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公開番号2025177632
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024084654
出願日2024-05-24
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 21/32 20130101AFI20251128BHJP(計算;計数)
要約【課題】認証に失敗した対象だけなく、グループの他の対象の移動も制限するように制御することで、グループに含まれる対象同士が互いを見失い、行動を共にできなくなることを防ぐ情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置1は、第1グループに含まれる第1対象と第2対象とを追跡する追跡部と、第1対象の認証が失敗した場合、第1対象及び第2対象の所定領域への進入を制限するように制御する制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
第１グループに含まれる第１対象と第２対象とを追跡する追跡手段と、
前記第１対象の認証が失敗した場合、前記第１対象及び前記第２対象の所定領域への進入を制限するように制御する制御手段と
を備える情報処理装置。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
前記所定領域は、認証に失敗した対象の進入が制限される領域であり、
前記制御手段は、前記第１対象の認証が失敗した場合であり、前記第１対象と異なる対象である第３対象が、前記第１グループに含まれない場合、前記第１対象の前記所定領域への進入を制限し、前記第３対象の前記所定領域への進入を制限しない
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記制御手段は、移動方向とは異なる方向に並ぶ二人の対象が移動可能な幅を有する通路から前記所定領域への対象の進入を制御し、
前記通路は、複数設けられる
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項４】
グループと前記グループに含まれる対象との対応付けを示す対応付情報の入力を受け付ける受付手段を備え、
前記追跡手段は、前記対応付情報に基づき、前記第１グループに含まれる前記第１対象及び前記第２対象を追跡する
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記受付手段は、前記グループを区別する情報と、前記対象を区別する区別情報とを対応付けた前記対応付情報を受け付ける
請求項４に記載の情報処理装置。
【請求項６】
対象の生体情報と、登録されている登録情報とを照合して前記対象を認証する認証手段を備え、
前記受付手段が、前記区別情報として、前記対象を識別可能な識別情報を受け付けた場合、前記認証は、前記対象の生体情報と、前記識別情報に対応する前記登録情報とを照合する
請求項５に記載の情報処理装置。
【請求項７】
対象の生体情報と、登録されている登録情報とを照合して前記対象を認証する認証手段を備え、
前記受付手段が、前記区別情報として、前記対象を識別可能な識別情報を受け付けた場合であり、前記第１対象の認証に成功し、前記第２対象の認証に失敗した場合、前記認証手段は、前記第２対象の生体情報と、前記第１対象以外の前記第１グループに含まれる対象の前記登録情報とを照合する
請求項５に記載の情報処理装置。
【請求項８】
第１グループに含まれる第１対象と第２対象とを追跡する追跡手段と、
前記第１対象の認証が失敗した場合、前記第１対象及び前記第２対象の所定領域への進入を制限するように制御する制御手段と
を備える情報処理システム。
【請求項９】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
第１グループに含まれる第１対象と第２対象とを追跡し、
前記第１対象の認証が失敗した場合、前記第１対象及び前記第２対象の所定領域への進入を制限するように制御する
情報処理方法。
【請求項１０】
第１グループに含まれる第１対象と第２対象とを追跡し、
前記第１対象の認証が失敗した場合、前記第１対象及び前記第２対象の所定領域への進入を制限するように制御する
情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
この開示は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムの技術分野に関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
画像を用いて認証する装置が知られている。例えば特許文献１は、画像を取得し、取得した画像から顔を抽出し、抽出した顔の情報と記憶部に記憶された認証情報に登録された顔の情報とを照合して、抽出した顔が、認証情報に情報が登録された顔であるかを判断して認証する装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
国際公開第２０２３／１７６１６７号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
この開示は、上述した関連する技術を改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
この開示の情報処理装置の一の態様は、第１グループに含まれる第１対象と第２対象とを追跡する追跡手段と、前記第１対象の認証が失敗した場合、前記第１対象及び前記第２対象の所定領域への進入を制限するように制御する制御手段とを備える。
【０００６】
この開示の情報処理システムの一の態様は、第１グループに含まれる第１対象と第２対象とを追跡する追跡手段と、前記第１対象の認証が失敗した場合、前記第１対象及び前記第２対象の所定領域への進入を制限するように制御する制御手段とを備える。
【０００７】
この開示の情報処理方法の一の態様は、第１グループに含まれる第１対象と第２対象とを追跡し、前記第１対象の認証が失敗した場合、前記第１対象及び前記第２対象の所定領域への進入を制限するように制御する。
【０００８】
この開示のプログラムの一の態様は、第１グループに含まれる第１対象と第２対象とを追跡し、前記第１対象の認証が失敗した場合、前記第１対象及び前記第２対象の所定領域への進入を制限するように制御する情報処理方法をコンピュータに実行させる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
この開示にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の流れを示すフローチャートである。
この開示にかかる情報処理システムの概観を示す概観図である。
この開示にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の流れを示すフローチャートである。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理システムの構成を示すブロック図である。
この開示にかかる情報処理システムにおける情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理システムにおける情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理システムにおける情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理システムにおける情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理システムの構成を示すブロック図である。
この開示にかかる情報処理システムにおける情報処理動作の概要を示す概要図である。
この開示にかかる情報処理システムの構成を示すブロック図である。
この開示にかかる情報処理システムの構成を示すブロック図である。
この開示にかかる情報処理装置における情報処理動作の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、図面を参照しながら、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムの実施形態について説明する。
［１：第１実施形態］
（【００１１】以降は省略されています）

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