に突出した係合部が設けられ、前記ヒータの端部にリード部が設けられ、前記側板部にヒータ取付孔が設けられ、このヒータ取付孔が、前記ヒータが挿通可能で且つ前記係合部が挿通不能な円弧部と、前記係合部が挿通可能な切欠部を有し、前記ヒータ取付孔に前記係合部が挿入され、前記係合部と回り止め部材の受部とが係合し、前記回り止め部材が前記側板部に固定されるものである。
【0007】
また、本発明の請求項2に記載の加熱調理器は、請求項1において、前記係合部が平板状であり、前記係合部が前記ヒータ取付孔に挿入された後、前記ヒータを所定の角度回動させた状態で、前記係合部が前記ヒータ取付孔の円弧部近傍の前記側板部外面に当接し、前記係合部と前記受部とが係合するものである。
【0008】
また、本発明の請求項3に記載の加熱調理器は、請求項1または請求項2において、前記側板部が側板とヒータ固定部材とを有して構成され、前記ヒータ取付孔が前記ヒータ固定部材に設けられるものである。
【0009】
また、本発明の請求項4に記載の加熱調理器は、請求項3において、前記ヒータ固定部材に複数の突起部が設けられ、前記側板に複数の取付孔が設けられ、前記突起部が前記取付孔に挿入されて折り曲げられると共に、前記回り止め部材が、折り曲げられた前記突起部と前記側板の少なくとも1箇所で挟持されて前記側板部に固定されるものである。
【0010】
また、本発明の請求項5に記載の加熱調理器は、請求項4において、前記回り止め部材が金属線材で作成されるものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
空気調和機
3か月前
個人
エアコン室内機
3か月前
株式会社コロナ
空調装置
5か月前
株式会社コロナ
加湿装置
5か月前
株式会社コロナ
給湯装置
1か月前
株式会社コロナ
加湿装置
3日前
株式会社コロナ
空調装置
5か月前
株式会社コロナ
加湿装置
3か月前
株式会社コロナ
空調装置
1か月前
株式会社コロナ
加湿装置
5か月前
株式会社コロナ
空調装置
2か月前
株式会社コロナ
空調装置
12日前
株式会社コロナ
空気調和機
4か月前
個人
住宅換気空調システム
1か月前
株式会社コロナ
空気調和機
1か月前
株式会社コロナ
空気調和機
26日前
株式会社コロナ
風呂給湯機
11日前
株式会社パロマ
給湯器
2か月前
ホーコス株式会社
排気フード
1か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯機
3か月前
株式会社コロナ
直圧式給湯機
2か月前
株式会社コロナ
直圧式給湯機
28日前
三菱電機株式会社
送風機
4か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
3か月前
株式会社コロナ
輻射式冷房装置
1か月前
ホーコス株式会社
換気扇取付枠
12日前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
5か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
5か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
3か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
2か月前
株式会社パロマ
給湯暖房機
2か月前
株式会社ノーリツ
温水装置
2か月前
株式会社パロマ
給湯暖房機
2か月前
株式会社ノーリツ
温水装置
2か月前
株式会社パロマ
給湯暖房機
2か月前
株式会社パロマ
給湯暖房機
4か月前
続きを見る