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公開番号2025157605
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2025131518,2023210781
出願日2025-08-06,2016-03-16
発明の名称肝機能改善剤
出願人株式会社東洋新薬
代理人
主分類A61K 31/352 20060101AFI20251007BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 高い肝機能改善作用を有する肝機能改善剤を提供すること。
【解決手段】 テクトリゲニン類とビタミンB2、パントテン酸ナトリウム、ビオチン、ビタミンEから選ばれる少なくとも1種のビタミン類等の特定の他成分とを含有すること
を特徴とする肝機能改善剤である。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
テクトリゲニン、テクトリジン、及びテクトリゲニン7-O-キシロシルグルコシドから選ばれる少なくとも1種と、クロロゲン酸(コーヒーに由来するものを除く)及びカフェイン(コーヒーに由来するものを除く)から選ばれる少なくとも1種とを配合することを特徴とする経口組成物(コーヒーを含有するものを除く)。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、肝機能改善剤に係り、詳しくは、テクトリゲニン類及び特定の他成分を含有することを特徴とする肝機能改善剤に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
テクトリゲニン類はアヤメ科やマメ科の植物に存在するフラボノイドの一つであり、サーチュインを活性化すること(特許文献1参照)、Bmal1遺伝子の発現を活性化すること等が知られている(特許文献2参照)。
テクトリゲニン類は植物に含まれていることから、安全性が比較的高く日常的に摂取しやすいと考えられるが、その活性や機能については未だ不明な点も多い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-298876号公報
特開2013-56866号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、本発明においては、テクトリゲニン類と特定の他成分とを組み合わせて、従来にない優れた肝機能改善剤を得ることを目的に種々の検討を行った。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは、テクトリゲニン類と多種多様な成分とを組み合わせて肝機能改善作用を試験したところ、テクトリゲニン類と特定の他成分とを組み合わせることにより、肝機能改善作用が飛躍的に向上することを見い出した。
【0006】
本発明は具体的には、
テクトリゲニン類と、下記(a)~(f)からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分とを含有することを特徴とする肝機能改善剤である。
(a)ビタミンB2、パントテン酸ナトリウム、ビオチン、ビタミンEから選ばれる少なくとも1種のビタミン類
(b)ヨモギ、黒ショウガ(Kaempferia parviflora)、米ぬか、米胚芽から選ばれる少なくとも1種の植物素材
(c)穀物麹、黒酢、小麦ふすま発酵エキス末、もろみ酢、ビール酵母から選ばれる少なくとも1種の発酵関連素材
(d)アラニン、イソロイシン、リジン、プロリン、チロシンから選ばれる少なくとも1種のアミノ酸(塩を含む)
(e)鉄、モリブデン、亜鉛、チタン、没食子酸、クロロゲン酸、クルクミン、カフェイン、L-カルニチン、α‐リポ酸から選ばれる少なくとも1種の機能性添加剤
(f)アスパルテーム、麦芽糖、フラクトオリゴ糖から選ばれる少なくとも1種の甘味料
【0007】
また、本発明は、テクトリゲニン類と(a)~(f)からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分とからなる成分を添加して得たことを特徴とする肝機能改善剤であることが好ましい。
【0008】
また、本発明は、錠剤、カプセル剤、粉末剤、顆粒剤、又は液剤であることを特徴とする肝機能改善剤であることが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、優れた肝機能改善作用を有する肝機能改善剤を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の肝機能改善剤としては、テクトリゲニン類及び特定の他成分を含有するものであれば特に制限されるものではない。また、本発明の肝機能改善剤は優れた肝機能改善作用を有し、肝機能の亢進又は肝障害の抑制が期待できる。特に、本発明のテクトリゲニン類と特定の他成分との組み合わせは、肝細胞の傷害を防ぐ。これにより、肝細胞中のアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)、アラニンアミノ基転移酵素(Alanine transaminase、ALT)、γ-グルタミルトランスペプチダーゼ(γ-Glutamyltransferase、γ-GTP)の血中への逸脱が抑制されることが期待される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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