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公開番号
2025175121
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-28
出願番号
2025156516,2023566693
出願日
2025-09-19,2022-04-28
発明の名称
味、栄養および食感の優れたインスタントご飯形態の薬食
出願人
シージェイ チェイルジェダン コーポレーション
,
CJ CHEILJEDANG CORPORATION
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A23L
35/00 20160101AFI20251120BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】本発明は、インスタントご飯、特に、インスタントご飯形態のハチミツ薬食に関し、微生物汚染に対して脆弱であるか、殺菌が難しい原材料を用いてインスタントご飯を製造しても、最終インスタントご飯内の微生物が基準値より、低くて十分な殺菌効果を示すことができ、厳格な殺菌によって発生し得るご飯品質低下の問題が発生せず、優れた食感と味の品質を示すインスタントご飯を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のインスタントご飯は、シールされた容器と、前記容器に含まれた、ナツメ、種実類およびレーズンからなる群から選択される少なくとも一つの原材料、米、およびソースにより製造された薬食と、を含むインスタントご飯であって、前記薬食内の米以外の原材料は、前記容器内に含まれた内容物100重量部に対して5重量部~20重量部の含量で含まれ、前記種実類は、前記容器内に含まれた内容物100重量部に対して7重量部~18重量部の含量で含まれ、前記インスタントご飯内の微生物の数は、賞味期限内陰性であることを特徴とするものである。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
シールされた容器と、
前記容器に含まれた、ナツメ、種実類およびレーズンからなる群から選択される少なくとも一つの原材料、米、およびソースにより製造された薬食と、を含むインスタントご飯であって、
前記薬食内の米以外の原材料は、前記容器内に含まれた内容物100重量部に対して5重量部~20重量部の含量で含まれ、
前記種実類は、前記容器内に含まれた内容物100重量部に対して7重量部~18重量部の含量で含まれ、
前記インスタントご飯内の微生物の数は、賞味期限内陰性である、インスタントご飯。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記米は、うるち米およびもち米からなる群から選択される少なくとも一つである、請求項1に記載のインスタントご飯。
【請求項3】
前記種実類は、クリ、松の実、かぼちゃの種および落花生からなる群から選択される少なくとも一つを含む、請求項1に記載のインスタントご飯。
【請求項4】
前記ソースは、醤油、ニンニク、ネギ、砂糖、塩、ごま油およびハチミツからなる群から選択される少なくとも一つを含む、請求項1に記載のインスタントご飯。
【請求項5】
前記うるち米は、前記インスタントご飯の製造時に、内容物100重量部に対して10重量部~20重量部の含量で添加される、請求項2に記載のインスタントご飯。
【請求項6】
前記もち米は、前記インスタントご飯の製造時に、内容物100重量部に対して55重量部~65重量部の含量で添加される、請求項2に記載のインスタントご飯。
【請求項7】
前記インスタントご飯内のご飯の色度は、L値が33.5~36、a値が5.5~6.5、b値が13.5~14.5である、請求項1に記載のインスタントご飯。
【請求項8】
前記インスタントご飯は、700Wの電子レンジで1分~3分間加熱した後、前記容器に含まれた薬食内のご飯を物性分析装置を用いて測定した以下の物性のいずれか一つ以上の物性を有する、請求項1に記載のインスタントご飯。
(i)硬度15~35;
(ii)弾力性40~60;
(iii)付着性25~40;および
(iv)粘性65~105。
【請求項9】
3個以上の前記インスタントご飯を対象に測定した前記硬度または弾力性の偏差が10以下である、請求項8に記載のインスタントご飯。
【請求項10】
前記ソースの糖度は、0~60brixである、請求項1に記載のインスタントご飯。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願は、インスタントご飯形態のハチミツ薬食に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ご飯は、韓国をはじめ、日本、中国のような東アジアにおいて主食として食べている食べ物であり、その他、東南アジア、南アジアなど、アジアの全域にわたりよく食べている食べ物の一種である。最近、アジアだけでなく、欧米圏においてもご飯を消費する人口が増加しており、現在、欧米圏においてもご飯は大衆的な食べ物となっており、特に、ご飯の主な原材料である米が栄養学的に優秀であるという点が知られるにつれてさらに人気を集めている。
