TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025161725
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-24
出願番号
2024223635
出願日
2024-12-18
発明の名称
経口組成物
出願人
株式会社東洋新薬
代理人
主分類
A23L
33/10 20160101AFI20251017BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】睡眠の質向上作用やリラックス作用に優れた経口組成物を提供すること。
【解決手段】(A)カンナビジオール、並びに、下記(B)~(E)から選ばれる少なくとも1種の成分を含有することを特徴とする経口組成物。
(B)ポリフェノール類
(C)タンパク質類
(D)炭水化物
(E)植物由来成分
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)カンナビジオール、並びに、下記(B)~(E)から選ばれる少なくとも1種の成分を含有することを特徴とする経口組成物。
(B)ポリフェノール類
(C)タンパク質類
(D)炭水化物
(E)植物由来成分
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
(B)ポリフェノール類が、サポナリン、プロシアニジン、カフェイン、クロロゲン酸、カテキン類よりなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載の経口組成物。
【請求項3】
(C)タンパク質類が、プロテイン、ゼラチンよりなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載の経口組成物。
【請求項4】
(D)炭水化物が、難消化性デキストリン、ポリデキストロース、エリスリトール、トレハロースよりなる群から選択される少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項1に記載の経口組成物。
【請求項5】
(E)植物由来成分が、クロロフィル、果汁よりなる群から選択される少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項1に記載の経口組成物。
【請求項6】
睡眠の質向上用及び/又はリラックス用であることを特徴とする請求項1に記載の経口組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カンナビジオール並びに特定成分を含有することを特徴とする経口組成物に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
新たな薬理作用を期待した成分として、カンナビジオール(CBD)が注目されている。カンナビジオール(CBD)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種であり、例えばてんかん発作の治療薬や、結節性硬化症の治療用組成物等が開発されている(特許文献1、特許文献2)。また、経口組成物や外用剤としての使用も開発されているが、その検討は十分ではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2013-523708号公報
特表2017-537064号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、本発明者らは、カンナビジオールの有する効果を高める経口組成物を提供することを課題として、種々の検討を行った。
【課題を解決するための手段】
【0005】
その結果、本発明者らは、カンナビジオールとともに特定成分を配合することにより、睡眠の質向上作用やリラックス作用が高められた経口組成物の開発に成功し、本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち、本発明は、以下のとおりのものである。
<1>(A)カンナビジオール、並びに、下記(B)~(E)から選ばれる少なくとも1種の成分を含有することを特徴とする経口組成物。
(B)ポリフェノール類
(C)タンパク質類
(D)炭水化物
(E)植物由来成分
<2>(B)ポリフェノール類が、サポナリン、プロシアニジン、カフェイン、クロロゲン酸、カテキン類よりなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする<1>に記載の経口組成物。
<3>(C)タンパク質類が、プロテイン、ゼラチンよりなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする<1>に記載の経口組成物。
<4>(D)炭水化物が、難消化性デキストリン、ポリデキストロース、エリスリトール、トレハロースよりなる群から選択される少なくとも1種を含有することを特徴とする<1>に記載の経口組成物。
<5>(E)植物由来成分が、クロロフィル、果汁よりなる群から選択される少なくとも1種を含有することを特徴とする<1>に記載の経口組成物。
<6>睡眠の質向上用及び/又はリラックス用であることを特徴とする<1>に記載の経口組成物。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、カンナビジオールと共に特定成分を含有することにより、酸化ストレス保護作用が高まることから、睡眠の質向上作用やリラックス作用に優れた経口組成物を得ることができる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の経口組成物について詳細を説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、修正、削除等、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
【0009】
本発明の経口組成物は、(A)カンナビジオール、並びに、(B)ポリフェノール類、(C)タンパク質類、(D)炭水化物及び(E)植物由来成分(それぞれ(A)~(E)成分と表記することもある)よりなる群から選択される少なくとも1種を含有することを特徴とする。以下、(A)~(E)成分について詳述する。
【0010】
<(A)カンナビジオール>
本発明の経口組成物は、カンナビジオールを含有することを特徴とする。カンナビジオールは、カンナビノイドの一種であり、麻に含まれることが知られている。カンナビジオールは、同じカンナビノイドの一種であるテトラヒドロカンナビノールとはその薬理効果が異なることが知られている。本発明において、カンナビジオールは麻や柑橘類の果皮等植物から抽出、精製したものや、合成したものを使用することができるが、安全性、睡眠の質向上作用やリラックス作用を高める点から、天然物から抽出、精製したものを使用することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社東洋新薬
飲料
16日前
株式会社東洋新薬
飲料
15日前
株式会社東洋新薬
組成物
15日前
株式会社東洋新薬
経口組成物
1日前
株式会社東洋新薬
皮膚外用剤
15日前
株式会社東洋新薬
皮膚外用剤
15日前
株式会社東洋新薬
包装容器及び展開体
26日前
株式会社東洋新薬
睡眠の質向上用組成物
11日前
株式会社東洋新薬
pDC活性化用経口組成物
26日前
株式会社東洋新薬
飲料
11日前
株式会社東洋新薬
肝機能改善剤
10日前
株式会社東洋新薬
青汁用の飲食用組成物
19日前
株式会社東洋新薬
テロメラーゼ発現増強剤
1か月前
株式会社東洋新薬
血中中性脂肪上昇抑制組成物
22日前
コタ株式会社
毛髪用糖酸化抑制剤
1か月前
個人
健康促進霊芝茶
1か月前
個人
古代食品塩梅醤
5か月前
不二製油株式会社
グミ類
1か月前
ライソン株式会社
焙煎機
4か月前
不二製油株式会社
組成物
15日前
個人
具入り餅食品
5か月前
個人
ジャム
5か月前
不二製油株式会社
油性食品
26日前
個人
ヨーグルト等の発酵器
1か月前
不二製油株式会社
加工食品
1か月前
不二製油株式会社
油脂組成物
2か月前
不二製油株式会社
卵代替素材
5か月前
不二製油株式会社
油脂組成物
1か月前
株式会社ソディック
計量装置
4か月前
株式会社ソディック
計量装置
4か月前
池田食研株式会社
微粉状食品
4か月前
不二製油株式会社
光照射油脂
15日前
株式会社東洋新薬
経口組成物
4か月前
池田食研株式会社
風味改善剤
3か月前
株式会社東洋新薬
経口組成物
2か月前
株式会社東洋新薬
飲料
16日前
続きを見る
他の特許を見る