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公開番号2025175211
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2025161863,2021130508
出願日2025-09-29,2021-08-10
発明の名称建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E06B 1/70 20060101AFI20251120BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】製造コストを低減できる下枠構造を備える建具を提供すること。
【解決手段】建具1は、下枠22と、下枠22に取り付けられる下枠アタッチメント6と、を備え、下枠アタッチメント6は、下枠22には、室外側X1に配置され上方に突出する室外側上方突出レール221と、室内側に配置され上方に突出する室内側上方突出レール222と、が形成され、下枠22における室内側上方突出レール222よりも室内側に配置され、室内側上方突出レール222の高さを埋める高さを有する室内側高さ埋め部材63と、下枠22における室外側上方突出レール221と室内側上方突出レール222との間に配置され、室外側上方突出レール221及び室内側上方突出レール222の高さを埋める高さを有するレール間高さ埋め部材62と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
下枠と、
前記下枠に取り付けられる下枠アタッチメントと、を備える建具であって、
前記下枠には、室外側に配置され上方に突出する室外側上方突出レールと、室内側に配置され上方に突出する室内側上方突出レールと、が形成され、
前記下枠アタッチメントは、
前記下枠における前記室内側上方突出レールよりも室内側に配置され、前記室内側上方突出レールの高さを埋める高さを有する室内側高さ埋め部材と、
前記下枠における前記室外側上方突出レールと前記室内側上方突出レールとの間に配置され、前記室外側上方突出レール及び前記室内側上方突出レールの高さを埋める高さを有するレール間高さ埋め部材と、を備える建具。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記下枠アタッチメントは、
前記室外側上方突出レールの上端部に取り付けられる室外側レールキャップ部材と、
前記室内側上方突出レールの上端部に取り付けられる室内側レールキャップ部材と、を備える請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記下枠アタッチメントは、
前記下枠における前記室外側上方突出レールよりも室外側に配置され、前記室外側上方突出レールの高さを埋める高さを有する室外側高さ埋め部材を備える、請求項1又は2に記載の建具。
【請求項4】
前記下枠アタッチメントは、前記下枠に対して着脱可能である、請求項1~3のいずれかに記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、枠体と、枠体内にスライド移動可能に配置される障子と、を備える建具が知られている。建具において、スライド移動可能な障子の移動をガイドするために、下枠構造として、上方突出レールが上方に突出して設けられた下枠を有する突出レール構造を備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
一方、建具において、下枠構造として、バリアフリーの観点から、レールの上方への突出量を少なくした下枠を有するフラットレール構造を備えるものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-109099号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上方突出レールが上方に突出して設けられた下枠を有する突出レール構造と、レールの上方への突出量を少なくした下枠を有するフラットレール構造とにおいては、それぞれの下枠のレール構造が異なる。そのため、下枠は、それぞれ、別々の設備で製造することになるため、設備投資の増大を招き、ひいては製造コストの増大に繋がっていた。下枠の製造コストを低減できることが求められている。
【0006】
本開示は、製造コストを低減できる下枠構造を備える建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、下枠と、前記下枠に取り付けられる下枠アタッチメントと、を備える建具であって、前記下枠には、室外側に配置され上方に突出する室外側上方突出レールと、室内側に配置され上方に突出する室内側上方突出レールと、が形成され、前記下枠における前記室内側上方突出レールよりも室内側に配置され、前記室内側上方突出レールの高さを埋める高さを有する室内側高さ埋め部材と、前記下枠における前記室外側上方突出レールと前記室内側上方突出レールとの間に配置され、前記室外側上方突出レール及び前記室内側上方突出レールの高さを埋める高さを有するレール間高さ埋め部材と、を備える建具に関する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
引き違い窓を室内側から見た正面図である。
図1中のA-A線に沿う縦断面図である。
図1中のB-B線に沿う横断面図である。
突出レール構造の引き違い窓において、下枠から外障子及び内障子を取り外した状態を示す分解図である。
下枠に下枠アタッチメントを取り付ける状態を示す分解図である。
下枠に下枠アタッチメントを取り付けた状態において、外障子及び内障子を配置する状態を示す図である。
フラットレール構造の引き違い窓の下枠側の縦断面図である。
室外側高さ埋め部材、レール間高さ埋め部材及び室内側高さ埋め部材の長手方向の両端部に、手掛け部が設けられたキャップを取り付けた構成を示す斜視図である。
外障子の戸先側に配置される縦框を示す斜視図である。
突出レール構造の引違い窓において、外障子の縦框と戸車とを示す図である。
フラットレール構造の引違い窓において、外障子の縦框と戸車とを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態の建具を構成する引き違い窓1について説明する。本実施形態においては、下枠22における下枠構造として、室外側レール221及び室内側レール222を上方に突出させて構成した突出レール構造10(図4参照)と、下枠22に下枠アタッチメント6を取り付けて構成したフラットレール構造10A(図6参照)と、の両方に使用することができる構造である。
【0010】
まず、引き違い窓1(建具)において、下枠22に下枠アタッチメント6を取り付けずに、下枠22における下枠構造として、室外側レール221及び室内側レール222を上方に突出させて突出レール構造10を構成する場合について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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