【0003】
通常、ご飯は、米などの穀類を水で洗ってふやかした後、水を切って加熱することにより、調理、製造することができる。しかし、ご飯をまともに調理するためには、穀類の量による水の量を正確に計量して使用することが重要であり、加熱する条件と方式に応じて、最終のご飯の味や食感が大きく変化する可能性があり、一定水準以上のご飯を作るためには、熟練した腕前や経験が必要である。一定且つ優れた品質のご飯を作ることが容易ではないため、ご飯だけを作るための電気炊飯器が開発されている。ご飯は、主食として食べる食べ物の一種であることから毎日調理しなければならないか、多量を調理する必要があるが、これを調理する過程が複雑で容易でないという欠点がある。特に、単身世帯が増加し、外食文化が発達している最近の傾向に伴い、上記のような複雑な過程を経て家庭でご飯を作って食べようとする者が減っており、これとは逆に、インスタント食品形態のインスタントご飯に対する需要は増加している。
【0004】
インスタントご飯は、調理状態のご飯を包装して販売されており、これを購入した消費者がすぐこれを食べることができ、電子レンジなどを用いて簡単な調理過程を経ることで手軽く優れた品質のご飯を楽しむことができるという利点がある。しかし、長期間流通されながら常温で保管されるインスタント食品においては、十分な殺菌による微生物汚染を制御しなければならない必要性が高い。仮に、インスタントご飯の殺菌のために、過剰な殺菌条件を適用する場合、ご飯の品質が損なわれて低下し得るため、ご飯の品質は維持し、且つ殺菌効果を同時に図ることが、インスタントご飯分野において重要な解決課題であると言える。
【0005】
上記のような課題を解決することは、インスタントご飯の中でも、白米以外に、他の原材料をさらに用いるインスタントご飯において重要度がさらに高くなる。水分を多く含有するか、微生物汚染に対して脆弱な特徴がある原材料を使用する場合、殺菌が難しく、殺菌による品質の低下が著しいため、殺菌および品質管理の必要性が特に強調される。市販のインスタントご飯形態の混ぜご飯の場合、微生物汚染に対して脆弱な材料を使用するため、殺菌条件は満足しても、ご飯の品質が著しく劣り、悪い食感と味を有することがほとんどである。韓国公開特許公報第10-2015-0105819号では、種実類を含む無菌包装インスタント薬食の製造方法について開示しているが、材料を混合し、先ず薬食を炊飯して調理した後、これを高温で加熱して殺菌し包装する方法を開示しており、殺菌によるご飯の品質低下の問題を全く考慮しない方法を開示しているだけである。最近、お手軽食品の市場が徐々に成長しており、既存の白米ご飯以外に、様々な形態のインスタントご飯に対する需要が増加するに伴い、家庭や飲食店で直接調理したものと類似の品質のインスタントご飯に対するニーズと開発の必要性もともに高まっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
韓国公開特許公報第10-2015-0105819号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本出願は、微生物汚染に対して脆弱であり、殺菌が難しい原材料を用いて製造されるインスタントご飯に関し、十分な殺菌により、基準値以下の微生物を含み、且つ釜飯の味、栄養、食感などが実現された優れた品質のインスタントご飯を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本出願の一様態は、シールされた容器と、前記容器に含まれた、ナツメ、クリ、種実類およびレーズンからなる群から選択される少なくとも一つの原材料、米、およびソースにより製造された薬食とを含む、インスタントご飯であって、前記薬食内の米以外の原材料は、前記容器内に含まれた内容物100重量部に対して5重量部~20重量部の含量で含まれ、前記種実類は、前記容器内に含まれた内容物100重量部に対して7重量部~18重量部の含量で含まれ、前記インスタントご飯内の微生物の数は、賞味期限内陰性である、インスタントご飯を提供する。
【0009】
以下、本出願について詳細に説明する。
【0010】
本出願において、用語「ご飯(cooked grains、Bap)」は、穀類に水を添加して、加圧、加熱することにより製造される食品の全般を意味する。ご飯は、お粥と比較すると、穀類の粒子の形が維持されており、噛んで摂取することを特徴とし、お粥よりも水分の量が少ないことを特徴とする。前記ご飯は、韓国をはじめ、東アジア、東南アジアにおいて、通常、主食として摂取することができ、主に、米を用いて製造されるが、米の代わりに、他の穀類により製造されるか、米と異なる穀類を混合して製造されることができ、穀類以外に、他の材料をさらに用いて製造されることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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